英国靴と米国靴……というかオールデンの決定的差とは!?

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改めて言葉にしておこうと思います。

英国靴とオールデンの決定的差!!

ブランノックデバイスを買い、アーチフィッティングを目指してモディファイドラストの8.5Dと8.5Cを履いています。

そしてその合間に英国等その他国の靴も履くのですが……なんというか全然履き心地が違います。コンバースとニューバランスくらい違います。笑

これはそもそもからして、同じ場所を目指していないんだろうと改めて思いましたので言葉にしておこうと思います。

つまり、この差は設計理念の差がそのまま表出しているのでは??ということです。

英国靴の考えかた

英国靴の考えかたは、

足に沿うもの

です。

英国靴ではなくフランスの靴ですがJ.M.WESTONの靴でよく言われる、「第二の皮膚」という言葉に象徴されているように思います。

既製の靴であればタイトなサイズを選び、コルクの沈み込みや革を伸ばすことによって足なりの形にしていく。そもそも木型も足なりに進化してきています。その究極系たるビスポークであれば、足を丁寧に計測しその足と一体化する個人向けの最高の靴を作る。

もちろん最近では既製靴でも木型が工夫され、タイトな靴を履き慣らす労力は減ってきたようにも思いますが、目指すところは足との一体化ではないかと。

そうして第二の皮膚とも呼べる革靴を育てていくのが英国靴です。見た目だけでなく、履き心地も育てていく。

第二の皮膚の履き心地

というわけで、こうして育った靴の履き心地は「「裸足で歩いたときに最も近い」ものとなっていきます。

もちろん靴なので路面その他からの足の保護という役割もありつつ、自然な歩行を邪魔しないという履き心地になっていきます。「まるで履いていないかのよう」「吸い付くような」というのはこういう状態のことかと。

オールデンの考えかた

さて、一方オールデンです。オールデンに限らず、NIKEやNew Balanceも同様の思想を感じるのでお国柄かもしれません。

これらの靴に対して感じるのは.

靴はギアである

ということ!!

つまり、靴とは歩くための道具……身につけるもの、装具なわけなので、裸足で歩くよりも楽になるようなサポート性を持たせるべき、という考えです。

先に出したNIKEやNew Balance、Adidasはスニーカーですがわかりやすいですね。

ヒール部分に空気の層を封入したら、裸足よりクッション性が上がるのではないか?

クッション性、反発性に優れた素材を効果的に配置することで、より歩行(走行)しやすくなるのではないか?

Adidasに至っては、その名もBoost(ブースト)と名乗っています。

このように機能性を持つパーツを採用した靴を足に装着することで、より歩行や走行の快適性/効率を上げていこうという思想が感じられます。

ギアであるところの靴の履き心地

オールデンも同じく。アーチフィッティングで履いているモディファイドラストの靴は、英国靴とは違い、足と一体となる感じはありません。

海では足にフィンを装着するように、冬山ではスキーやスノーボードを装着するように、歩く際にはオールデンを装着する。歩行をサポートするための装具をつけている、そういう感覚が強いです。ハイテクスニーカーもこの感覚じゃないです?

どっちも捨てがたい!!!

で、どっちがいいの??と言われると、これがまたどっちも捨てがたい。英国靴もオールデンも焼肉も牛丼も好き!!!

どっちも履きたい!!!

オールデンを履いていると、英国靴のあのタイトな一体感が恋しくなる。タイトな靴で足を酷使していると、優しいオールデンが恋しくなる。

どちらが良いとかではなく、どっちも良い。その間をフラフラどっちつかずで漂っているのが靴バカってもんです。俺は今日から靴的プレイボーイ!!

さて以上のように、複数日に分けて書いていると、どうにもそのときのテンション次第で文調が変わってきます。こりゃさっさと安定させなきゃな。

再就職キメて自分にご祝儀、つまり靴を買う!

俺は!!靴を!!!買いたい!!!!

今日のモディファイ!

それはともかく、上のは大まかな傾向であって全く当てはまらない例もあるかと思います!!笑

むしろトリッカーズとか超ギア的じゃない?という気もしてきます。いやでもフィッティングはなぁ。今、この記事をアップすべきか、悩んでいます。

皆さんがこれを読んでいるということは、「まぁここまで書いちゃったしとりあえず上げておくか」となったということで、ひとつ。

4件のコメント

  1. こんばんは。
    初めてコメントさせていただきます。

    私も靴が好きでもでぃふぁいどさんほどではありませんがついつい買ってしまうタイプです。
    今日は初レイマーが届いたのでプレメンテをしてホクホクしているところです。

    さて、本題ですが靴好きの方のブログって多くがイギリス、アメリカスタイルのものに着目していますがイタリア靴ってどうなんでしょうか?
    私はセクシーで良くも悪くもチャラい感じが割と好きなのですが。。。

    イタリア靴をテーマに記事を書いてみていただけたら嬉しいなぁ、なんて勝手ながら思っています。

    1. Pさま
      コメントありがとうございます!!!
      ついつい買ってしまう……ついつい……お気をつけください、思っていたよりこの沼は深いようです。笑
      初レイマーもおめでとうございます!!履き込むのが楽しみな1足ですね!

      さて、イタリア靴の件、ありがとうございます。
      私も嫌いなわけではないのですが、おそらく自分に似合わないだろうなと敬遠気味なのが実情です。むしろカッコよく履きこなせる方が羨ましい!!

      とはいえ北部のブランド(エンツォ・ボナフェ等)は比較的イギリス靴に近く抵抗もほぼないのでいつか……とは思っておるのですが……

      あの、完全にこれは個人的な希望なのですが、イタリア靴を履きこなすステキな御仁は美女と浮名を流すことに専念していてほしい!!笑
      こんなふうにブログをチマチマ書いている姿は想像しにくいというか、そんなわけでイタリア靴のブログは少ないんじゃないかと勝手に妄想しています。

      とはいえとはいえ、いっそマッケイのローファーなんかは試してみたいなぁとも思います!!!縁があれば!!!

  2. ご無沙汰してます。おっしゃる通り英国米国共にどっちも捨てがたく、私も結局両方持ってるあたりすっかり靴沼にどっぷりなんでしょうかね…笑
    内羽根外羽根関係なく、スーツを着る仕事のせいか英国(仏国)の方が多いです。
    つまり私も早く東京に行って靴を買いたいんです!!

    1. omochi0715さま

      お久しぶりです!コメントありがとうございます。
      米国英国のバランスは、そのときの気分次第でなかなか落ち着かないのも困ったところです。おっしゃる通り、平日に何を履くか(履けるか)にもよりますね。
      (そして仏国の内羽根……というか310は本当に羨ましいです。笑)

      なんでもネットで買えてしまう世の中なので相変わらず足元には靴が届くのですが(笑)、おっしゃる通り気兼ねなくオーダー会や試着に出かけられるようになると良いですね。暖かくなってくると尚のことそう思います!!

      例のゴルフの調子もいかがでしょうか?ポストも楽しみにしております!!(完全に個人的欲望)

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