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J.M.WESTON 641 GOLFまとめ!!4年履いてみて思うこと!!!

つらつらと書きたいがまま綴っている本サイトですが、ウェストンのゴルフについての記事が溜まってきましたので、一旦まとめてみました。

4年履いてみて、記事にしたくなるくらいの特徴たちです。

1. J.M.WESTONとは!

J.M.WESTONはフランスの靴ファクトリーです。フランス靴の中では質実剛健なクラシックライン、フランスらしいエレガンスを追及したフローララインなど、様々なラインナップを取りそろえています。

何と言っても特徴は2つ。豊富なウィズ(幅)展開と、品質へのこだわりです。

フィット感の良さ、丈夫でしなやかな革、丁寧な作り、というのは、革靴を長く愛用するための必須条件です。

普通に見ると、10万円を超える靴なので高い!のは当たり前なのですが。。。

4年経って思うのは、最高のフィッティングを得るためのコンサル料、そして長く10年、20年と愛用できる靴の上代、と考えれば、ここの靴のコストパフォーマンスはむしろかなり高いのではないかと思います。

商売という観点で見れば、ウィズ展開が増えれば不良在庫の問題が出ますし、もっとヤワな流行に乗った靴を乱発する方が売上も上がるでしょう。

それを敢えてせず、愚直なまでに顧客を想って靴の品質を追及してくれるファクトリーなので、もでぃふぁいど はウエストンファンなのです。

ともかく、ブランドについて詳しくはこちら。

2.サイズ選びについて!

数々の紳士を葬ってきたであろう独自のサイズ表記

しかし、多くの人が困るのがここです。

ウィズ展開が多いだけに、どれが自分の適正サイズなのか、わかりにくい。

そしてウエストン規格のサイズ表記がそれに拍車をかけます。笑

場合によっては靴の色によって使われている革が違うので、フィット感がや伸び方が異なり、適正サイズが変わるなんてことまであります。

ただ、それは中古で買うときの話。

なんせサイズ・ウィズ(幅)展開が多いので、1足ピンポイントで買うと、 「サイズ上げて、幅狭めたほうがフィットするのでは?」

「ウィズ上げて、サイズ下げるべきか?」

「こんなきつくて本当に履けるようになるのか?」

「タイトフィッティングという割に緩くね?」

なんて邪念が湧いてきます。例え適正サイズを履いていてもです。

もっと良くなるんじゃないか?って希望を抱きがちな方は特に危ない。笑

こうなるとドツボなんで。

結局足に合わない(気がする)靴って履かなくなって、手放してしまうことも多いと思います。そして、また他の靴を買うくらいなら。

本当に足に合う靴をちゃんとプロの店員さんに見てもらって、適正サイズの靴を1発で買う!!そしてそれを信じて履きこむ!

結局はこれが一番近道なのではないかと、思います。

3.履き慣らし!

その果てに楽園でゴルフ…笑

適正サイズを買ったとしても一筋縄でいかないところがウエストンの(今となっては)愛いところです。笑

「良い革は伸びる」

誰が言ったか定かではないですが。。。

ともかく、ウエストンの靴が馴染ませることが前提の木型を採用しているのは間違いないでしょう。

持ち主が履きこんで、初めてフィッティングが完成する靴。

これがウエストンの靴の真髄です。

ただ、今までスニーカーしか履いてこなかった当時のもでぃふぁいど には非常にしんどかったのも事実。

クリームを徹底的に塗り込むだ、履いたまま風呂に入る(笑)だ、巷では色々言われますが、のんびり、気長に付き合っていればだんだん履けるようになります。

自分の足で正しく慣らしたウエストンの靴は、最高のフィット感に育ちます。それはオールデンや、エドワードグリーン、ジョンロブ等ほかの名だたる靴ブランドと比べても異次元の履き心地です。目指してる方向が違うってのかな。

ミニマルな履き心地というか、裸足に近いというか、捨て寸があまりないのも影響しているかもしれません。

でも不思議と合わせてもらった靴はつま先が当たるってことがないんだよなぁ。

4.靴クリーム!

靴を買うとなると、クリームも買っとくか、となるのが人情ですよね。

確かにブランド純正のケア用品であれば、間違いない、という判断もアリです。

でも、中身が全く同じものがもっと安く売っていたら???

現在、在庫として流通しているウエストンのクリームは、ファマコ製のものと、サフィール製のものがあるようです。

ファマコのクリームは日本で流通していないのでウエストンで買っても良いと思います。すごく良い香りがするのでオススメです。

ただ、サフィールのクリームは、完全にクレム1925です。笑

色味はもしかしたらウエストン用に調合している、ということもあり得ますが、、、

黒なんかはサフィールのものでも良いかもしれませんね。

純正クリームとほぼ同じ値段でこれだけ買える


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5.キルトでカスタマイズ!

特にオススメしたいのがこれ!!

ゴルフにはオプションパーツとして別売りのキルトがラインナップされています。

もでぃふぁいど は当時ゴルフを買うだけでアップアップでしたので、後日買ったのですが、、、

コレ、最高です。ゴルフの活躍の幅がめちゃくちゃ広がりました。

黒のゴルフ買っちゃうと、休日履く靴としては意外とドレッシーで扱いにくいんですよね。休日履くならパラブーツのシャンボードくらいカジュアルな方が合わせやすいです。

でも?

これがキルトをつけることで解決!!!

どう見ても仕事用の靴じゃなくなります。笑

パラブーツは結構皆履いているし、なんならゴルフも(その界隈では)割とメジャーな靴なんですけど、キルトまでつけている人は意外と少ないように感じます。

これが着脱可能ってんだから、、、飽きないわけだ。

しかも、同色に限らずとも……危険思想ですね。笑

そんなご紹介と、キルトのつけ方の備忘録がこちら。

意外とつけかた、難しいんですよね。

6.シューケア&エイジング!

ストイックなエイジング

クリームを揃えても手入れしなければ意味がありません。

手入れ・シューケアは、靴の寿命を延ばすために行うものです。

でも、ケア用品は千差万別、最適なものを選び出すのは意外と大変です。ましてや、それを使い続けて本当に靴が長持ちするのか、、、ということは試し続けないとわからない、という。。。

もでぃふぁいど も手持ちのゴルフと末永くやっていければ、と思っているところです。

本格的な紳士靴は履きこみ、傷がついても手入れによって輝きを取り戻すことができます。

むしろ、履きこんでこそのエイジングを楽しむのが、だいご味です。

ゴルフという靴のスタイル、素材、履く目的、そんなところから適切なシューケアの方法を考察し、4年間実践したエイジング写真を載せている記事がこちらです。

7.もはや恋??

結局フランスと言っても南の島に行ったのでした。また行きたいなぁ。。。

なんだかんだ、靴にハマり始めたころに買ったゴルフですが、、、

こんな風に今履いても心がときめく、飽きが来ない靴ってなかなか出会えません。

それは、慣らし期間の思い出だったり、育て上げた満足感だったり、最高のフィット感だったり、色々理由はあるのでしょう。

ただ、どんなに好きな部分を挙げていっても、その人そのものにはならないように。

ゴルフの魅力を余すことなく言葉でお伝えするのは難しいです。

もはや恋ですね。

という衝動で書いた記事がこちら。愛が、詰まっています。笑

まとめ!!


是非、実物を見て、履いて、買って、嗅いで、痛みに苦しんで、その先にある最高のフィット感とライニングの感触を味わって、キルトをつけたり外したり、色々なクリームで磨いたりして、楽しんでほしい靴です!!

ゴルフラヴァーが増えますように!

今日のモディファイ!!!

4年経ってもゴルフと歩む物語は始まったばかり!!!人生いつも7合目と言うけどむしろ1合目!!!これからもよろしくお願いします!!!!!!!!!!!

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