高いだけのことはあると思います!!(プロパーはセールでしか買ってないですが……)
梅雨明け間近!
関東は久々に晴れましたね。ここぞとばかりにお気に入りの靴を履いて出かけた方も多かったのではないでしょうか。もでぃふぁいど もそのクチです。
さぁ早速届いたVASSのダブルモンクストラップを……と思ったのですが、黒靴ばかり履いていたので若干飽きが……茶靴が履きたい……。
というわけで、ダークオークアンティークのカドガンで出かけました。
あっこれこれ
このカドガン、メダリオンの形やバランス、他のブローギング(穴飾り)の大きさなど、デザインも非常に気に入っています。
革もムラ感が出てきています。本来は補色するべきかもしれないですが、なんかミュージアムカーフみたいで良くない?と思ってそのままです。まぁ日が当たった時しかわかりませんし!
まぁこの辺は個人的な好みです。人それぞれに最高があるはずです。
「ならでは」
さて、エドワードグリーンならでは、と銘打ったこの記事ですが、「ならでは」の部分……それは履き心地です。
とは言っても、202ラストが〜とか、もうお腹いっぱいな方も多いと思いますし、他のファクトリーでも優秀な木型はあります。
じゃあ、何がエドワードグリーン 「ならでは」なのか。
このカドガンは202ラストDウィズ。そのほかに32ラスト(Dウィズ、Eウィズ)も持っていますが、共通して感じるのは
「足裏のフィット感」です。
めちゃくちゃ立体感を感じるのです。特筆ものです。この足裏の立体感は、もでぃふぁいど が履いている他のファクトリーの靴からは感じたことがありません。
グッドイヤーウェルト製法であれば、インソールの下にコルクが入っています。これが履きこむことで持ち主の足の形に沈み、より足裏のフィット感が高まる……というのは紳士靴好きが初期に得る知識ですが、そんなもんじゃないんですよね。
その証に、チャーチ、クロケット、ウエストン、オールデンあたりより明らかに心地よい凹凸感を感じます。(もちろん全てのラストを履いたわけではないですがメジャーどころは結構履いてきた気がします。結果的に……。)
土踏まずの縦アーチは有名ですが、横アーチもサポートしてくれる感じというのでしょうか。「吸い付くような」というのはこういうフィット感なのかもしれないです。いろいろな靴に対して言われる言葉なので定かではないですが。
こと、もでぃふぁいど にとってはエドワードグリーンの靴こそが「吸い付く靴」です。沈む部分と沈まない部分をコントロールしている?ラストが足裏の形状まで考慮している?
どうなっているのか不思議ですが、もしまだ履かれたことがない方、一生縁がないかなぁと思っている方(数年前までもでぃふぁいど もそう思っていたはずが……)は、試しに履いてみると、靴に対する価値観変わるかもしれません。オススメです!!!
今日のモディファイ!!!
エドワードグリーンを履くことで見える新たな地平……開ける世界……増えるカード請求額……
でもほんと、じゅうぶん高い靴なのですが、これ以上高くなる前に買っちゃった方が良い靴だと思います。
いつも直輸入でお安いノーザンプトンさん。13.8まんえん…!!しかもUK7!!かつ返品可能!!
【新品 EG139】エドワードグリーン カドガン ブラック カーフ Eウィズ 202ラスト UK8.5(27.0cm) EDWARD GREEN CADOGAN BLACK CALF E202
レディース!ぜひ奥様に!!(もでぃ嫁ジャストサイズですが買ってやれない)