新生Church’s 宿命のブーツ!?Enfield!!ネバダカーフ最高!!!!!!!

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撮影用であり、もっと丁寧に完璧に梱包されていましたのであしからず!

書きたいことがたくさんありすぎて困っているもでぃふぁいど です。

ほんとは休日、革靴と合わせるのに良い感じなアイテムとか紹介していきたいんですけど、革靴だけで書きたいことがありすぎます!

今日は以前手を抜いた(笑)記事の靴について①です。

本当はレースアップブーツが欲しくてトリッカーズ買おうかな、と思ってたんですけどね、もうラストと革確認した瞬間、衝動買いでした。笑

1.Church’s Enfield?

今回はStudio cbrさんにお世話になりました。いつも迅速丁寧な対応で信頼できるストアさんです。実店舗もあって試着しに行けるのがうれしい。(要予約です)

もでぃふぁいど は確信を持っていたので試着せず買っちゃいましたが。笑

エンフィールド?聞いたことないなぁ。と思って調べるも、何も出てこない。

1.1いつのモデル??

こちらは4都市時代の出物です。プラダによる買収後なので俗に言う新生チャーチですね。買収されてミラノ店ができ、東京(青山店)ができるまでの間ですから、、、1999年~2013年末くらいのものでしょうか。

チャーチ買収劇の詳しい経緯なんかはこちらをご覧ください。

1.2木型は名作103!

103にブローグは新鮮

靴の履き心地の要!木型(ラスト)は103です。

木型とは、靴の製造時に革を這わせて馴染ませることで、立体の形を作るために使うものです。木型の形が履き心地に直結するので、それぞれのファクトリーのノウハウや歴史が詰まった資産と言えます。

このラスト103はもでぃふぁいど が愛するシャノンと同じ!!

指回りには余裕があり、履き口とカカトで足を固定する、楽な履き心地の木型です。かかとの食いつきはエドワードグリーンも真っ青、というのがもでぃふぁいど のかねてからの持論です。

1.3革はネバダカーフ!!

シワが目立ちづらく、磨けば応えてくれる

革はネバダカーフ!!チャーチの特徴的な素材ですね。オールデンにスポット的に使われたモデルもありました。

説明を見ると、、、(これは別の靴についてきたものですが、、、)

「職人がワックスを丁寧に塗り込んで仕上げた」

みたいなことが書いてあります。オイルドレザーというわけではないんですが、、、

しなやかさは最高で、シワも目立ちにくいです。

そして磨き甲斐が最高。個人的には磨いていて楽しい革No.1です。

ワックスで光らせて良し、クリームで育て上げじんわりとした輝きを楽しむも良し。

色は赤茶系、となっていましたが、チャーチで言うエボニーでしょうか。

手作業故か、ムラ感も見受けられ、それがまた最高です。経年で色の変化も出そうで今後が楽しみなところです。

1.4ソールは、、、え???

冗談はほどほどにしろよ!なソール

ウソやん。笑

初めて見るソールです。どう見ても「CHURCH Co」って書いてあります。笑

これまた情報が出てこないものの、、、変形リッジウェイ、というくくりになるんですかね。

現行品では見ない仕様です。

ブランド名が入っているソールと言えば、、、

こんなのもありますね。

ゴルフ独特のリッジウェイパターン

チャーチのがもっと露骨ですが。笑

2.本物だと思う根拠!笑

全然情報出てこないわ、ソールに「チャーチ」ってめっちゃ書いてあるし、むしろパチモンなんじゃなかろうか、とも危惧していたところもあります。笑

一応本物かな、と思った根拠は、ネバダカーフの仕上げと例の「筆跡」です。

まず、ネバダの仕上げ。ソールとアッパーの隙間が明らかに黒い。笑

あんま見えないし、むしろ気になる後ろのソール

手仕上げだからなのか、ソールのキワに黒い塗料ついてるんですよね。

コバの塗料でしょうかねぇ。

これは現行のチェットウインドもそうだったので間違いないと思います。

普通に履いていれば見えないところなんで気にしない気にしない。

あとは、この達筆な字。笑

7のクセがすごすぎる人

筆跡鑑定とかできるわけじゃないんでアレですが、、、旧チャーチもずっとこの人ですよね。

何年間コレ書いていたんだろう。。。

ちなみに現行は違う人が書いています。

またクセがすごい7…
ん?でもシャノンはまた別人か?

何にせよ、cbrさんも通ってきているわけですから、そこはあまり心配しなかったのですが、一応。笑

3.このモデル発売の経緯(推測)

3.1チャーチファン、離反す

これは推測、、、、というか妄想に過ぎないですが、、、

プラダに買収された後、チャーチはそれまでのメイン木型であった73ラストを廃し、100ラストというロングノーズな木型で作られたモデルをラインナップしました。

これが旧来のチャーチファンから不評だったのですね。

クラシカルなセミスクエアトゥや、ぽってりした質実剛健な靴、というイメージから突然離れてしまったのだから仕方ない。

「あぁ、もう俺たちのチャーチはなくなっちまった……。」

その後、正史としては、73ラストのトゥ周りのクラシックさと100ラストの現代的なスタイルという長所を両取りした173ラストが開発され、、、これがチャーチファンたちも含め市場に受け入れられ、現在に至る、という感じです。

173ラスト。じゅうぶんクラシックです。

その正史の裏、闇に消えていったモデルこそがこのエンフィールドだったのではないでしょうか。

3.2宿命の逸足

当時、チャーチも焦っていました。

「100ラストをメインに据えたらファンが離れてしまった!」

「なんとか、チャーチらしく、しかし過去にない新しいモデルを作って、新生チャーチをアピールしつつも、チャーチファンを取り戻さなければ!」

「「で、チャーチらしさって、なんだろう?」」

その企画会議では様々な意見が出たことでしょう。

質実剛健な作り。

履きやすくクラシカルな木型(ラスト)。

丈夫でしなやかな革。

頑健なソール。

粗野とエレガントの間を往く絶妙なブローギング。

この靴のブローギングは「可愛らしい」ですね

チャーチファンの方ならご納得いただけるのではないでしょうか。

「しかし我々は仮にもプラダであり、新生チャーチなんだ。新しい我々を表現せねば。やり方はハイブランドらしく、これでどうだろう?そしてスタイルも今までにないものだ!」

「「賛成!」」

という結果がこのソール、そしてカントリーブーツというスタイルだったんじゃなかろうか。

なんせ、こういうブランド名をデザインにするのって、ハイブランドの得意技ですよね。


●●プラダ 財布 長財布 PRADA 1MH037 2B07 F0770

そして、チャーチは意外とカントリーブーツがスタンダードとしてラインナップされていません。サイドゴアブーツやスエードチャッカはあるんですけどね。

まぁ、、、

その分野ではここが強すぎるというのはあるんでしょうが、、、


正規取扱店 Tricker’s トリッカーズ 2508M COUNTRY BROGUE(カントリーブローグ) ダブルレザーソール コーヒーバーニッシュ TK017

とにもかくにも、こうしてプラダが解釈した「チャーチらしさの結晶」としてリリースされたのが、このエンフィールドだったのでは?と、もでぃふぁいど は睨んでいます。

しかし、その後の歴史は皆様も知っての通り。

新開発のラスト173を採用したモデルが成功を収め、エンフィールドは歴史の闇へと消えていきました。

チャーチソールは、、、

チャーチのトラディショナルなイメージに対してあまりに「あざとすぎた」のかもしれませんね。個人的には滑りにくいし、せっかく型起こしたんだから使えばいいと思うんですけどね。

将来、このソールでオールソールやってくれんのかなぁ。

闇へ消えた原因は実際のところソールよりもむしろ、、、

やっぱりココの牙城を崩すのは難しかった!!っということだと思いますが。。。


トリッカーズ TRICKER’S カントリー エイコン アンティーク M2508 M5634 モルトン ストウ ダイナイト ウィングチップ ブローグ

ともかく、何かの巡りあわせでこんな極東の島国までやってきたエンフィールド。

コレもまた縁でしょう。カントリーブーツらしくガシガシ履きこみ、ガシガシ磨いたろうと思います。

真相は闇の中ですが、今ここに、「チャーチすぎるチャーチ」としてご紹介させていただきました。

こういう「敗者の歴史」って日本人好きですよね。笑

もののあはれ。

今日の一曲は、the pillows会心の一撃、ストレンジカメレオンです。(古いですけど)

エンフィールドの境遇に重ね合わせて涙なしでは聴けません。

I wanna be your gentlemen…

このライブ版めっちゃ良いな

今日のモディファイ!!!

チャーチらし「過ぎる」チャーチ、その名はEnfield!!!歴史の闇からサルベージされた宿命の逸足!!!歴史には価値のない化石の1つだって良いじゃない!!!かの靴は極東の島国で一体何を想い、そして何処へ向かうのか!!!

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