久々に上尾まで。
ビスポークシューズのその後!!
ビスポークを作った経緯やもろもろはこちらをどうぞ!
https://modified.jp/category/ビスポーク体験記!
もでぃふぁいど はビスポークのつもりでお願いしていますが、正確には超ビスポークに近いMTOとのことです。
ゼロベースで木型を作成するわけではない、ということですが、フィッティング調整も自在、デザインも自由、もちろん10部仕立てのハンドソーンということで、その差は非常に小さいものと感じています。念のため。
1年経過のエイジング!
まず外観から。様々なところで聞くように、ワインハイマーのカーフは仕上げが控えめなため、ややマットです。その代わり、クリームが入りやすくツヤの変化が魅力的……という触れ込みなのですが、これまでクリームナチュラーレをメインに磨いてきたので、まだまだマットな感じです。
と記事の作成上、ここまで普段の所感を書いてから写真をアップロードしたわけですが、写真見たらめっちゃ良い感じでした。(語彙力)
さらにクレム1925でも新調して塗ろうかしら……もしくはゲットしたまま忘れていて最近発掘したブートブラック ?
それはさておき、この靴、どこから見てもカッコいいのですが、特に横顔がイケメンすぎてヤバいです。道ゆく人はすれ違う際に1度でいいから皆この角度から見ていってほしい。履いてる人は普通ですが、靴はすごいんです。靴は。
アンソニークレバリーのBODIEのレビューにも書きましたが、この靴も見る角度によって全然印象が違います。写真で形を伝えるのがめっちゃ難しい靴です。
とにかく実物はもっとカッコいいんです、ということで、サンプルシューズだけでもkiyoさんのところに眺めにいくのが超おすすめです。ついそのままオーダーしてしまっても責任は一切取りませんが!ぜひDMされてみてください!
しかし相変わらずドエラくカッコいい靴です。ほんとに。
履き心地は?
当初から変わらず、履き心地は最高です。吸い付く踏まず、食いつくカカトに無理ないボールジョイント。
当たり前ですが、すんごいシューツリーがついているので型崩れもなし。
そしてこれも当然ながら、履き心地は自分の足形から作っているわけなので、既製と比べても別格だなと。無理なく、しかしミッチリとフィットします。上の写真の通り、底材もしっかりしているので、つま先はスチールなし(化粧釘のみ)ですが、削れもまだまだ大丈夫。
この1年間、週1は履いていましたが、耐久性を実感しつつ履くたび嬉しい、そんな1足になっています。
フィッティング調整にGo!
で、その上でなんでフィッティング調整に行くのかって、これは靴に問題があるわけではなく例によって、もでぃふぁいど に問題があります。笑
もともと左足の甲の骨の上に血管が乗っており、靴によっては圧迫されて腫れることがありました。この靴は大丈夫だったのですが、太ったことにより足がデカくなってコレが当たるようになってしまったという。
完全に自業自得なのですが、なんとかならないものかと相談しに上尾にGo。
こういう他の靴で気になったことがある部分は、しっかりオーダー時に伝えておかねば、という良い教訓になりました。こういうこともあるから。ね。
ちなみに、「太った太った、足がデカくなった気がする」とこの1-2年散々書いてきましたが、ついでに今回しっかり測っていただきました。
◇
も「どうです?」
kiyoさん「たしかに……これは……」(前回のフットプリントと見比べる)
も「やっぱりアレです?」
kiyoさん「なんというか……」
も「肉付きがよくなったと……。笑」
kiyoさん「そういうことになりますね!!笑」
も・kiyoさん「「ガハハ」」
◇
といった具合でした。人は5kg太ると足もデカくなる、は事実だったようです。笑
作っていただいた靴は現在も無理なく履いているつもりでしたが、改めてフィッティング見ていただいた際にも「……けっこうパンパンに入ってる感じですね」と。上で「ミッチリとフィット」と書きましたが、文字通りミッチリだったのでした。
皆さんも大事な靴を長く履くために自己管理にお努めください。
今日のモディファイ!
まぁそして、フィッティング調整だけで済むわけはないですわな。計2時間、靴の話ばかりで非常に楽しい時間を過ごさせてもらいましたが、なんせ、ここにはとても書けない裏話ばかりでどうしたものか。笑
続報を気長にお待ちください!
そしてこのブログを読んでkiyoさんのところでセミブローグ作られた方、先生怒らないから正直に手を上げていってください。笑
(超嬉しいので)