仕事にセミブローグって履いていっていいの?セミブローグへの愛を叫ぶ!!

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セミブローグ、ほんといいよね。な、もでぃふぁいど です。

今日は、こなれた仕事靴を探している方に向けて。

まず買うべきは黒のプレーントゥだったりキャップトゥだったりするわけです。その辺を持っている方。次の1足を探している方にセミブローグって最高なんですよ。知ってましたか?
……ちょっと信じられないほどの押し付けがましさですが、今日は独断と偏見にあふれたセミブローグの魅力について見ていこうと思います。
まずはセミブローグにおける重要なファクターである、ブローグとメダリオンについてです。

ブローグとは!!

ちょっと手持ちのいくつかの写真を見ながらご紹介します。

この親子穴のことを指します。起源は諸説あるようで、アイルランドの労働者のための靴が起源、という説がメジャーでしょうか。この親子穴は雨に降られた際の水はけを良くするため空けられているという説です。今は革パーツを重ねているため、この穴から足が見えることはありませんが、もともとはここから足がのぞくような構造だったとか。チャーチのバーウッドのアンラインド(内側に貼られるライニングレザーなし)仕様がまさにこれですね。

(アンラインドもう見つからなかったので普通の仕様のものを。画像クリックで楽天に飛びます)


うーん確かに水はけよさそう。あとはこの穴にワックスを詰めておくのが本来の使い方だ、なんて説もあります。もでぃふぁいど はやりませんが。親子穴が大きいほどカントリーな雰囲気が強まり、カジュアルな靴になります。トリッカーズなんかまさにそうですね。


正規取扱店 Tricker’s トリッカーズ 2508M COUNTRY BROGUE(カントリーブローグ) ダイナイトソール シェンナスコッチグレイン TK030

それはそれでかっこいいのですが、仕事に履いていくのなら、穴の大きさはほどほどにしたほうが良いと思います。何事もTPO次第です。だからこそ無限に靴や服が増えるのですが。。。

メダリオンとは!!

もう一つの重要なファクター、メダリオンとはトゥ、つま先の部分にあしらわれた装飾のことです。点描画みたいなもんでしょうか。具体的に何を表しているかわかりやすいものから、抽象的なものまで、各ブランド、各モデルで様々なデザインが存在します。
メジャーなのはおそらくこの形。

他にもラムズヘッド、といえばビッグマフ!……じゃなかった、羊の頭を模しているもの。何かまじない的な意味があるんだろうな。一介のジャパニーズピーポーにはその機微がわからんけれども。

そして、「あ、カドガン」なこの形。(グレンソン派の方ごめんなさい)


これも大きければ大きいほどカジュアルになり、小さくて目立たないものほどドレッシーになります。

ブローグシューズの種類について

ブローグシューズは大まかに分けると3つにわかれます。

1.セミブローグ

キャップトゥの切り替えし部分にブローギングを施し、トゥにはメダリオンをあしらったもの。代表モデルはチャーチのディプロマットとエドワードグリーンのカドガン!

2.フルブローグ

キャップトゥの切り返し部分にブローギングが施され、トゥにはメダリオン、そして、つま先の切り返しがWのような形になっているもの。日本語ではまさかの「おかめ飾り」。たしかにわからなくはないけれど、、、

ブローグシューズの中では一番カントリーな雰囲気が強くカジュアルなものです。しかし大変に英国の薫りを放つ魅力的な靴たちが多いです。(もでぃふぁいど 調べ)代表モデルはチャーチのチェットウインドやバーウッド、トリッカーズのモールトンやバートンなどです。
アメリカではトゥの切り返しの部分に着目しウイングチップと呼ばれることが多いです。さらに派生したロングウイングチップ、なんてものもありますが、ひとまず置いておきます。

3.クォーターブローグ

セミブローグのブローギングやメダリオンをいくらか省略することでドレッシーにしたもの。セミブローグ、フルブローグはスタイルとして固まっていますが、この靴はどこをどのように省略するかによって無限のクォーターブローグが存在します。代表モデルはジョンロブのフィリップ2やクロケット&ジョーンズのベルグレイブなど。

で、なぜセミブローグなのか。
独断と偏見に満ちたその理由は3つ!!!!
1.若干マニアックで靴マニアの自尊心を満たせる
2.ほどほどにドレッシー
3.あふれ出る英国の薫り!説得力!!

1. 若干マニアックで自尊心を満たせる
読者の方を説得できる気がしない理由がまず第一にあがってしまいました。
痛恨の極みです。
でもでも、ブローグシューズってなんか妙に穴が空いてるし、きちんと由緒のあるデザインであることを知らないとまず買わないです。就活から社会人なりたてにかけて、もでぃふぁいど はストレートチップという単語しか知らなかったくらいなんで、セミブローグなんてまず頭にありませんでした。
と、いうわけなので、いろいろなゴタクを頭に入れたあとだと、おう、この靴を選んでやったぜ、という満足感が非常に高いのです。

2.ほどほどにドレッシー
仕事用に履いていく靴としてこの項を書いているわけですので、マニアックな靴を履いて自己満足だけを追ってしまうと大変です。だってビジネスって、相手がいて成立するものですから、相手からどう見えるか、という客観性を失ってしまうと独りよがりのダメサラリーマンになってしまいます。仕事用の靴は、「自己満足から得られる自信」と「相手から信頼される見た目」という両方を満たす最適なバランスを追及しなくてはなりません。フルブローグはその点ちょっと派手すぎるのですね。いや、フィリップ2を履いておけば全て解決なのかもしれませんが。そもそもクォーターブローグこそが最適解だともわかっているのですが。が!!!あえてセミブローグを選びたいのです。セミブローグは労働者の靴を起源に持つのでTPO的にはばっちりなのです。フィリップ2は結婚式に履いて行ってください。そうだ、そうなのだ!僕はセミブローグが好きだ!!愛してる!!!付き合ってくれ!!!!月がきれいですね!!!!!
……ただ、色が黒でないと、ブローグがすごく目立つので、客観的にもなかなか派手な靴履いてるね、となりかねない点には注意が必要です。

3.英国の薫り!説得力!
1と2のまとめみたいなもんですが、若干マニアックで、でもドレッシーで客観的にもTPOに適している、そして由緒あるデザインによる説得力がハンパないって、ということです。セミブローグ、ハンパないって!!
今、ファッション界隈はドレス回帰のトレンドですから、自然と英国調のものが再注目され始めています。ここ最近注目されているチェック柄なんていうのは最たるものですが、この流れが今後靴にも来るでしょう。トレンド的にもこれから最高潮を迎えますし、トレンドが過ぎ去ったとしても使える、スタンダードなセミブローグは最高です。

セミブローグで買うべきモデルについて

こんだけ英国の薫りと言っているのですから、まず検討すべきは2モデルです。実はセミブローグの名品てそんなに知られたものがないのです。
チャーチのディプロマットと

【Church’s/チャーチ】DIPLOMAT【メンズ 革靴 ディプロマット セミブローグ レザーソール チャーチ イギリス ノーサンプトン】:BRITISHMADE ブリティッシュメイド【イギリス製】【送料無料】

エドワードグリーンのカドガンです。

【新品 EG100】【リジェクト品につき格安】エドワードグリーン カドガン ダークオークアンティーク カーフ Eウィズ 202ラスト UK7.5(26.0cm) EDWARD GREEN CADOGAN DARK OAK ANTIQUE CALF

これらはまさにクラッシック。クラッシックとは最高級ということ。メイドインノーザンプトン。最高に英国な靴です。ラスト173も202も履き心地最高なんだぜ。
チャーチディプロマットのラスト173は正統派。ボールジョイント、甲、かかとでしっかり決めに来る感じ。見た目もスマートで万人に受ける、つまり誰から見ても文句のないラストです。
対するエドワードグリーンカドガンの202はコンフォート。ラストに関する紆余曲折はあるものの、作りとしては土踏まずと小さめのかかとで足をホールドすることで、足の前側に余裕を持たせたラストです。ぽってりとクラシックな見た目ですが、むしろそれが、伝統的英国靴の模範として愛されているラストです。(カドガンは他のラストでも作られています)
はぁ。セミブローグ。。。欲しいわ。。。。

今日のモディファイ!

ちょっとマニアックなセミブローグ!その魅力は仕事用にちょうどいいTPO、客観性、デザイン性、自尊心をくすぐる英国のかほり!あなたの順調なサラリーマンライフにさらに順風を吹かせるセミブローグでさらなる成績を!そしてボーナスでまた靴を買おう!!



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