今日も今日とて脳内議論
100日後に履かれるオールデン!
いやいい加減このくだりももういいですかね。倦怠期ですよね。
これだけ言って本編に入りたいと思います。
待ってろ世界!待ってろオールデン!
オールデンにハーフラバーの是非!
個人的にはどちらもアリだと思っています。ハーフラバーを貼ることにはメリットもデメリットもあるので、人によって何を重視するか次第でしょう。
もでぃふぁいど(ハーフラバー貼る派の意見)
ぜっっっっったいにハーフラバーは貼るでしょ!!!貼らないわけないない!!
まず、ハーフラバーを貼れば滑らない!
ハーフラバーを貼れば、ソールのケアは不要!
ハーフラバーを貼れば、オールソールしなくても、ラバーを張り替えていればOKだから経済的!!
何よりミステリアスリキッドa.k.aトイレの床を始めとした路面状況に気兼ねがなくなる!!
手洗い場の周りでピョンピョンはねてるの、他の人から見たら結構やばい人だぜ?
工事中でここ濡れてるんかーい!とか、打ち水とか、花屋とか、気兼ねなく歩けるようになるぜ??
実際、1655ことシングルモンクにラバー貼ったらめっちゃ便利だったじゃん!!
やっぱり精神衛生上、そして経済的にもハーフラバーはぜっっっったい必要だね!!!
もでぃふぁいど(ラバー要らん派)の意見
わかる。たしかにハーフラバーは便利だ。機能的で経済的。とても合理的だ。
でも、僕らはオールデンに合理性だけを求めているわけではない。合理性を求めるならラバーソールの靴を買うべきだし、そもそもスニーカーを履いていれば良い。
紳士は路面がどうあれ、気にしないおおらかを持たなくてはいけない。もしくはそんなの気にしないアメリカ人でも良い。
オールデンならハーフコマンドソールやプランテーションクレープソールという優れたラバーソールもある。気になるなら最初からこれらのソールの靴を選んだって良いじゃないか。
たしかに1655はラバーを貼って便利だった。重宝した。でも最後には剥がしてしまったじゃないか。
それはひとえに返りが悪くなった、つまり、履き心地が悪くなったのに耐えられなかったからだ。
ソールの返りの良さ、履き心地の良さこそオールデンのキモであって、それを損なってしまうのは大いにもったいない。
また、靴の前半分にラバーの厚みが足されることで、ヒールの高さが相対的に低くなるのか、足が自然と前に進むような感覚が薄くなったのも気になった。(ちゃんとそこまで気にしてヒールの高さやソールの削りをやってくれる修理屋さんなら問題ないかも)
以上、情緒とオールデンの良さを生かす、という観点からハーフラバーはオススメしません。
もでぃふぁいど(聞いていた人)のまとめ
つまり、こうだ。
重視するのが、機能性と経済性であれば、ハーフラバーを貼るのが良い。
逆に、革靴やオールデンらしさを重視するのであれば、ハーフラバーは貼らない方がいい。
また、気が変わればハーフラバーは修理屋さんで剥がしてもらうことも可能。が、貼る際に接着力を強化するために革底表面を削って均したり、表面を荒らしたりするので、剥がしたとしてキレイには仕上がりにくいことに注意しよう。
……だんだん靴が揃ってくると、オールデンにはオールデンらしさを存分に発揮してほしくなるので、ハーフラバーを貼る機会は減ってくるかもしれない。特に海外で多いハーフコマンドソールのオールデンを入手してしまうと、「もうこれでいいじゃん」となりがち。。。
……というのは個人の経験談でしたが、みなさんいかがです?
今日のモディファイ!
明日は同様にスチール編!