伝説のAldenブログの思い出。
100日後に履かれるオールデン!
誰に望まれるでも喜ばれるでもなく、バカでムダなことがしたい!!と深夜テンションで考えてしまった もでぃふぁいど 。
オールデンについて100記事書いた後に履き下ろした際にはよくわからないカタルシスとフィナーレ感でドーパミンがドバドバのはず!!!
待ってろ世界!待ってろオールデン!
2016年という時代
ここからしばらくは、もでぃふぁいど が初めてオールデンを買った頃のお話をば。え?そんなんだったの?という方もいらっしゃれば、懐かしいなぁ、という方もいらっしゃいましょう。
1回目は伝説のオールデンブログ、Alden Styleさんについての思い出です。
Alden Style!
日本のオールデンファンの間で知らない人はいないのでは?という、”Aldenを愛する全ての人へ送るブログ”、それがAlden Styleさんです。
こんな場末のブログで語らせていただくのもおこがましいですが、いやぁ、2016年から日本中をオールデンの熱狂の渦に巻き込んだブログと言っても過言ではないのでしょうか?
当時会う靴好きの友人、仕事で関わる靴好きの方、みなAlden Styleを知っている人間ばかりで、あたかも共通言語のようでした。
◇
友「この靴かっけーなー欲しいなぁ〜」
も「どんな靴?」
友「これなんだけど」Alden Styleさんの画像スフョ
も「あぁ〜バチバチに輝いている……カッコいいよねぇ」
◇
誰と話してもこんな具合でした。レアカラー、レザーソウル、ファクトリーセカンド……etc、オールデンに関する独特な概念をいくつ学ばせていただいたかわかりません。
なんなら靴に興味のない妻すら楽しく読んでました。未だ夏が来ると「無印のビーサンでじゅーぶんだ!!」と言われています。笑
オールデンという超ニッチなものを扱いつつも、万人に刺さる魅力を併せ持つ稀有なブログ、それがAlden Styleさんでした。
超絶技巧!
そしてなんといってもAlden Styleさんと言えば、超絶技巧!!
この記事を見て純正ワックスやKIWIのパレードグロスを買いに走った方も多いのではないでしょうか??
もでぃふぁいど のローファーへの憧れの原体験はここにあります。
そして当時はAlden Styleさんを見て、「自分もブログを始めよう!」という方も多かったです。この頃はオールデンのブログが充実していて幸せでした。
ここ、「もでぃふぁいど!」はAlden Styleさんが直接のきっかけで始めたわけではないのですが、改めて見てみると特に初期の頃は文体、テンションに影響が顕著ですね。あのくらいのテンションじゃないとブログが続かない、というのもあると思いますが……
こうして、いわばAlden Styleさんの子、孫にあたるようなブログがたくさん生まれました。(うちは孫みたいなもんだと思います)
今の革靴ブログ界があるのも、Alden Styleさんのおかげ……と言っても過言ではないと思います。おおなんと偉大なブログ……!!
伝説のカラー4をめぐる冒険
Alden Styleさんをして「この記事を書きたくてブログを立ち上げた」と言う、伝説のカラー4を巡る冒険記は、革靴好きの必修科目です。読みましょう。「無印のビーサンで充分だ」、「後悔の化け物」などなど数々の名言。何度読んでも面白い。すごい記事です。
しかし、このときラコタハウスさんで発売されたモデルというのは中古市場でもとんと見ません。この6年間で1,2回見たかな、という程度。しっかり持ち主の元で愛されているのでしょう。
2022年現在では、カラー4はレアカラーの中でも定番になってきており、界隈(オールデン天上界)では当時に比べれば手に入るようになってきたようです。
そんな伝説的記事の数々とともに日本に一大オールデンムーブメントを起こしたAlden Styleさんも2020年8月の最後の更新の後は沈黙を守っています。
ご本人はご健在だろうとは思いつつも、ブログとしては活動が止まっているわけでして、なんとなく8月のお盆の時期が来ると、あの頃の熱狂を懐かしみながらAlden Styleさんを改めて読むのが、もでぃふぁいど の夏の風物詩となっています。
いやぁ、もでぃふぁいど はこのレベルの記事は書けないなぁ、と何度見ても思うのですが(笑)、数打ちゃ当たるということで、その1/10でも楽しんでいただけたら幸いです。ほんとに。
今日のモディファイ!
改めてですが、ブログのやめどき、引き際というのも大事だなぁと思います。老兵は去るのみ。
ただ、ここまで続けてしまうとやめどきもわからず、グダグダずっと続けるのかなぁ、とも思うのですが……(笑)
もでぃふぁいどさんは現・革靴ブログ界の雄と言っても過言ではないと思います。
ぜひこれからも楽しい記事を読ませてください…
ごまとんさま
コメント&もったいないお言葉ありがとうございます!
偉大な先輩方に追いつける気がイマイチしないのですが、ぼちぼち続けてまいりますので、変わらずお付き合いいただけたら幸いです!!