永遠の課題に手をつけちゃう
100日後に履かれるオールデン!
いやいい加減このくだりももういいですかね。倦怠期ですよね。
これだけ言って本編に入りたいと思います。
待ってろ世界!待ってろオールデン!
数年履き込んでの感想!
というわけで、ここから3回くらいはオールデンの代表的ラストを比較していきますが、数年履いてみての感想合戦みたいな感じになると思います。やっぱり履き込まないとわからないじゃないすか、色々。
VSバリーラスト!!
というわけで初回はオールデンの誇る超汎用ラスト、バリーラストです。
いやしかし靴の色と映えない床の色だこと!!
さておきバリーラストですが……
バリーラストって超良いですよね??
誰しもモディファイドラストのピーキーな履き心地(土踏まずの突き上げ感)に意識がいってしまいがちですが、年を経るごとにバリーラストの良さがジワジワと沁みてきます。
そして「やっぱり最後に帰ってきちゃうんだよね」と手放せなくなる……そう、言うなれば、
バリーラストはおふくろの味。
おふくろ、いや、バリーラストには頭が上がらない、そういうオールデンラバーも多いはず。
数年履いてみてですが、モディファイドラストって履き心地が特徴的なので「今日はモディファイドラストの靴が履きたいなぁ」と思うタイミングが明確にあります。
しかし一方で、ビルケンシュトックのような土踏まずサポート系の履物をしばらく履いたあとなんかだと、ちょっと履き心地がクドイかな、と感じることもあります。
その点バリーラストは、出汁のきいた味噌汁。二日酔いでボロボロの俺をそっと癒すおふくろの味噌汁。
そういうことです。そういうことだ?
ちゃんと説明すると、バリーラストは時と場所を選ばないというか「とりあえず履いておくか」で間違いのない1足なんです。
たとえばウエストンを履こうと思ったら「夕方には多少痛むかもしれないけど、それでも履きたい」という覚悟が必要です。
モディファイドラストも上のように「今日1日履いたらちょっとクドイかな」と思う日もあります。
現に「あぁ〜今日はこの靴の気分じゃなかったなぁ、明日は〇〇を履こう」なんて夕方思うこともあるのですが……
そんな中にあってバリーラストは、どんなタイミング、どんな足のコンディションであっても、履いて後悔したことが1度もない木型です。
全ての教科で85点を取ってくる超優等生……いや、やっぱり「おふくろの味噌汁」にしておきましょう。
バリーラストはおふくろの味噌汁!!
じゃあモディファイドラストはどうなのかというと……
人間、いくらおふくろの味噌汁が好きでも、今日は気分じゃない、という日もあります。
時には二郎が、いや、二郎じゃなくても良いですけどコッテリしたラーメンが食べたくなったり、時にはジャンキーなファストフードが食べたくなったり……
同じようにモディファイドラストを履くようになると「今日はモディファイドラストじゃないとダメだわ」という日が訪れるようになります。
そうなったら、雨でも、仕事でも、休日でも、大事なデートの日だってモディファイドラストを履かないわけにはいかなくなります。
だから、増えるんですよねぇ、この木型の靴。
というわけで数年履いての感想ですが、
バリーラストもモディファイドラストも靴棚にはゼッッッッッッタイ必要!!!!
ということをお伝えしたいと思います。どうせ売ってもまた買うことになるんだから。(体験談)
今日のモディファイ!
一家に1足づつ、バリーとモディファイド!
とかいって皆さん5足づつくらい持っているかと思いますので明日はアバディーンです!!アバディーンも買おう!