あれから2年が経ちました
J.M.WESTON677ハント!
御殿場のアウトレットで出会った日から早2年。
とはいえ、「履き込む」というには程遠い活躍頻度だったのは正直否めないところです。
なんと言っても、ヒールのスチールがどうしたって不便でした。笑
「ハント履いてたので滑って骨折しました」ではネタにはなりますが当人はたまったものじゃありません……。
結果、ラバーに変えてからようやく気負わずに履けるようになった、という感じです。
また、アウトレットで出会ったとは言え、定価が定価なので気おくれと言うか……気軽にどこにでも履いていける!と言う感じではなかったのですが、2年経ってようやく履く頻度が上がってきました。
最近だと海に履いて行ったりもしました。
今回はそんな道半ば、むしろスタートラインに立ったばかりとも言えるハントのエイジングをお届けします。
ハント2年エイジング後の姿!!
少しづつ貫禄も出てきたのではないでしょうか。
甲に刻まれたシワは分厚いながらもしなやかなロシアンカーフならでは。そして意外とボールガース周りに余裕のあるハントならではのうねるようなシワだなと思います。
ハントってゴルフやローファーと違ってキツいのは1〜2の甲あたりなので、ボールガース〜トゥボックスは余裕があります。
また、履き込んでいるとは言えないものの、トゥはトゥスプリングがしっかりついてきました。思ったよりつま先が反っていませんか?この極厚ソールでここまで反るんだ、と。毎回 32ラストの純正ツリーを入れて保管していますが、オールデンと遜色ないくらい反っています。歩きやすいのも納得です。
また、分厚いバスタンレザー製ダブルソールは減った気がしません。つま先もスチールがデフォルトでついているので、キレイに厚さを保っています。J.M.WESTONの店員さんも「(自分は)オールソールに持ち込まれたのを見たことがない」とおっしゃっていました。
(もっともハントを持っているような方って既に靴がたくさんあってなかなかオールソールまで行かないからでは……ん?身に覚えが……??)
ここで一度新品のころの写真を。アウトレットから掻っ攫ってきたばかりで「え?私こんなとこに貰われちゃったの?」という戸惑いを感じます。
こうして比べてみると、少しは貫禄もついてきたのではないでしょうか?「もうここでやっていくしかないんだ」という覚悟も決まったように見受けられます。なんかすまんな。
この定価クラスの靴だと佇まいが芸術品じみていて、履いてない方が美しい=シワが入ると「あれ?こんなだっけ?」となる靴もあるのですが、ハントは履き込んだ方がカッコいい靴だと改めて思いました。実用靴の極みですからね。(定価は全く実用的じゃないですが)
というか、もでぃふぁいど は本来実用的な、そういう靴が好きです。しかし手持ちの足数ゆえに履き込むことができない……!!このジレンマよ……!!
J.M.WESTONファン、そして革靴好きの見果てぬ夢の1足。店員さんからも「(アウトレットで会えたのは)モチベーションの高さ故ですね」と評されましたが(笑)、諦めなければチャンスは巡ってくるものだな、と、もでぃふぁいど も思っています。
皆さんの心の片隅にもハントへの情熱を。
今日のモディファイ!
履き心地も含め後悔のない1足だと思います。どうせ手に入れるなら、できるだけ早く買ってたくさん履いた方がおトク!!
特に中古市場は数年見ていますが、比較的キレイなものも出てくるのでウォッチしていて損はないかと思います!
ハントって確かにあまり履かれていなかったりでエイジングを見る機会が少ないので、参考になります!
ロシアンカーフのタン、やっぱり良いっ……!!
最近マイサイズ近辺の中古にも合うのですが、ちょいデカでいかんせん羽根がとじきったり、逆につま先が当たったりとドンピシャとはいかず
これからもモチベーションを保ちます笑
ちぇすさま
いつもありがとうございます!
まだまだ履き込みとしてはこれから、という段階ですが、今後も楽しみです!
ハント、意外と甲高いですもんね、、、
細めの個体との出会いを祈っております!諦めなければ!!逢える!!!ということで!