決して華やかではなさげです。
100日後に履かれるオールデン!
誰に望まれるでも喜ばれるでもなく、バカでムダなことがしたい!!と深夜テンションで考えてしまった もでぃふぁいど 。
オールデンについて100記事書いた後に履き下ろした際にはよくわからないカタルシスとフィナーレ感でドーパミンがドバドバのはず!!!
待ってろ世界!待ってろオールデン!
アメリカでのモディファイドラスト
オールデンといえば、日本ではバリーとモディファイドが二大巨頭として知られています。
しかし、こと本国となると全く異なるのです。
バリーラストが代表的ラストであることは変わりませんが、第二のラストとなると……アバディーン?
ハンプトン……ではないか。
ん?あれ?モディファイドラストどこ行った!?
というのは冗談でも何でもなく、モディファイドラストは本国ではむしろレアな木型なのです。
特にコードバンモデルとなると扱っているのは米国ではmoulded shoeくらいになってきます。
なぜこんなにレアなのか?
それはモディファイドラストを含むフットバランスラインは整形靴(矯正靴)と呼ばれる足の均整を回復するためのラインだからです。
なので、こういうところで539の取り扱いがあります。
靴屋というか、お医者さんに近いような印象のページです。
しかしきちんとオールデンは売っています。
下の方を見れば、インディーブーツや539カーフVチップも出てきます。(405インディーブーツのトゥルーバランスラストもフットバランスラインですね。)
ビルケンシュトックもそうですが、フットバランスラインって一種健康サンダルに近いものであって、オシャレとか、紳士の革靴だとか、そういうカテゴリだと見られていない?
洋品店や高級革靴のお店に置いてある感じではないというか。
こういう雰囲気の靴がフランスに渡り、蚤の市でカリスマバイヤーに見初められ、その後日本にも入ってきてトラッドファッション界の中心に躍り出、その人気は今日でも続いているという……これぞまさにアメリカンドリームですよね!
しかし上に出したような整形靴専門店とか現地で行ったら旧ロゴとかヴィンテージのオールデンがゴロゴロ出てきそうです。機会があれば行ってみたいもんです。
今日のモディファイ!
明日はハイアーチとかそのあたり見ていきたいと思います!