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100日後に履かれるAlden〜65日目:ハーフラバーの是非

今日も今日とて脳内議論

100日後に履かれるオールデン!

いやいい加減このくだりももういいですかね。倦怠期ですよね。

これだけ言って本編に入りたいと思います。

待ってろ世界!待ってろオールデン!

オールデンにハーフラバーの是非!

個人的にはどちらもアリだと思っています。ハーフラバーを貼ることにはメリットもデメリットもあるので、人によって何を重視するか次第でしょう。

もでぃふぁいど(ハーフラバー貼る派の意見)

ぜっっっっったいにハーフラバーは貼るでしょ!!!貼らないわけないない!!

まず、ハーフラバーを貼れば滑らない!

ハーフラバーを貼れば、ソールのケアは不要!

ハーフラバーを貼れば、オールソールしなくても、ラバーを張り替えていればOKだから経済的!!

何よりミステリアスリキッドa.k.aトイレの床を始めとした路面状況に気兼ねがなくなる!!

手洗い場の周りでピョンピョンはねてるの、他の人から見たら結構やばい人だぜ?

工事中でここ濡れてるんかーい!とか、打ち水とか、花屋とか、気兼ねなく歩けるようになるぜ??

実際、1655ことシングルモンクにラバー貼ったらめっちゃ便利だったじゃん!!

やっぱり精神衛生上、そして経済的にもハーフラバーはぜっっっったい必要だね!!!

もでぃふぁいど(ラバー要らん派)の意見

わかる。たしかにハーフラバーは便利だ。機能的で経済的。とても合理的だ。

でも、僕らはオールデンに合理性だけを求めているわけではない。合理性を求めるならラバーソールの靴を買うべきだし、そもそもスニーカーを履いていれば良い。

紳士は路面がどうあれ、気にしないおおらかを持たなくてはいけない。もしくはそんなの気にしないアメリカ人でも良い。

オールデンならハーフコマンドソールやプランテーションクレープソールという優れたラバーソールもある。気になるなら最初からこれらのソールの靴を選んだって良いじゃないか。

たしかに1655はラバーを貼って便利だった。重宝した。でも最後には剥がしてしまったじゃないか。

それはひとえに返りが悪くなった、つまり、履き心地が悪くなったのに耐えられなかったからだ。

ソールの返りの良さ、履き心地の良さこそオールデンのキモであって、それを損なってしまうのは大いにもったいない。

また、靴の前半分にラバーの厚みが足されることで、ヒールの高さが相対的に低くなるのか、足が自然と前に進むような感覚が薄くなったのも気になった。(ちゃんとそこまで気にしてヒールの高さやソールの削りをやってくれる修理屋さんなら問題ないかも)

以上、情緒とオールデンの良さを生かす、という観点からハーフラバーはオススメしません。

もでぃふぁいど(聞いていた人)のまとめ

つまり、こうだ。

重視するのが、機能性と経済性であれば、ハーフラバーを貼るのが良い。

逆に、革靴やオールデンらしさを重視するのであれば、ハーフラバーは貼らない方がいい。

また、気が変わればハーフラバーは修理屋さんで剥がしてもらうことも可能。が、貼る際に接着力を強化するために革底表面を削って均したり、表面を荒らしたりするので、剥がしたとしてキレイには仕上がりにくいことに注意しよう。

……だんだん靴が揃ってくると、オールデンにはオールデンらしさを存分に発揮してほしくなるので、ハーフラバーを貼る機会は減ってくるかもしれない。特に海外で多いハーフコマンドソールのオールデンを入手してしまうと、「もうこれでいいじゃん」となりがち。。。

……というのは個人の経験談でしたが、みなさんいかがです?

今日のモディファイ!

明日は同様にスチール編!

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