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100日後に履かれるAlden〜61日目:アルパインカーフは雨靴用革の決定版!?1年半雨の日メインで履いたエイジング!!

万人におすすめしたい、アルパインカーフのオールデン!

100日後に履かれるオールデン!

いやいい加減このくだりももういいですかね。倦怠期ですよね。

これだけ言って本編に入りたいと思います。

待ってろ世界!待ってろオールデン!

アルパインカーフのオールデン!!!

昨日の記事でもチラリと話が出ていましたが、購入してからここ1年半というもの、最も履く頻度が多いオールデンが実はこちらのアルパインカーフのモディファイドラストのパンチドキャップです。

アルパインカーフはフランスのタンナー、アノネイ社の革です。下の記事では揉み革では?と書いていますが、表面の引き締まって硬質や感じやテクスチャ(光沢もそこそこ強い)から、やはり型押しでは?という気もしています。というか調べたら型押しですね。すんません。アルパインカーフは型押しのシボ革です。記事も訂正します。

このアルパインカーフ、以前はそんなに見かけないイメージでしたが最近はガジアーノ&ガーリングでも採用例があったり、日本の革靴ブランドでも採用されたりしています。(ランクの違いなどはあるかもですが)

靴の価格帯にかかわらず採用されるということは、良いもんは良いもんだということなのでしょう。

便利すぎる!!いつでも履ける!!

便利すぎますこの靴。

「晴れ時々曇り、ところによって雷を伴う激しい雨」とかいう日には迷わず履けます。最近そんな日ばかりじゃないですか?

外羽根でグレインレザーとは言えパンチドキャップトゥなのでジャケパンにはばっちり合いますし、スーツにだって合わせられるとも思います。

一方で、サービスシューズ的にミリタリー要素をプラスする感じで休日にも履けます。サンダースみたいな立ち位置ですね。

そのタフさに加えて履き心地も「いつ何とき履いても安心のモディファイドラスト」なので、本当に何も考えずに履けます。

そんなわけで、

  • 降水確率30-40%くらいの日
  • 天気予報を見忘れた日
  • 小雨の朝

などには迷わずこの靴の出番となることが多かったです。

1年半履き込んだエイジング!

というわけで、必定、雨の日の出動が多かったこの靴ですが、現在の様子はこんな感じ。タフな使いかたの割に案外キレイじゃないですか??

ちなみに履き下ろし直後がこんなでした。比べると、シワ若干が深く刻まれ、ツヤも強くなっているのがわかります。わかってほしい。

とはいえモディファイドラスト専用シューツリーによってフォルムも保たれており、履き込んだ割には、思っていたよりキレイな状態です。5回履きました、とかでも通じる感じ。

シワ部分をアップで見るとこんな感じ。型押しによってシワが目立たないのも個人的には好みです。シワもそうですけど、キズも目立たないのが嬉しいところ。

トゥはこんな感じ。サフィール黒缶のワックス(黒)を乗せています。もっと塗り重ねればピカピカにもできそうな気もしつつ、全体的にはグレインレザーが鈍く光っている靴なので、トゥだけピカピカにするとギャップが大きそう、という懸念からこんなもんに。比較的ナチュラルメイクに見える派なので。

ケアは全体にモゥブレイのクリームナチュラーレの黒、トゥとカカトはサフィール黒缶の黒ワックスです。

雨の日に履くので、無色のクリームを塗っていると、雨に打たれた際に白い水玉が目立ちます。黒いクリーム塗っておけば雨に濡れても、見た目はそうひどくなりません。最悪さっとブラッシングだけでまた履いていけますので。

1足あると重宝しますよ!!!オススメ!!!

今日のモディファイ!

あとは飛行機の保安検査で引っ掛からなければ……ユニオンワークスさんでオールソールして、頼めばシャンク変えてもらえるかしら。

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