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【Parabootは】Paraboot CHIMEYのFilMelange別注!の外観レビュー!!【良き】

ラバーソウルに目覚めて入手した靴はこちら!

FilMelange×Paraboot20AW!!

ラバーソウルに目覚めたのがつい最近だったので去年は華麗にスルーしていたのですが、ラバーソウルの波動に目覚めてからというもの、ネットの世界を各所駆けずり回ってなんとか買えました。

ARPENTAURのElevageも20AWで手に入れるのに苦労しましたが、今回もです。アレだな。流行に乗るのが遅いんだな。1年遅れだもんな。

FilMelange(フィルメランジェ)とは?

2007年より究極のカットソーブランドと称して開始した日本のブランドです。

「混ざった色の(Melange)糸(Fil)」でFilMelange(フィルメランジェ)。まさにこのタグについてきた糸はこのコンセプトです。

日本製にこだわり、環境や人体に優しい素材の選定から生地、縫製まで自社で行うこだわりのブランドです……

というブランドが別注したParabootの靴!!

毎回そうですが、次は靴じゃなくて服も欲しいです。ら、来年こそは……。

そんなフィルメランジェはパラブーツにここ3年別注をかけています。各ページ、読み応えああってモデルファン必見です。

第一弾(19AW)はMORZINE(モジーン)

https://filmelange.com/blogs/yomimono/paraboot

第二弾CHIMEY(シメイ)

https://filmelange.com/blogs/yomimono/2020-akifyu-parabootxfilmelange

第三弾Reims(ランス)

https://filmelange.com/blogs/yomimono/2021-aki-fyu-paraboot-filmelange

どれもこだわりの別注ですね。ほっこりな色味でありつつモダンな印象も感じる名別注だと思います。しかもモデルがいちいち超シブい!敢えてミカエルでなくモジーンの別注とか最高です。

Parabootとは?

説明不用、フランス靴の超老舗、自社製オリジナルソール採用で履き心地の良いクッション性に富んだトラディショナルな革靴といえばパラブーツ!!

説明が必要な方には、ひさびさにガッとリライトしたこちらを。

CHIMEY(シメイ)とは?

CHIMEY(シメイ)はパラブーツの2020年発売の新モデルです。

デッキシューズであるBarth(バース)に登山用ブーツAvoriaz(アヴォリアーズ)に使われるソール、ジャンヌソールを装着したようなイメージの靴で、夏用だったバースを通年履けるようボリュームを増したモデルです。

裸足で履いても痛くないように履き口にクッションがあったり

サイドのシューレースを模したデザインなんかはまさにデッキシューズ。CHIMEYはイミテーションですけれども。

モノホンのデッキシューズはここが靴紐と繋がっており、靴紐を締めることで履き口全体をフィットさせる設計になっています。

また通常モデルのシューレースは革紐とコットンレースが付属。

革紐がついている理由は、濡れた時にコットンレースだと解けなくなって面倒だから。海パン脱げなくなるアレですよ。男なら人生で1度は困るやつ。このまま生きてくしかないんだ……ってなるやつ。そんなわけでデッキシューズの本式は革紐!!

ちゅーわけでデッキシューズのエッセンスがCHIMEYには詰まっています。

登山靴由来のジャンヌソールは一見マリンルックなCHIMEYとはミスマッチのように見えますが、この溝の深さは水はけを良くし、グリップ力を落とさないためのパターンなので案外ミスマッチというわけでもなく。

https://paraboot.shop/shopdetail/000000000129/

なお通常モデルはシャンボードやミカエルに使われるいわゆるリスレザー(ワクシーレザー)ではなくスムース(Lisse)レザーです。

CHIMEYのサイズ感

CHIMEYの木型はAVINON(アヴィニョン)やWilliam(ウィリアム)と同じ194ラストです。

・283ラスト 
ex.シャンボード

・194ラスト 
ex.ウィリアム/アルル/アヴィニョン

・110ラスト
ex.ミカエル/ランス

・511
ex.モンターニュ/ポー等ドレスライン多数

カジュアルな見た目ながら意外とドレッシーなラストを使っているので汎用性高し。194ラストの靴はシャンボードが合わない方にもおすすめしたいです。

もでぃふぁいど は25.4cmの足ですがCHIMEYは7でも7.5でも履けました。

今回は分厚めな靴下でも履きたいので7.5を選択。もう夏はインソール入れても良いです。

パラブーツはそんなふうに緩く付き合えば良いのでゆったり履きたい……というか最近どんな靴もそんな思考です。

FilMelange別注CHIMEY!

先に書いた通りCHIMEY自体2020年発売の新モデルなわけですが、20AWには既に別注受けちゃうこの臨機応変ぷり、さすがパラブーツ!フィルメランジェのスピード感もすごいです。

別注ポイントは素材をスエードに

ソールをマルシェ2に

そしてさっきから目立つこの靴紐!!

今回はもうこの紐にやられたと言っても良い!めっっっっちゃ可愛くないですか、この紐。さっきのフィルメランジェ感もあります。笑

AVORIAZ等に使われる紐ですがちゃんと短いです。(替えはどこで買えば……)

まぁ、果たして自分は可愛い靴を履きたいのか?ひいては可愛いオジサンになりたいのか??と考え込みましたが、結局その方向でいくことにしました。

Kawaiiは正義!!

茶色い普通の紐もついてきましたが春夏は白いレースにでも替えて、フットカバーで素足風に履くかなぁと思っています。

そもそもなんでCHIMEYを選んだかって、パラブーツを春夏にも履きたいなぁと思ったからです。具体的にいえば、短パンに似合うパラブーツを探していました。

パラブーツってどうしたって登山靴由来のノルウィージャンウェルトとソールのボリュームがあるので、短パンに合わせると足だけデカい人(しかもちょっと登山靴ぽい)になってしまうのが気になってました。

このウェルトね

だからといってBarthだと長距離歩くのに向かない……あのマリンソールは甲板とか潜水艦内で履くソールなので、長距離歩くのには向かないと聞きます。(とか言ってても買うかもわからんのが靴バカの怖いところ)

その点、CHIMEYは長距離歩くためのマリンシューズなわけでしょ?マルシェⅡソールは伊達ではありません。

シューレースが秋冬感醸し出してますが、これ替えれば夏、行けるっしょ。

逆に言えば現状秋冬ぜんぜんOKな見た目をしています。あとKawaii。

気負わずどこにでも履いていける1足は重宝しそうです。ラバーソールで道行きも安心!

これとバスクシャツ合わせればええ感じでしょ?好き。

今日のモディファイ!

ん?ラバーソウルに目覚めたときの写真はコレ。

今回のCHIMEYのソールはコレ。

んんんん??不穏だぞ???

次回!首藤革靴出張所に最大限の仁義を切った記事!!!

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