そこそこの人生を共にしています。
J.M.WESTON641購入時の写真!(7年前)
下の写真が購入してすぐ、2016年3月3日のJ.M.WESTONのゴルフです。
あれから7年経ったのかぁ〜。その間に職は2回も変わり、子どもも生まれ、ブログを始め、これを撮ったカメラも手元になく……とにかくいろんなことが変わったように思います。
皆さんは7年前と比べていかがですか?変わらず手元にあるアイテムってどのくらいあるでしょうか?
もでぃふぁいど の身の回りのモノは7年でいろんなものが変わってますが、それこそずっと持ち続けているのはゴルフと万年筆くらいです。
ゴルフにしたって、当時のラインナップはロシアンカーフ(タン、ブラック)、ノヴォカーフ(ダークブラウン)、カントリーグレインカーフ(ゴールド)、スエード(ダークブラウン)といった感じでした。今もラインナップされているのはグレインレザーのものだけです。(他はボックスカーフに変更、あるいは廃番)まさに一期一会。
結果的に、もでぃふぁいど はゴルフが最古参の靴になっています。
ゴルフ7年エイジングのすがた!!
ここからは今回撮った写真をば。コレがJ.M.WESTON 641 ゴルフの7年後のすがただ!!
7年経った割にはキレイな方かなと。(それだけ履き込めていないということでもありますが……。)
当時、この価格の靴買うときには「何年履けるの?」ということをめっちゃ調べていたのですが、もでぃふぁいど の場合、7年履いてもまだまだ余裕でした。
ただし、履く頻度はここ3-4年は月1か2くらいくらいです。靴の沼にハマると、新しい靴が定期的に供給されるので、常に慣らすべき靴が絶えません。結果、履き慣らしが済んだ靴の登板頻度は減りがち……いったいオノレは何のために靴を慣らしているというのか……。
というわけで、7年経ちますがオールソールはまだまだ先です。(ヒールは純正で1度替えています)
しかしこれでも最初の3-4年は週2か3くらいで履いていました。雨が降ってても履きましたし、そこそこ外回りで歩いていたので、このウエストンオリジナルのリッジウェイタイプの耐久度はハンパではありません。ヒダがまだ残ってるのすごくないです???
ラバーソールは他のブランドも全部コレにしたいくらいです。笑
当初はジャケパンでもガンガン履いていたのですが、スーツメインの職に1度なった際にドレスシューズが増えたこともあり、4年くらいはキルトをつけてカジュアルメインで履いています。
寄ってみるとヴァンプには荒々しいシワ。ロシアンカーフはボックスカーフよりシワが荒いイメージです。補色もう少ししようかしら……。
クラックは未だなし。3-4年目からそんなに見た目が変わらない気がします。
ただ、店員さんに「かなりキツイですけど頑張って」と言われる幅、サイズで買ったので、右足ボールジョイント部は負荷がかかってそうです。ボールジョイント部をアップしてみても、靴の垂直方向にシワが。今後用心してケアしたほうが良いかもです。
7年経ってもキレイというのは、履きかたによるところもあるでしょう。そんなに神経質にならずにガシガシ履いているつもりですが、ケチなので靴に傷をつけたくなく、結果無意識でもあまりキズが入らない足捌きを手に入れました。
が、そこは最古参の靴。トゥにはうっすら切り傷も。
最大限目立つよう、光が傷に反射する角度を探って撮った上でアップにしてこんな感じなので、コレまでの写真で見ればわかる通り、幸いあまり目立つ傷にはなりませんでした。ワックスとか真面目に塗ればもっと目立たなくなるでしょう。
8年目を迎えて〜すれ違いの日々
で、最近ですが、ゴルフとはすれ違いの日々が続いています。笑
この靴と付き合い出して2-3年目でブログにはゴルフと結婚する記事を書きましたが、8年目にしてすれ違い。人間味がすごすぎです。
この7年、色々な靴をそれこそ100足は履いてきたのですが、その中でもこのゴルフは、もでぃふぁいど のカカトがめちゃめちゃ小さい足には全然合っていません。笑
なので、これは靴が悪いわけでなく、もでぃふぁいど のカカトが変に小さいことに因ると理解いただきたいのですが、、、
このゴルフ、店員さんには「キツイ」と明言されるサイズ、幅です。実際ボールジョイントは相当キツく、慣らすのは大変でした。にもかかわらず、カカトはガバガバ、紐をめっちゃキツく結んでなんとかついてくる、そういう感じのフィッティング。
履けなくはない、しかし他に履き心地が良い靴はたくさんある……。そんなわけでゴルフは登板頻度が控えめになっています。。。新婚旅行のタヒチにまで履いて行ったのに……。
今にして思えば、南国リゾートで黒い革靴履いてる人間は確実に重度の靴バカです。当然そんな人間は他にいませんでした。でもそんな当時の自分がキライじゃありません。
このままずっとマンネリならば、しっかり履いてもらえる方、たとえばウエストンヴィンテージに譲ったほうがいいのでは?と思うこともありつつ、しかし最古参の靴だけに思い入れもある、しかしあまり履けていない現実……。という感じで堂々巡りの8年目が始まりました。
靴は履くもの、という価値観で生きているのでこのあたりとても悩ましいのですが、引き続き悩みつつ革靴道を邁進したいと思います!!
今日のモディファイ!
ある側面から見れば、知らないほうが幸せだったことってありますよね。