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Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)を徹底レビュー!革靴マニアのオススメ度は10/10……つまりマストバイ!!

さいきょうの サンダルを てにいれたぞ!

ユッタニューマンのアリスを買いました!

ユッタニューマンと言えばの首藤氏のブログ『首藤革靴出張所』をはじめとして、昨年お会いした読者の方が履いていらっしゃったアリスのカッコいいこと、そしてその場でお聞きした「10km余裕ですよ」のお言葉だったり。

つまり、誘惑が多かったのです。

それになんたっって、ニッポンは暑すぎなんよ。

なんなら4月の終わりの暑い日から、10月の涼しくなる頃までサンダル履けちゃうじゃないですか。

どこまで日本が暑くなるのかはわかりませんが、今後急に涼しくなることも想像つかないので、やっぱりサンダルってゼッタイ必要なんですよ。


もでぃふぁいど は革靴マニアなわけですが、実は同じくらいサンダルが好きかもしれません。というか、革靴と同じくらい履き心地にこだわって色々買ってきました。

思い出せるだけでも、ビルケンシュトック×3,JOJO×1,アイランドスリッパ×2,ビスポークサンダル×1,ジャコメッティ×1,FOOTWORKS×1,んでユッタニューマンと。この5年くらいで10足目ですね。もっと前にもビルケンシュトック買ってた気がします。買いすぎじゃね?足何本あるの?怖!!

しかもなんならユッタニューマンは自作に挑む熱量。2021年の夏が暑かったのは、もでぃふぁいど のサンダルへの熱量が高かったからかもしれません。お詫び申し上げます。

しかし履き心地を求めてサンダル沼をここまで彷徨ってきましたが、これはついにアガリのサンダルに足を出した感じがあります。FOOTWORKSのサンダルも最高でしたが、違う方向性で、というか革靴好き大歓喜的なアガリはユッタニューマンだ!!!

え?自作サンダル?本物試さないと評価できないじゃないですか。ね?

すでに来年はユッタニューマンをカスタムオーダーしたいな、もしくはもう一度自作にチャレンジしたいなと思っています。自作クソ大変でしたが。買った方がいい!


Jutta Neumann (ユッタニューマン)とは

Jutta Neumannは1994年にドイツ人の女性、ユッタニューマンさんが設立したアメリカのレザーブランドです。サンダルが有名ですが、レザー製のカバンや小物類、アクセサリーも展開しています。

設立当初からファッション関係者の間では一目置かれており、設立から3年後の1997年にはNY COLLECTIONでANNA SUIがショーにユッタニューマンのサンダルを起用したことが有名……。

と、どこのサイトにも書いてあるのですが97年ということもあり、画像とかはパッと出てこないですね……。どのサンダルがショーに起用されたのかもわからんですし、どちらにせよANNA SUIが好きな方以外にはどうでもいい情報では????

ちゃんと公式サイトから歴史を引用(の上Google翻訳)しましょう。

ドイツに生まれたユッタ ノイマンは、1980 年代半ばにパリからニューヨークに移住してから、革製品のデザインと手作りを始めました。 6 年以上にわたり、彼女はニューヨークの尊敬される革職人を助けました。 ジュッタは 1994 年にニューヨーク市のイースト ビレッジに自身のスタジオと店舗をオープンしました。

それ以来、彼女の仕事はサンダル、ハンドバッグ、
ショルダーバッグ、リストバンド、ベルト、アクセサリーなどはデザイナーのみならず一般の方からも高い評価を得ています。
2001 年にレザーとスターリングシルバーを組み合わせたジュエリー ラインを追加しました。

Jutta の作品は、『Vogue』、『Elle』、『Marie-Claire』、『Mademoiselle』、『Self』、『W』、その他国内外の出版物に定期的に掲載されています。

ユッタ ノイマンがウェブサイトや店舗で販売しているものはすべて、イースト ビレッジのスタジオで手作りされています。

https://www.juttaneumann-newyork.com/heritage をGoogle翻訳

という感じのようです。ユッタニューマンさんはちなみにこんな方。

https://www.juttaneumann-newyork.com/heritage

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)とは

で、ユッタニューマンのアリスというモデルはユッタニューマンを代表するモデルです。

公式のページでもサンダルのページの上の方に出てくるので、そのあたり全世界的にそう……と思いきや、これ、ABC順に載ってるだけだわ!!

ちなみにアリスというモデルは、サムリングがあり、甲のレザーが外に向かって幅が細くなっていくデザインのモデルを指しています。

なので実は、スクエアトゥのアリスもあれば、色もカスタムで自由にできちゃったりするのです。

https://www.juttaneumann-newyork.comより

なので、このいっちゃんよく見るアリスは

Alice Sandal Men (Round) Black Latigo – Dark Sole – Already Has Birkenstock Sole

という仕様です。モデル、革、ソール色、ビルケンソールの有無をいじれるカスタムも気になるなぁ〜

個人的な欲望はさておき、レビューにまいりましょう!!

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)の良いところ!!

サンダルなのにドレッシー!

サンダルってめっちゃカジュアルな履物です。でもオールブラックなユッタニューマンのアリスはなんだかドレッシー!(他のサンダル比)

ドレス度で言えば、素足履きのタンブラウンのローファーに匹敵するくらいになるのでは?

もでぃふぁいど かて、革靴大好きマンとしてできるだけ革靴を履いていたいとは思っておるのですが、35℃超えるだ超えないだという日が続けば話は別です。

もう革靴履いてる場合じゃないんよ、日本の夏は……!!

じゃあサンダル履くかってなるわけですが、エアリズムコットンオーバーサイズTシャツにテキトーな短パンにサンダル、となると、まぁ街中で被りまくるのでテンションは上がらんわけです。

せめて足元だけでもテンションが上がる履物にしたい……!!そんな方にユッタニューマンはオススメです。

マニアも大満足なレザー、ホーウィンのラティーゴ!

ユッタニューマンのアリスで1番流通している仕様は、アッパーレザーがHorweenのLatigoというレザーのものです。

Latigoはコンビネーションなめしのレザーです。(ホーウィン社の公式サイトより)

ユッタニューマン周り、なんだか説明が怪しい販売サイトがたくさんあり、ラティーゴはフルベジタブルタンニンなめしと説明するところもありましたが、これは誤り。

コンビネーションなめしとは、植物性のタンニンとクロムなど鉱物系のなめし剤の両方を使って鞣す方法です。

これはそれぞれの鞣しかたの良いとこどりを目論んだもの。タンニンなめしの強靭さとクリームなしでツヤが増していくエイジング、クロムなめしの水への耐性としなやかさを併せ持つ……夢のレザーでは??

実際にはこのあたりのパラメータが、タンニンなめしとクロムなめしの中間になってくる(どちらに寄るかはコンビの割合による)という感じでしょうか。

つまり、サンダルに使われればツヤが増していくエイジングを楽しみつつ、不慮の雨やペットボトル結露の水垂れなど、不意の水分の付着にもそこそこ強いという感じ。水に強いというか、後述の説明書には「なんなら濡らしてから履け」と書いてあるくらいです。ともかく夏にはぴったりのレザーではないでしょうか。

個人的にもこの強いツヤ感は大変に好みです。このツヤの強さがドレッシーな感じを増しています。黒だから何にでも合わせやすいですし。

なんといっても抜群の履き心地!あつまれタイトフィッティング狂の森!

ユッタニューマンのアリスを革靴マニア的に推したいのはここ、履き心地!!!!

サンダルって普通はリラクシングな履物なわけで、革靴で例えるならオールデンみたいな。

リカバリーサンダルとかね

ただ、そんなユルユルな履物ばかり履いてると、文字通り「なんかシマらねぇな……」という感覚になってくるんですよね。そんなときにはJ.M.WESTONの180なんかにワガママバディをねじ込んでいくわけですが、まぁ、ローファーでも暑いときは暑いのよ。

そこにきてこの、ユッタニューマンです。サイズ展開が1サイズ刻みなので、足のサイズと展開サイズの兼ね合いもあるのですが、もでぃふぁいど は8DでJ.M.WESTON並にタイトなフィッティングが味わえています。

これこれこれぇぇぇぇ!!!この!!!足にミッチリフィットする感じィィィィィィィィ!!

読者の方に10km余裕です、と教えていただいたアリスですが、たしかにな、と納得です。まだ慣らしの段階ですが8.4km歩いてまだイケるな、という感想です。

ユッタニューマンのアリスはアッパーでガッチリフィットさせていること、

ジャストフィットなの伝わります?

サムリングでしっかり指の力を使って踏ん張れること、

しっかり取られたトゥスプリング(つま先の反り。これがあると足運びが良くなります)。

この3つが合わさって、歩くときに全くパカパカしません。パカパカっつーのは、サンダルで歩くときにカカトが浮いちゃって、最後にぺちってサンダルがついてくる、みたいなアレです。ユッタニューマンは歩くときにサンダルが足裏に吸い付いているのか?というレベルで足についてくるので、余計な力が入らず疲れにくいです。自然と足指使えて、その結果サンダルがついてくるって感じですかね。

先に全体的なフィット感から話しましたが、手曲げによるアーチ(土踏まず)のサポートもかなりいい感じ。

革靴的には、土踏まずの突き上げ感に定評のあるオールデンのモディファイドラストに近い感じ。エドワードグリーンの202や32ラストより突き上げ感は強いです。

ただ、全体のフィットはガチガチのタイト目……を選んだということなのですが、そんな感じなので土踏まずのサポートを感じつつ、アッパーのホールド感を存分に味わえると、そんな感じでしょうか。

ぶっちゃけ手曲げなので個体差はけっこうある(左右で高さが違うとか)のですが、履いているうちに左右いい感じに足に合わせて落ち着いてくるので、ここはあまり気にしなくても良いかも。

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)のダメなところ!

個体差がデカい!

ソールの手曲げによるアーチの高さの違いを上で挙げましたが、個人的に気になるのは、左右の革質の違いです。

革質ってナニ?という話はあるのですが、今回のケースではカンタンで、ズバリ1枚の革の中での部位です。

牛革の場合、1番繊維が密で強度があるのは背中側の革です。ハリ、ツヤ、コシともにここが1番ええ感じ。

で、これが腹側の革(ベリーと呼びます)となると、繊維もスカスカでコシがなく、ツヤもイマイチという感じ。

で、もでぃふぁいど のユッタニューマンに話を戻すと右足はツヤもコシもハリもあります。革質としては当たりなのでしょう。背中や尻など、良い部位が使われています。

で、これが左足になると明らかに右足に比べてコシがなく、ツヤも控えめです。こっちはどちらかといえば腹側に近い、もしくは腹側のハズレの革質です。

どうやらユッタニューマンでは背中側から腹側まで革を広く使うようなので、革質の個体差が大きそうです。せめて左右で揃っていればそこまで気にならないでしょうが……。

腹側の革の利点と言えば……伸びやすいので修行期間が短くなることくらいでしょうか。履いて数日ではそんなに差は感じませんが、そのうちフィッティングにも差が出てくるかもしれません。ちなみに磨いたり、オイルを入れたりしたとして、腹側の革は背中側のような質感にはならないです。われわれのヒジ外側と二の腕の内側の質感が違うようなもんなので。保湿クリームじゃどうにもならんのよ……。

なので、ユッタニューマンを実際に見て買う際は、アッパーのハリやコシ、ツヤにも注目すると良いと思います!!

既にヤレ感に差が

革を余すことなく使うのはエコっちゃエコですけど……本国の価格$350なら仕方ないんかなぁ、ここは……。

価格の割に仕上げは雑!

これはもう記事にもしてしまいましたが、国内の定価の割に仕上げはレザークラフトとしては雑です。もでぃふぁいど はさっそく手を加えて満足しました。笑

コバ周りは特にという感じですね。基本革切りっぱなしでステッチもないですし。(いちおうオプションのような扱いですがカスタムでステッチを入れられるモデルもあります。)

まぁ、そういうところに着目する商品じゃない、と言われればそうなのかもしれませんが、価格を見ちゃうとねぇ。

これでロールスロイスを名乗るのはさすがに怒られちゃうぜ!!

足裏オレンジ問題。笑

敢えてのボケた写真

これはダークソールを選んだ場合ですね。国内で流通は少ないですが、ライトソール(染色なし)を選べば解決します。

で、これなんでオレンジになるかって、ダークブラウンの染料の中のオレンジ色の染料が足裏に移ってしまうからですね。

で、しかもこれ、いっぱしに革用の染料なので、足裏もバッチリ染められちゃう感じなのか、ちょっと洗ったくらいじゃ全く落ちません。笑

レザークラフト的には色止め剤をちゃんと塗っておいてくれれば……というところではあります。が、色止め剤を塗っちゃうと革の吸湿性はほぼなくなるので個人的には塗ってない方が好みでした。自作で塗ってから気づく取り返しのつかなさよ。

なので、個人的には足裏オレンジは甘んじて受け入れます!!そのうち落ち着くという話ですが、いつ落ち着くんだろ。今んところ15kmは歩いていますが、立派に染まります。笑

ちなみについてきた説明書には

サンダルは新品のため、履き慣らす過程でサンダルのソールの染料の一部が足の裏に移る場合があります。これは一時的なもので、あなたとサンダルの両方に害はありません。

とあります(Google翻訳済)。害はないのでご安心ください!!!

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)のサイズ感!

ユッタニューマンはアメリカサイズ表記です。サイズ表記のDは幅(ウィズ)っぽいですが、これ以外の幅はとんと見ないので特に気にしなくて良し。

25.0cmでD7=US7D、26.0cmでD8=US8Dと言ったサイズ換算になります。

で、これをスニーカーサイズでとるか、革靴のサイズ(足長の実測値)でとるかというところなのですが……。ハーフサイズの展開がないのも相まってこれまた難しい!!ぜひ試着を勧めたい!!

が、革靴マニアとしてひとつ言えるのは、オールデンのバリーラストのサイズ感に似ています。USサイズ表記ですし。馴染ませた後最高のフィット感になる予感しかしねえ、という感じでしょうか。

もでぃふぁいど は実寸25.4cmとかでD8(US8=26.0cm相当)なので、実寸より小さい側(US7=25.0cm相当)に寄せるのはやめた方がいいとは思います。(甲の高さや指の長さ次第でもありますが)

となると、

  • スニーカーサイズでサイズとって展開がない場合はハーフ下げる(ニューバランスは26.5cm=US8.5D履いてます)
  • 実寸(革靴のサイズ)であればそのまま、展開なければハーフあげると安心

という感じでしょうか。言わずもがな試着した方が良いのは間違い無いですが、現地で試着など待ってられないんじゃあ!という方はご参考になれば幸いです。

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)は履き慣らしが大変?

ユッタニューマンと言えば血みどろの履き慣らしが必要、みたいに言われていますよね。堅牢なラティーゴ&ジャストフィットなサイジングを前にやわやわな足はズタボロにされてしまう……そんなイメージがありました。ネコチャンつけてる場合じゃないのよ。

ネコチャーーーーン(首藤氏リスペクト)

もでぃふぁいど も血まみれ覚悟で超絶ジャストフィットのサイズにしています。はたしてその履き慣らしはどうだったかというと……。

血、1回も出ませんでした。笑

無血修行。

まぁ、たしかにタイトと言えばタイトなんですが、「こんなもん?」という感じです。もちろんサイズや足との相性にもよるんでしょうが、個人的にはJ.M.WESTONのゴルフやローファーの方がよーーーーーっぽどしんどかったです。

ユッタニューマンの履き慣らしですが、J.M.WESTONの洗礼を受けた方はまず大丈夫。だってサンダルならカカトは絶対無事なので。アリスならボールジョイントも革当たらないですし。

こういうの、大変かどうかって主観的なものなので、「今までニューバランスとビルケンシュトックで生きてきました!」みたいな方にはそりゃ今までにないしんどさだと思いますし、タイトなフィッティングに慣れている靴バカ靴がお好きな方たちからしたら「なんだこんなもん?」という感じでしょう。その人次第という感じです。

でもJ.M.WESTONみたいに途中で挫折して売っちゃう人が出てくる、ということはないんじゃないかなぁ。件のラティーゴ……というかアッパーはライニングレザーもないですし、馴染みやすさは革靴の比ではない印象。

ユッタニューマンの履き慣らしがツライ時は!?

ちなみに公式は履き慣らしがツライ方向けに付属の説明書にきっちり対策を書いてくれています。以下、例によってGoogle翻訳様々です。

  • 私の靴の正しいサイズを選ぶときは、足にぴったりとフィットすることを確認してください。革は自然に伸びるので、初めて履いたときにはきつすぎると感じても、すぐにぴったりフィットします。
  • 革の最初の硬さも完全に自然なもので、靴には慣らし期間が必要です。慣らし期間を短縮したい場合は、初めて履くときにサンダルのストラップを十分に濡らしてください。
  • この最初の期間中は、水ぶくれを防ぐために、サンダルの内側のストラップにワセリンを塗ることもできます。
    植物油は使用しないでください。革の強度が損なわれ、耐用年数が大幅に短くなります。

ここからわかるのは

  • ユッタニューマンもタイトフィットは推奨している
  • 慣らし期間短縮のためにはじゅうぶんに水で濡らしてから履け
  • 内側にワセリン塗るとさらに安心
  • 植物性オイル(靴クリームやオイル)は耐久性が落ちるので裏面に塗ってくれるな

ということですね。

え?革を濡らす!?という方もいらっしゃるかと思いますが、タンニンなめしのレザーは濡らすことで伸び、乾いたあとも伸びた形状を記憶します。なんなら革を濡らして成形するモールディングという技法もレザークラフトにはあります。(革靴の中底も濡らして木型に貼り付けたまま乾燥して成形しますよね!)

ラティーゴはコンビなめしですが、タンニンなめしの性質も併せ待っているので水で濡らして、お主の足で成形しちゃって!ということなのでしょう。いまからでもやってみよかな。

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)はこんな方にオススメ!!

  • タイトフィットな革靴が好きなかた
    →アガリのサンダルが欲しければ可及的速やかに買うべき!!すぐに複数足でローテしたくなる!!!
  • 履き心地が良い、長く歩けるサンダルが欲しい方!!
    →ビルケンなどのリラックスめなサンダルと併用がGood!
  • サンダルでエイジングを楽しみたい方!
    →コンビなめしのラティーゴは特にエイジングが楽しめる予感!!

ちなみに向いていない方は、ちょっとでも痛いのは嫌だ、という方でしょう。でもこればっかしはリターンも大きいので、たまにはリスクをテイクしてみるのもおすすめです。さぁこちら側にほら、ほら!

Jutta Neumann Alice(ユッタニューマン アリス)のオススメ度は?

以上を踏まえて、ユッタニューマンのアリスのオススメ度は……

10点中10点!!!

仕上げが雑でも、革質がバラついていても、この履き心地には代え難いため個人的にはマストバイで10点!!!!

いや〜万人が人生で試しておいて損はないのではないかなぁ。懸念となる血まみれ修行も水で濡らす、ワセリン塗るでなんとかなりそうですし。

以上、ユッタニューマンのアリスのレビューでした!!


追記:ユッタニューマン アリスのエイジング!〜半年後

半年でエイジングとかしゃらくせえ!という気もしますが、50日くらいは毎日履いた気がするので、ふと見ればそこそこ変化が出てきたような気がします。まずやっぱり大きいのはフットベッドの色の変化でしょう!

足に色がついた分だけ、サンダルの方は薄くなっていくわけですね。笑

こうなると、黒一色というよりはツートンカラーなサンダルに見えます。まぁ、履いちゃえば茶色は見えないんですけど。

白アリスもパシャリ。こちらは運用開始が遅かったので、黒より色落ちが進んでいません。

黒の方に話を戻して、カカトは色落ちが顕著ですね。歩行時、1番スレる箇所だからでしょう。

同様に、アーチのサポート部。ここもかなり色が薄くなっていました。それだけアーチ部を支えたということでしょう!!

指の跡もくっきりと。そりゃ素足で履きますからね。比較的目立たない方だとは思います。

黒白比較。やはり履いた分だけ黒の方が指の跡がくっきりです。

アーチサポートは初期高めの気がしますが、履いているうちに馴染んで落ち着くようです。(とはいえ馴染んだ後も履くとちゃんと気持ちいいです)

アーチがよっぽど低くなければ、最後は馴染むのでアーチの左右差は気にしなくて良いかも。

エイジングとはちょっと違いますが、ビルケンソールの耐久性もばっちりでした。前の削れはほぼ見えずこのくらい。

カカトの削れはこのくらい。双方ともあまり減っていません。

1シーズン履き倒してこれなら修理は当分必要なさそうです!

ちなみにちなみにisland editionのキーウェストはこんな感じ。うーん足跡黒い!!!履いたところだけ飴色に、とはいきませんね。笑

ライトソールにするとこんな感じかと思うので、カスタム品買い足すとしてもダークソールにして、また足をオレンジに染めるかな……。

さらに余談ですが、このようにアリスはスリッパ的に収納することが可能なことがわかったので、下駄箱を圧迫しないで済んでいるのもありがたいところ!!お持ちの方、試す価値ありですぞ……!!これで靴が増やせるねー!

今日のモディファイ!!

みなさんも今年はアリスと暑い夏を過ごしちゃって!!なかなか実店舗で見比べられるところも少なそうなので、覚悟を決めてネットで安く買っちゃうのもアリかと……!!


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