ひさびさ雑談回
2026年6月の もでぃふぁいど
さて、ややもすると悲観的にも見えるタイトルですが、別にブログを終わろうとかそういうもんではありませんので。
しかしそれにしたってもう暑い!!!暑すぎる!!!サンダル通勤、解禁してくれ!!!
いやでもそうなったら、夏場にマジで革靴履かなくなってしまうので、ローファー的にはこれでいいのか……?

革靴好きの熱が冷めたら
良くも悪くも、革靴に対する熱狂は冷めたのをふと感じるときがあります。数年前から言ってるかもですけれど。
毎夜のようにネットの海に繰り出しては革靴ブログを読み耽り、フリマ/オークションサイトに繰り出せばめっけもんを探し回り、暇さえあれば靴を磨き、出かけ先ではシューケアアイテム/お値打ち品を目を皿にして探し回り、セレクトショップではまっすぐ靴の棚に向かう……
そこからはだいぶ落ち着いたというか。

あのころの皆さんはお元気でやってらっしゃるのだろうか?このブログの読者の皆さんにおかれましても、入れ替わりがあろうかと思うのですがそのあたりいかがなんでしょうか?
もでぃふぁいど!古参ファンの方、いらっしゃったらぜひコメント欄でアピっていってください。
ただその一方で、最近革靴で盛り上がっている方もいらっしゃって、「まぶしっ!」って思いながら見ています。公園で子どもが遊んでいる様子をベンチに座って微笑ましく眺めるじいさんの心境でインスタを開く日々です。
もしくは、沼でジャブジャブやってる方を微笑ましく見守る沼畔の小屋に住んでるじいさん。靴用ウォークインクローゼットは完備でお願いします。
Instagramなんかを追っていても、7-8年前に熱狂していた方々が、今はポスト頻度が落ちていたり、人のこと言えなかったり。
完全に革靴から離れてしまって「やっぱスニーカーでいいじゃん」となった方もいらっしゃると思うのですが、しかし、沼のほとりのじいさんの足元には未だいかめしい革靴が……!!

趣味って、熱しやすく冷めやすいの度合いはあれど、飽きちゃって2度とやらなくなる趣味と、日常に根付いてダラダラ続ける趣味とに分かれますよね。
もでぃふぁいど で言えば飽きちまった趣味……はもう思い出せないくらいの何かがあった気がしますが、ダラダラ続いている趣味にはギターがあって、なんだかんだで20年くらい弾いています。別に誰に聞かせるでもなく自己満足の世界なので、別段上手くはならないのですがレパートリーを増やしたり忘れたりしながらダラダラ楽しんでいるという塩梅。
もっとハマっているときは、エフェクターの沼に浸かって、果てには自作していました。モディファイの現体験はここに。いまはふと持ち出したギターでチョロリとサラリと弾くくらいですね。
あ、最近飽きた趣味にマリナーラ作りがありました。店出せるとか言いながら作ってたんですけどね。一瞬でした。そんなもんです。
しかし革靴はと言えば、ギターと同じように長くダラダラ続けるフェーズに入ったというか、恋ではなくて結婚生活というか、良くも悪くも日常になった感覚があります。
なにはともあれ、出かけるなら靴を履きますし、靴棚のラインナップがほぼ革靴なので必然革靴を履いて出かけることを強要されます。
履いてるとスレや色抜けが気になることもあるのでシューケアも最低限しますし、この時期なんかはカビも気になるので防カビのクリームをいそいそと塗りだしたりします。
そういう意味でも、ギターは弾かなくても死なんですが、革靴は生きていれば履くので日常に溶け込みやすい趣味ですよね。
今、インスタで見なくなった方々もどこかで、せっかくそれぞれの人生で出会った革靴を履いていると良いなぁとぼんやり思いますし、それはそれとして、いま盛り上がっている方々がいるのも嬉しいことで。
革靴自体は盛り上がっているか、盛り下がっているかで言えば厳しいんでしょうけど、不思議なことに当ブログのアクセス数はあまり変わりません。平均4万PV/月。沼の住人はまだたくさんいます、安心してジャブジャブしましょう。

もでぃふぁいど!新参ファンの方も、いらっしゃったらぜひコメント欄でアピっていってください。そこが沼の入り口です。
そこで掘り出し物なんですけど、エレファントでジョンロブのビスポーク28.0cmくらい、どなたかいかがです?
心の底からマイサイズじゃなくて安心しているひと
(インポート)革靴時代の終わり……?
歳を食ったので何かしら悲観的になるところもあるんですけど、そんな話じゃなくって!!!
ここ半年くらい、ぼちぼちアウトレットを回りましたが、
革靴が!!
全然ない!!!
いや、ホントに。
バーニーズなんていつでもクロケットとか置いてあったのに!!トゥモローランドに行けばウエストンが置いてあったのに!!アローズにだって初売りにはオールデンがあり、SHIPSにはトリッカーズがあったのに!!!
ぜんぜん!!
ない!!!!
いやまぁ、冷静に考えりゃあ、売れないからアウトレットに流れてきているわけであって、売れないんだったら仕入数減らしますわな。
つまり、もでぃふぁいど がアウトレットで見てきた魅力的なインポート革靴のアレやコレは、その過程だったのかもしれません。あれが、終わりの始まりだったわけだ……。

先日、とあるセレクトショップからエドワードグリーンのチェルシーの限定販売的なお知らせを受け取りましたが、まぁそんな感じで在庫はなるたけ持たないんでしょうね。革靴は原価高いだけに在庫リスクも高いわけで。チェルシーなんてド定番、いつか売れるだろう……で仕入れるのが難しい時代になったのかなと。
定価で買う人用に少しだけ店舗orイベント限定で仕入れる。
ビジネスとしては正しい姿ながら、アウトレットで掘り出し物を探すのが好きだった身としては、やっぱり寂しいもんです。アウトレット回る楽しみがほぼなくなったような……。オマエみたいな買いかたする奴ばかりだからこうなったんだよ!と言われりゃそうなんですけど、だって革靴高いんだもん。
あ、でも、先日御殿場のアウトレット、アローズにジョンロブが50%オフで売ってましたよ。濃茶のPhilip2とか。感動しました。
終わりの始まり論でいけば、この在庫処分で2度と店頭には入荷しないんじゃないかなぁなどと頭をよぎりますが……。
でもネットにはまだまだ掘り出し物がありますね。
これはともかく、となると、だ。
これから、国産オーダー靴の時代が来るんじゃないですかね????
在庫リスクも為替リスクもないです。売れるだけ嬉しい。
みんなでPhilip2やDoverに憧れる時代が終わり、好きな靴を好きなように作る未来がすぐそこに!?
音楽なんて、オリコンチャートとか見てヒットしてるシングル買う時代はとうに終わりました。いまやサブスクで皆さん思い思いの好きな音楽を聴くわけで。
というわけで、次は靴にもこの波が来ますね。思い思いの靴を履けば良い。
そしたら、どんな靴を作ったら良いか悩んじゃう方向けの靴オーダーコンサルが必要になる!?独立起業しようかしら!?社長、見てないですよね!?
ひとまず野望は置いといて、悩む方はLIGHTBULBでイミテーションキャップトゥこと実はホールカットでお馴染み、
Gustaveをぜひ!!!
革靴にしても、もう一回り大きく見てファッションにしても、そうやってそれぞれが楽しめるステージになったのかもしれませんね。
こちらのギュスターヴについても、じわりじわりと裏で楽しみな企画が進んでいます。
熱は冷めても、革靴道は続くということで!!!
今日のモディファイ!
ちなみにアイキャッチは次回予告を兼ねて……来週も同じようなサムネが並ぶってこと!?
行き当たりばったりなブログですが、今後ともよろしくお願いします。
8年ほど前から拝見させて頂いてます。メンテナンスや個人輸入の勇気の出し方など、とても楽しく読ませてもらいました。
お高い紳士靴を取り巻く環境は特にコロナ禍以降、非常に厳しいものがあり個人的には最早、伝統工芸品の域に足を踏み入れているように思います。職場でも殆どの人はドレスコードの変更に伴い、革靴からスニーカーにシフトしました。
一方で拘りを持つ若者もおり、ウェストンやジョーワークスなどに注文したりしていて2極化を感じます。
セメント製法やスニーカーも含め、伝統とトレンドを盛り上げていきたいなと靴バカの末席としては思う次第です
今回の記事は共感できるところが多々あり、アピりたくコメントさせて頂きました。
centipedeさま
コメントありがとうございます!
8年……!!初期も初期からですね、長年お付き合いいただき感謝感謝です!!
おっしゃるとおり、この8年でも、スーツにスニーカーを合わせることがだいぶ一般化したように思います。また、二極化もそのとおりで、ビスポークに来る方も、マニアかそうでないか、ハッキリ分かれることが多いそうです。
世の中一般がどうあれ我関せずで革靴を履くこともできるのですが、修理屋さんや部材製造企業の廃業など続くと、いずれ我々も困りますからね……
私もインターネッツの片隅で、少しでも枯れ木のにぎわいになれるようぼちぼち続けていきます!
今後とも末長くお付き合いいただけたら幸いです!
こんにちは。いつもお世話になっております!(先日もメールでは色々とありがとうございました!)
今回の内容、まさに同じ様な感覚で拝読しておりました。
革靴熱のピークアウトというか、あの頃の「ネットを巡回してでも探しにいく熱量」みたいなものは、自分の中でも確実に薄れてきている気がします。価格改定も含めて、構造的にそういうフェーズに入ってしまったのかもしれませんね。(最近はまたC&Jとオールデンも価格改定が発表されましたし…)。
その流れの中で象徴的に感じるのがオールデンで、以前アルゴンキンや1339を所有していたにも関わらず、結局自分の中では最後まで“腑に落ちないブランド”のままでした。
コードバンの雰囲気や歴史的な価値は理解しつつも、どうしても仕上げの粗さが気になってしまい「工業製品としての完成度」という視点で見ると、昔から評価とのギャップを感じていた部分があります。とある革靴ブロガーの方の酷評(ほぼアンチ)にも正直かなり共感するところがかなりありました。
昔の価格帯であればまだ「そういうもの」として成立していた気もしますが、これがアッパー25万円クラスとなってくると、さすがに“ブランドの物語性”だけで受け止めるのは難しい領域に入ってきている様に感じます。
一方で今こうして振り返ると、あの頃の熱狂自体がすでに1つの文化だったのかもしれませんね。今盛り上がっている方々もいれば静かに距離を置いた人もいるというのも含めて、趣味の移り変わりとして興味深く感じています。
こういう熱の波そのものが、この趣味の面白さでもあるのだろうなとも思います。
JRさま
いつもありがとうございます!雨靴特集も組もうかなと思っているので、ご参考になれば幸いです!
オールデンに対してのご意見、同意です。たぶんこの方かな?という記事も拝読しましたが、首がもげるほど頷きまくりました。笑
私は腑に落ちた側ですが、それは唯一無二の履き心地に対して、あの雑さをどこまで許容できるか、という話であって、雑さがアジであるとポジティブに捉えるのは今でも難しいです。
ライニングへの塗料の付着なんかは、履いている間は気にならないので許せている感じでしょうか。
(でもキレイに作ったオールデンのコピーみたいな靴は、それはそれでツマンナイという……ゼータクですかね?)
ただ、今の価格で同じ文脈で語れるかというと、もう厳しいのは完全に同意です。
25万て。ビスポーク的なMTOなどできる価格帯です。
とはいえ、ビスポークしてもあの形・履き心地にはならないので99162(コードバンローファー)なんかは未だ欲しいと言えば欲しいですが、手にすることはなさそうな気がぼんやりとしています。。。さすがに……。
10万前後で清水ダイブ〜!とかやっていたアレはアレで青春だったのかもな、と定価を眺め、指を咥えながらしみじみ思います。笑
などと、こんな感じで右往左往できるのも趣味ならではということで!
あのころ「も」良かった、と言えるよう、今は今なりの楽しみかたをしていきたいですね!
お疲れ様です!ご無沙汰しております!
とにもかくにも海外革靴の価格上昇が凄まじいですねぇ…どんどんスニーカーに転換しているブランドも多いですし…。
そんな事情から、私はもう端から国産革靴にしか目が行っておりません。先日ショセのシボ革Uチップを買いました。ウィールローブ、ジョーワークス、ショセ、そしてライトバルブ…もう革靴大国は日本という認識になるのも時間の問題だったりして!?ラッドシューズもメイカーズもブラザーブリッジも気になります。困りましたね(他人事)。
氏は一貫して海外革靴がお好きなイメージがあります。買い続けられる体力がある、素直に羨ましい限りです(遠い目)。
服の細道さま
いつもありがとうございます!
インポートものの価格改定の嵐、おっしゃる通りですね。ウエストンは早かったですが、クロケットまでスニーカーを作り始めるとは……と隔世の感があります。
細道さんは順調に国産靴を増やされていますね……!!
私が手を出すインポートモノは最近中古ばっかりなので、たぶん国産よか安いと思われます。グリーンでも5万とかですから、それを売ったらまた何割返ってきて……の自転車操業です。良ければ一緒に漕ぎましょう。笑
ふふ、でも今年はLIGHTBULBで1発仕込んであるのが……秋くらいまでにはお披露目できるはずです!ビバ国産!
いつも楽しく拝読しており、初コメントさせてください。
私は、もでぃふぁいどさんがいつかこのブログで述べられていた「革靴からしか得られない栄養がある」という言葉が大好きです。
先輩方には及びませんが、私もかれこれ20足ぐらい革靴を購入してきました。
今回の記事を読んで共感したのは靴磨きと靴探しについてです。
最初は靴磨きを毎日したいほどでしたが、最近は必要最低限のみ実施していたり(キュアオールクリームはこのブログで知って購入しました)、革靴の中古サイトのチェック頻度が落ちてきたり…(毎日から数日おき。チェックは継続しています笑)。
熱は以前より冷めているのかもしれませんが、それでも革靴は好きだと、趣味だと言える自分がいる気がします。
未使用レベルのハンガリー製ディンケ、旧ロゴのウエストン、ロブ、グリーン等々
見つけてしまったならばテンションは上がり、試着をして、そしてもでぃふぁいどさんの名言を思いだし、買ってしまったり。
こんな趣味をこれからも謳歌したく、引き続き読者として楽しませていただけると嬉しいです。
トムさま
初コメント、ありがとうございます!!
「〇〇からしか得られない栄養がある」、私は職場の後輩に教わりました。若者の間では既に古いのかもですが、私はオッサンなので気にせずコスり続けます。笑
なんにせよ、いろんな方が新しい靴に出会うきっかけになれているのであれば、光栄です。
おっしゃるように長く続けられて、趣味と胸を張って言える事柄があるのは、人生におけるひとつの豊かさかな、と思ったりもします。
趣味に上下はないが信条(じゃないとギタリストはプロ以外の存在価値なくなります。笑)なので、革靴1足目の初心者でも、家に1,000足ある方も、本人が楽しめていればなんでもオッケーですよね。
今後もぜひどうぞお気軽に!!
しかしそれにしても
未使用レベルのハンガリー製ディンケ
心に刺さる名詞ですね……ひさびさにフリマサイトに潜りますかね……。出会いは一期一会ですから……!