4月に夏日。春ってなに?
J.M.WESTON180、3年目……!!
タンブラウンの180はもうそろそろ履いて3年を迎えようかというところです。
以前履いていたものよりハーフサイズ上げたことが勝因のすべて。ムリはあかんです、やっぱり。
さておき、もうなんですか?ブログでなんとなく記録をつけていたのでわかりますが、ここ最近の4月は外出ができない年あり、雨ばかりの年あり、夏への階段を3段飛ばしで駆け上がる年があり。4月、ブレすぎじゃね?もっと強く自分を持って!キミ、春のセンターだよ!!
というわけでローファーの季節です。マジでこの国、ブーツとローファーとサンダルさえあればいい国になりつつある。
なので来たる夏を見越し、気を取り直して180を磨いていきます。
3年目のJ.M.WESTON180を磨く
3年と言っても靴がたくさんあると全然履けていない……なんてのはよくあることですが、この180は精鋭揃いのラインナップの中にあってよく履いている部類です。

- 靴べら不要ながら脱げない絶妙なサイジング
- 晴れの日に気持ちがいいレザーソール&ローファーというデザイン
- タンブラウンの色味
あたりが重宝する理由でしょうか。暖かくなってきたー!!という気分で履きたい靴No.1!!
並行輸入品ならまだ安いので置いておきますね。
っっっって8.8万、
安すぎじゃね!?!?!?
いま2025年ぞ??
もでぃふぁいど が最初にウエストンにお世話になった2015年で9.5万だったと思うので……すごいな?これ??
というわけで磨いていきます。この靴は色味を保つこと、革を柔らかくすることを狙ってBrift H の THE CREAM、キャラメルブラウンをメインに使ってきました。おかげで色味は変わらず良い感じ。

J.M.WESTONのボックスカーフは初期ハリがあって硬めですが……というよりウエストン自体が靴の作り、仕上げが硬い?接着が強い?のですが、履き込むことでしっかり柔らかくなりますね。(あと履き込む経過で接着が剥がれるようなバリバリっとした音がしてそこから柔らかくなるイメージ)
これと言って特別な磨きのノウハウがあるわけではないので、さっくり磨き上がりました。笑

強いていうなら、クリームをつけすぎないことくらいでしょうか。クリームのつけすぎは、手入れサボるよりタチが悪い気がしています。クリーナー使わなくても、新しいクリームで古いクリームを拭えるくらいの量でいいんじゃないでしょうか。
ウエストン純正のクリームは今も変わっていなければクレム1925と同等=油性クリームなので、使い続けるとギラリとした光沢を帯びてきます。
その一方でBrift HのTHE CREAMのキャラメルブラウンはJ.M.WESTONのタンブラウンを再現しているクリームなので相性はバッチリ。色味を変えず、革をふっくらさせてくれます。

J.M.WESTONのタンブラウンはなかなか独特な色味です。イギリス靴のチェスナットなどに比べると赤味も彩度もやや抑えめな色合いで、これがまた足元に持ってきたときに主張しすぎず、コーディネートにすんなり馴染みます。
だからこそ変えたくないこの色味……!!
純正もBrift Hもおすすめです!クツビガクさんのウエスタンブラウンも気になる今日このごろ。
ともかくシワもふっくら、ええ感じになってきました!!!

J.M.WESTON 180 3年目のモカ割れ
んで、「へっへ、ええ感じ〜」と屈曲してシワを楽しんでいたら、モカ、割れてんじゃーん!

ね、購入前にモカ割れとかめっちゃ気になって調べますよね。
しかし、この180も641ゴルフもそうですし、なんならパラブーツのシャンボードもそうですが、構造上モカは割れるのが自然です!!!
こいつらはいわゆる拝みモカなのですが、革同士を突き合わせてモカを表現していて、縫われているのはモカの立ち上がる根元のみ。そりゃ屈曲すりゃムリな力がかかって割れるのです。

でも根本は縫われているので履きこんでいってモカが裂けるということもないですし、心配はご無用!
なので180やゴルフ、シャンボードのモカ割れは、むしろ履き込んだ勲章と思っておくのがいいんじゃないですかね。履き込んで割れるころには、生活に欠かせない相棒になっていると思うので無問題です。気にしないことによって解決してください。
J.M.WESTON180、3年目ギャラリー
あとは撮った写真をとりあえず放つ場にします。
これが購入当初ですね。まだカッチリしていらっしゃる。

んでこれが3年目。うん、やっぱり靴は良いですね。

なだらかなシワの表情が良いですね。カーフだって良いシワは入る……!!

やっぱりデザインとして完成されてますよね。

そーんなJ.M.WESTONの180が、8.7万で買えるのも今だけかも!わかんないけど!オススメです!!!!
今日のモディファイ!
ローファーとサンダルとブーツがあればこの国、生きていける気がする(n度目の感想)
だもんでローファーは買っておきましょうね!