※この記事にはプロモーションが含まれています。

100日後に履かれるAlden〜8日目:コードバン層を持つ馬

本当に農耕馬なの?

100日後に履かれるオールデン!

誰に望まれるでも喜ばれるでもなく、バカでムダなことがしたい!!と深夜テンションで考えてしまった もでぃふぁいど 。

オールデンについて100記事書いた後に履き下ろした際にはよくわからないカタルシスとフィナーレ感でドーパミンがドバドバのはず!!!

待ってろ世界!待ってろオールデン!!

コードバン層を持つ馬

オールデンに使用されるコードバン。コードバンは馬の尻の革なわけですが、我々はあまりにもその馬について無知なのではないか?

というわけで、オールデンの靴を気合い入れて履くからには調べてみようというのがこの記事です。

そもそもコードバンは農耕馬から採れるという話ですが、一方で食肉の副産物としての皮を加工したものである、という話も聞きます。

で、調べてみました。

まず、ホーウィン社へ訪問された方(めちゃめちゃ羨ましいです、、、)、ShogoさんTuckさんの記事から、コードバンの原皮はフランスやカナダの一部からやってくること、原皮は食肉の副産物であることがわかります。

で、どんな馬なのよ?と言えばこんな馬のようです。

出典:https://www.minnano-jouba.com/mame_chishiki05.html

ブルトン種という馬です。ずんぐりしていて、普段お馬さんの競争で見るような馬とは随分印象が違います。

このブルトン種はフランス北西部のブルゴーニュ地方原産の馬で、いくつかの品種があるそうで。

農耕馬や乗馬、馬車を曳くのに適した品種や、より大型でフランス中央部で食肉用として生産される品種(トレ・ブルトン:Trait Breton)などなど。

ん?フランスで食肉用?

トレ・ブルトン、おまえだったのか……

早くも真相にほぼたどり着いた気がします。牛丼も餃子も革靴も大好きなもでぃふぁいど が言うべきことは特にない……のですが、副産物としてコードバンがある以上、この馬たちには感謝せねば、ですね。

というわけで結論としては、

  • コードバンは食肉用の馬(トレ・ブルトン)から生産されている
  • 近い品種の馬は農耕馬として働いている

というあたりでしょうか。いや、体躯の違いでこの差はデカすぎる、、、

今日のモディファイ!

コードバン製品をもっと大事に使おう……と思わされる回でしたね。カーフ(仔牛)なんて調べた日にはもう、、、という気もします。。。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください