でも分業でしょうから気を抜かないでほしい
100日後に履かれるオールデン!
いやいい加減このくだりももういいですかね。倦怠期ですよね。
これだけ言って本編に入りたいと思います。
待ってろ世界!待ってろオールデン!
ソールの装飾ズレてる!!笑
まぁ言ってみれば、こんなん可愛いもんです。履いちゃえば消えますし。
個人的には、このソールのコテの装飾、結構好きです。このカップヌードルの帯みたいなやつです。
オープンチャネルの仕様だとこうなっているところが多いですかね。他にはチーニーやチャーチも同じように装飾されているイメージです。
オールデンの仕様に近かったのはチャーチのシャノンですかね。いやぁ、これ良いなぁ。もう削れてしまって見る影もないですが……正確にコロコロされているのがわかります。
一方でオールデン。ズレとるがな!!笑
離れすぎちゃった〜からの、ステッチまたいじゃった〜、という。もでぃふぁいど はオールデンのこの作業やっている職人さんと気が合いそうです。笑
イケイケドンドンで、慎重にやるとか苦手な人ね。「オラッ!あっズレちゃった!でもまぁ別に良いっしょ!」みたいな。もう靴としてはほぼ完成してるし、どうせ履いたら消えちゃうじゃん、みたいな。
まぁ踏まずの部分は消えないけどな!!
個人的にはこれも気にならないんですが、なんでわざわざ書いてんのかって、「オールデンがどのくらい雑なのか、という目安になるように」です。
在りし日のもでぃふぁいど はJ.M.WESTON→オールデンという順番で沼にハマっていったわけですが、オールデンを買うにあたりネットを彷徨うと、
・オールデンは雑 ・アメリカンな作り
みたいな感想がめちゃめちゃ出てくるわけです。
え?どんな商品つかまされんの?みたいにガクブルした記憶があります。(そして実際、お店でステッチ端をライターで焼かれる、というイベントが発生するわけですが。笑)
当時だってコードバンの靴が仮にも10万以上する状況だったので慎重を期したかったわけですが、雑だ、アメリカンだ、雑だ、やっぱり雑だと言われても、どのくらい雑かわからんのですよ。
履いていてすぐ壊れちゃうようなモノもあるの?それとも見た目だけの問題なの?
色々買ってきた身として言えるのは、基本的に後者であるということです。つまり、見た目に期待は禁物と。
いくらオールデンが雑といえども、履いた瞬間ぶっ壊れるような品質ではありません。基本的には。
一応、オールデンの工場と、ショップが仕入した際の2回、検品されています。(それでも絶対に大丈夫、とは言い切れませんが……)
というか履いた瞬間にぶっ壊れた場合は、さすがに返品できるのでは……
となると、問題は、そこそこ長く履けるだろうけど、それは10年なの?5年なの?3年なの?というところですが、作り云々でここに差はでなさそうです。作りよりも、ケアや履きかたがデカいのかなと。
となると、やっぱり見た目が許せるかどうかです。オールデンは同じモデル、同じサイズでも、千差万別、バラエティに富んでいます。
当たったものが運命ということでここはひとつ。
今や価格改定もあって、個人的にはすっかり高嶺の花になっちまったなぁという感じもしますが、ここ数回で挙げたような不具合を笑って許せるような方であれば、オールデンの雑さは気にならないと思います!!たぶん!!
今日のモディファイ!
というわけで、明日は「ギリ大丈夫なオールデンの総本山」ことシューマートのファクトリーセカンドについてです!