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J.M.WESTON 180シグネチャーローファーサイズ感&慣らし(修行)レビュー!

あっさり履き下ろしていきますよ

J.M.WESTON 180 Signature Loafer!

というわけで買ってまいりましたJ.M.WESTONといえば!の180シグネチャーローファー。

その歴史やら各部のデザインなんかは上の記事を見ていただいて、今回はサイズ感や履き心地について書いていきます!

サイズ感の話!

1足目の180!

実は180シグネチャーローファー自体は2足目です。おかわりです。

1足目はスペシャルオーダーで気合過多で作ったものです。(今はスペシャルオーダーではなく、パーソナライズド・エディションという名前になっていますね)

こちらのローファーは今も持っていて履いているのですが、まぁ気合過多で作ったばかりに今じゃ少々キツい気がしていました。こちらは左足6C、右足6Dです。(当時の実測左足25.2cm、右足25.4cm)

履き始めは良いんですが、1日履いてると「キツい靴履いてて疲れたなぁ」と感じることが多いです。

5年経っても手強い靴だなぁと。これは靴が、というよりは、当時より5kgくらい太ったので足がデカくなったというのもあると思いますが……いやほんと下手に太れないですよね、靴棚の中身を思うと。

2足目はハーフサイズアップ!

そこからいろんな靴を履いてきましたが、サイズ感への考えが変わった要因として特に大きかったのはCrockett&Jonesと

Aldenのローファーを履いたことでしょうか。

この2足って別にキツくないんですけど、ちゃんと歩けるローファーなんですよ。最初からそんなキツいサイズを選ばなくても、馴染んだからと言ってガバガバにならない2足でした。

そうそう、ローファーって怠け者って意味なんだから、気軽に履けるサイズが良いよね……

この2足とは別に、ちょっと上品でキレイ目な、というかフレンチな感じのローファーがあったら良いよね……

と考えていたら出会ってしまうんだから革靴道はステキですね。ステキなんです。

というわけで今回の180は6.5Dです。

右足:6D→6.5D(ハーフサイズアップ)
左足:6C→6.5D(ハーフサイズ&1ウィズアップ)

という感じになりました。

180シグネチャーローファーに使われる41ラストは独特のサイズ表記なので、6.5DはUKサイズに直せば7.5Dです。

普段他の靴でUK7Eとか履いてるんだから、7.5Dを履くのはかなり普通な感じです。いやそれで良い。それでいいんだ……。

履き心地の話!

というわけでハーフサイズアップ(左足は+1ウィズ)した180の履き心地ですが……

すこぶる良い感じです!!!

実は購入から5ヶ月くらい経っているので室内での慣らしを経て20回かそこらは履いているのですが、今のところ普通に歩いていてカカトが抜けるようなこともなく。(意地悪すれば1足目だって抜けるので、踵の抜けはそういうもんだと思うのが良さげです)

今のところガバガバになって脱げちゃう、ということはなさそうです。靴のサイズ変化って馴染んでくれば緩やかになっていくはずですし、足の大きさが無限にデカくなるわけでもないのである程度のところで革の伸びも止まるのでは?

結果的に1足目より楽なので今まで避けていた車移動のときなんかでも気軽に履けるようになりました。いや、キツい靴で足がむくむと地獄ですやん?

総じてローファーらしく気軽に履ける1足になったなと。

肝心の履き心地ですが、足全体が包み込まれるような履き心地です。革の靴下とか、第二の皮膚とか、まぁわからんくもない、的な。

特に土踏まずのサポートだったり、すごいカカトのつかみだったりというキャッチーな要素があるわけではないのですが、革が馴染めばしっかり足についてくる信頼感というか。

良い革でしなやかに足を包み込むような安心感というか。

またサイズを上げたことで若干ですが踏まず部のフィット感が上がった気がします。ここでも出てくるアーチ長。

めちゃめちゃ良い書きかたをすれば、180シグネチャーローファーの履き心地はビスポークに近いです。ビスポークはもっと踏まずや踵を攻めることができますが、足のどこを当てるでもなく足全体を包むようなフィッティングは近いものがあると感じます。

これはウエストンの豊富なサイズ/ウィズ展開に因るところが大きいです。在庫とか超大変だろうに、感謝しかありません。

慣らしは必要!

が、慣らしはしっかり必要でした!!笑

修行、というほどではなかったと思いますが、当初は30分くらい履いていると小指に痺れが……

なのでまずは室内でデリケートクリームを入れつつじっくり慣らしました。目安は1日30分くらいから始めて、毎日+10分しつつ120分履けるくらいまででしょうか。あ〜指痺れたなぁ!くらいで脱いでました。ムリは禁物です。

ただ、ずっと室内で座って履いていても底のコルクが沈まないので、慣らしの効率は悪いです。なので、ある程度履けるようになったら路上デビューします。

今回のサイズでは、20分くらいの散歩で4-5回履いたら、もう半日いけちゃう感じに仕上がりました。あっさり修行終わり。いや、本来こんなもんなのかもしれませんが……笑

梅雨もあって室内でトロトロやってましたが、もっと早めに路上デビューすれば2週間くらいでいけたのでは?という気がします。お店でのアナウンスも「履く頻度によるが2-4週くらい」という感じなので、妥当なサイズだったのでしょう。

今回は余裕のあるサイジングです〜とか言いながら、しっかり最初は足が痺れるあたり、自分の中での「タイト」という概念はおかしいのでは?という気もします。笑

今回は靴下履いてても余裕そうなので、秋も履いちゃおうかなと思っています!

ちなみにJ.M.WESTONはサイズがわかれば安く買う方法も!?

お店で試着して、店員さんのアドバイスをもらって買うのが安心ではありますが、近場に取扱店がない、そもそも行くまで待てない(もでぃふぁいど はこのパターン)、安いに越したことはない、という方には通販という手もあります。並行輸入品なら、価格改定を重ねる前、5-6年前の価格で手に入れることも可能です!

また、お店によるので要確認ですが、サイズ交換や返品が可能だったりもするので、以前よりハードルは下がったかなと。店員さんを待たせるのを気にすることもなく、自宅でゆっくり現物を履いて検討できるのも嬉しいところ。コーデとかも確認できちゃいますし。

ゴルフ、税込10.9万は2015年に買ったころより安くて愕然……!!


今回の記事の180ローファーは人気のブラックでもこの価格。2024年定価の半額近いのでは!?そうそう、この価格だよな、という方も多いはず。2016年で9.5万とかでしたからね。。。


ぱっと見、黒ですが、青ならなんと7万円台ですよ奥さん!!!ルモックじゃなくて180が!!この価格!!!……もう一足チャレンジしようかな……。


ハーフハントだって10万切っちゃいます!切っちゃうのかよ!!!!並行輸入品やっぱすごいな!!!


よろしければこんなのもご参考に!

今日のモディファイ!

皆さんもサイズや幅を攻めるのはほどほどに!

次回は息抜き!箱レビューです!!!

4件のコメント

    1. MasaKさま

      コメントありがとうございます!
      最近はあまりキツい靴は足の健康も損ねますのでほどほどに……と思っています。笑

  1. 見事なタンブラウンですね!100日企画の間に既に育て上げていたとは…
    180のサイズ感に関しては私もハーフ上げたいと思っていました。実はネイビーカーフを一足持っていますが、サイズギチギチで購入したので、履き慣らした今でも薄手のローファーソックスでしか履けず、普通の靴下で履くと夕方には万力締め地獄に逢います。ローファーは気合入れて履く靴ではないというのは同感ですね。次のボーナスで行きますか!

    1. ぶんちゃんさま

      コメントありがとうございます!
      Vチップが履けない間の寂しさをこちらで埋めていました。
      途中こっちの記事書きたいときも結構ありました。笑

      まさにわたしも1足目のローファーは同じような状況でして、こうなると履くのに少し覚悟が要るんですよね……。というか1日履いたあとは「しばらくいいかな…」となりがちです。

      気軽に履ける1足、いい感じですよ。冬ボーナスで購入、春に向けて慣らしておく……あると思います!!

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