ロールアップしなくても良かったんちゃうか?と思うもでぃふぁいど です。
や、すごい前屈みで撮っているので裾がずり上がるんですよね、、、笑
今日は、スリッポン、ローファーやモンクストラップの靴を買おうかなぁという方に向けて。
1.一足は持っておいて損はなし!!!
いきなりかよ!!でもここは日本なんで持っておいて損はないです。マジで。
2.スリッポンとは!!
Slip-onでスリッポンです。スリッポンって字面、ダサかわいいですよね。文字通り、足をスリップオン!滑らせるように足入れし、靴ひもを結ぶ必要がない靴の総称です。
本来、歩いているうちに脱げないようになっている靴にそのまま足を突っ込むのは不可能です。また、足にフィットさせればさせるほど、履くのは困難になります。履き口は小さくなり、かかとも甲もぴったりフィットした靴、、、良いですねぇ。じゃなかった。
履けるけど、脱げない。この矛盾を解決するために多くのスリッポンでは、どこかしらにゴム、、、エラスティック素材を使用したものが多いのも特徴です。
3.スリッポンのメリット!!!
3.1脱ぎ履きが楽!!!
もうこれに尽きます。脱ぎ履きが楽。当たりまえです。だから欲しいんだろうが!という読者の声が聞こえてきそうです。
まぁでもこれが一番大きなメリットになってくると思います。
3.2カジュアル気味になる
靴における正式な形はひも靴(レースアップシューズ)です。仕事でローファーはダメ!!という職場もありますので、それはその風土に従うべきかとは思います。ただ、ジャケパンがオッケーな職場であればローファーでも大丈夫でしょう。
例えばローファーはloafer、もともと怠け者、という意味があるくらいですのでカジュアル目になります。カジュアルダウンです。
普段着でローファーなんて使うと最高っすよ。
ただでさえカジュアルなスニーカーもなんとなくカジュアル目になるので、なんとなく細身でモノトーン(白黒)なものを選んでおくと足元がまとまりやすくなります。
これはメリットというか、特徴ですね。使い方次第です。
4.スリッポンのデメリット!!
4.1フィット感が落ちること
レースアップシューズ(紐靴)に比べて足のむくみやソックスの厚みなんかへの対応力は劣ります。紐靴ならきつく結ぶ、緩く結ぶことで調整が効きますが、スリッポンでは、その辺難しいです。エラスティックの強さにもよりますが、そこそこの締め付け具合になることもしばしばです。
4.2サイズ選びが難しい
これは特にローファーに言えます。ローファーはトラディショナルなものであれば、エラスティックも用いません。もう革の入れものに足を突っ込むだけです。笑
単純な作りに見えて、実はどこを当てて足を固定するのか、、、革が伸びてもフィットさせるためにはどうするのか、、、非常に難しい靴でもあります。
よく足が成長中の中高生に履かせるなぁと毎度思うのですが、、、
グッドイヤーウェルト製法の革靴であれば、革の伸びやコルクの沈みを考慮する必要があるため、キッツキツのサイズを履き慣らさないと至上のフィット感にたどり着きません。
でも履き慣らすと最高なんだよなぁ。やっぱりローファーだわ!!というあなたはJ.M.Westonに行きましょう。後悔させません。(そういや180のちゃんとした紹介記事まだ書いてないなぁ、、、)
っというメリット、デメリットがあるのです。まぁつまり、デザインが気に入ってフィット感が良いスリッポンがあれば、それは「買い」です。1足持っておいてまず後悔はしません。
え?2足目3足目?
欲しいなら買えばいいじゃない。買ってから言い訳を考えましょうよ。
次にそれぞれスリッポンの形と特徴を見ていきますね。
5.いろいろなスリッポンの形と特徴!!
5.1いわゆるスリッポン
こんな。
ソックススニーカー メッシュスリッポン スリップオン 全3色 スリッポン メンズ メッシュ スリップオン 靴 白 黒 BITTER ビター M300605-01
何だかんだあるとこれもべんりなんですけどね。
このサイトの読者諸兄のうち、愛すべき靴バカ達にはいまいちテンションが上がらない靴かもしれません。
休日には良いんですけどねぇ。なんせ安っぽいデザインが多いことと、トレンドが装飾的になっていることも相まってあんまり気分じゃないのですよね。シンプルデザインのものが多い印象です。
履き心地は、サイズさえ間違わなければ足当たりも柔らかいですが、この手の靴はローテクスニーカーなことが多いのでソール回りは割と投げやりな履き心地のことが多いです。
もでぃふぁいど も一度手を出してみたものの、、、なんか履く気が起きなかったんだよなぁ。
5.2ローファー
これでしょう。究めれば第二の皮フとも、靴下のようとも言われる靴です。
エラスティックを使っていないのでサイズ選びが難しいですが、その代わりフィット感は随一!!
ここで紹介する他の靴は歩行時にエラスティック部分が多少なりとも伸縮するのでフィット感が落ちます。つまり、ローファーは「サイズさえ合わせられれば」理想の一足になるでしょう。
欲しくなったらウエストンにGOです。同じサイズでも幅がここまで選べる既成の靴はめったにないです。一度買ったら修理しながら長く履けますしね。目指せ一生の伴侶。
5.3モンクストラップ
シングルと
ダブルがあります。
違いはベルトの本数ですね。シングルモンクはモンク(修道僧)が履いていた靴がルーツで、ダブルモンクはイギリスのお洒落キングがオーダーメイドしたものに端を発しますです。我ながらヒドイ単語チョイスだ。。。
ベルトの留め方が革のものと、
エラスティックのもの
があるので、フィット感はそこにもよるのですが、、、
ローファーと比べてベルトをきつく締める、という選択が取れるので、サイズ選びはローファーほど難しくはありません。そういわれてみるとウエストンのダブルモンク欲しいな。。。あれ、廃番商品でオーダー会じゃないとオーダーできなかった気がするのですが、、、銀座松屋のウエストンに普通に置いてあったような。。。
5.4サイドエラスティック・レイジーマン
こういう、良い感じに装飾としてエラスティック部分を配置したものです。かっこいいんだよな。
んで、その中でも、こんな感じで
実際には紐は通っていないのですが、あたかも紐があるかのように作られた靴が通称レイジーマンです。もう完全に怠惰な人。笑
もでぃふぁいど のことじゃん!!
この機構を備えていればレイジーマンなので、ブローグの具合なんかは靴それぞれです。これで濃茶のパンチドキャップトゥを作りたい欲もふつふつと。。。
これ、日本人のビジネスシューズにおけるスタンダードになり得る革新的なデザインだと思います。リーガルさんあたり、本気で展開したら爆発的に普及するのでは??
ねぇ、確かにフォーマル度は紐靴よりは落ちるとは言ってもよ。仕事では十分すぎるくらいの靴だと思うんですよね。うん。欲しいな。
アレですよね。ガジアーノ&ガーリング、かっこいいですよね。ただ、レイジーマンなもでぃふぁいど には買えねぇ値段です。。。
もっと勤勉に、ガチガチに働かないと無理です。笑
(5.5)サイドゴアブーツ
あんまりスリッポンのくくりに入れられることも少ないですが、一応書いておきます。まぁ確かに、すりっ!ぽん!というよりはグワァ!ズボォ!オラァ!みたいな感じですもんね。グワズボーラ。どうでしょう。ドイツとか東欧っぽくないですか?
これはもはや靴ベラいらないです。この履き口のタブを引っ張って(グワァ
)、足を突っ込み(ズボォ)、前までねじ込みます(オラァ)。
いままでのスリッポンなんかと比べると、エラスティックの強さがハンパないです。その分、歩いていても伸びてしまってフィット感が下がる原因にはなりづらいかもしれません。
手前みそですが、サンダースのチェルシー、雨靴に最強ですよ。
っというわけでスリッポン考察でした。どれも一長一短!!
今日のモディファイ!!!
スリッポンはどれも一長一短!!だからこそ買い始めると止まらねえ!!気をつけろこの沼深いぞ!!!
でも一足はマストバイなので好みに合うものを見つけよう!!!!!レイジーマン欲しい!!!!!!!!
あとAldenの99162欲しい。。。