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ローファー比較!ALDEN VS J.M.WESTON!!

どちらを買おうかな、そんな方のご参考になれば!!

一生もののコインローファーを買おう。

そう思ったときにALDEN(オールデン)と

J.M.WESTON(ジェイエムウェストン)

この2ブランドが頭をよぎる方も多いのではないでしょうか?

もちろんJohn Lobb(ジョンロブ)のRopez(ロペス)や、


【新品 JL048】ジョンロブ ロペス パリジャンブラウン ミュージアムカーフ Eウィズ 4395ラスト UK8(26.5cm) JOHN LOBB LOPEZ PARISIAN BROWN MUSEUM CALF 4395E

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)のDuke(デューク)


【新品 EG079】【リジェクト品箇所不明・超美品・格安】エドワードグリーン デューク ボーキサイト カーフ Eウィズ 137ラスト UK7.5(26.0cm) コインローファー ビジネスシューズ メンズ靴 紳士靴 EDWARD GREEN DUKE BAUXITE

など名作は他にもあるのですが、価格的にも結構しますし。なんだかんだローファーと言ったらオールデンかウエストン。お持ちの方でもそういう方は多いかと思います。

オールデンのローファー

実はオールデンのローファーといっても、一言ではくくれないくらい多くの種類があります。日本で有名なのは99162、VAN(バン)ラストのカラー8コードバンローファーでしょうか。現地では甲の部分がもう少し短い986なんかがメジャーどころだと思います。今回は99162と同系となる10830Fで比べたいと思います!!(スエードかつアンラインドという特徴的な1足ですが)

ウエストンのローファー

対するウエストンのローファーは分かりやすいです。基本となるのはブランドアイコンである180のSignature Loafer(シグネイチャーローファー)でその他は派生モデルとして存在します。もでぃふぁいど も180を持っていますので、今回はこれで比較します。

いざ比較!!

①フォルム

正面から。

サイズが違うとはいえ、オールデンのほうがボリューミーですね。同じ人が履く靴とは思えません。ちなみにオールデンは8D(ゆるめ)、ウエストンは右6D左6Cです。

サイドから。

履き口はウエストンのほうが高いです。180は足のサイドまで包み込まれるようなフィット感があります。2日続けてオールデン→ウエストンと履いた時に恩恵を感じた部分です。その代わり、履き口が足の内側の骨にあたって靴擦れするリスクもあります。

後ろから。

ウエストンのほうがスマート。ヒールの高さはほぼ同じかな。履き口の絞り具合はだいぶ異なりますね。

サドル部分

ローファーのデザインの要その1ですね。オールデンの99162系列はウエストンと同じ、カモメのような窓になっています。(986は弧というかニタリとした目というか……そんな感じです。同じVANラストですがここが一番見分けやすいポイントだと思います。)

モカ縫い

ウエストンは一般的な合わせモカですね。

この靴は革が違うので分かりやすいですが、サイドと甲部分の革をここで縫っているのがわかります。ウエストンのモカは割れない!という話もありますが、もでぃふぁいど のは一応割れました。笑

MTOで革を変えたことなんかも影響しているかもですが、あんまり気にしてはいません。そんなの気にしていられない履き心地でもあります。笑

一方オールデンはモコモコとしたスキンステッチです。革の断面を縫うことで、凹凸を出す技法です。

これは装飾的な意味合いが強く、実際には1枚の革でできていますのでモカ割れとは無縁です。オールデン特有の雑さで切れることもあるらしいですが、修理屋さんで修理も可能みたいです。

全体的に、大らかでどっしりとした印象で男らしいオールデンと、華奢でスマート……エスプリがきいたウエストンという感じでしょうか。

②履き心地

オールデンのローファーは見た目通りリラックスした履き心地です。スエード素材やアンラインドのことを差し引いても、ウエストンみたいにギュウギュウにサイズを詰めて履くものでもないかなぁと言う気がします。

正直ローファーとしてはこれでいいんじゃあるまいか。だってローファーには怠け者という意味もこめられているくらいですし。

ラスト(木型)という観点で見ればVAN(バン)ラストはそこそこ甲が低く、そのわりにカカトがデカいので、実は厳密にサイズを合わせようとすると難しいラストでもあります。もでぃふぁいど は甲で合わせるとカカトが抜けます。

まぁでも、「そんなに気負うなよ、ユルく行こうぜ」そんな感じです。カカトは抜けますが歩行は普通にできますので問題なし。(10kmとか歩くのはしんどいかも)

一方ウエストンの180はこれまた見た目どおり、タイトでスマートな履き心地です。

もちろん選ぶサイズやウィズ(幅)にもよります。やろうと思えばどこまでもフィッティングを突き詰めることができるローファーです。

4mmピッチの独自のサイズ展開に、7種類のウィズ。お金はかかりますがMTOすれば左右サイズ差をつけてのオーダーも可能です。(ヒトの足には利き足があるので大抵左右でサイズが若干違います)

言うなれば「本当にフィットする靴ってものを教えてあげる」、そんな感じです。そこに妥協はありません。しなければですが!!

結局どっちがいい?

このページに検索で来られた方なんかは、どちらにしようか悩んで悩んで、眠れなくなり、食事も喉を通らなくなっているかと思います。通勤中に「ウエストン オールデン ローファー」なんて調べるくらいですし、お仕事にも満足に手がつかないでしょう。(数年前のもでぃふぁいど です)

結局どっちがいいのか?それは……

どうして、もでぃふぁいど が2足とも持っているのか。

それが答えです。

半分本気の冗談ですが、ほんと、どちらも別物すぎて両方良いんですよ。

ただ強いて言うならば、スニーカーでは体験できないジャストフィットの世界を知ることができる、という点でウエストンの180は一度履いてみることをオススメします!!

オールデンは楽な履き心地ということからすると、サンダルやスニーカー等他にも競合があるんですよね。

オールデンが好き!とか、コードバンがいい!とか、スニーカーはもう履かない!革靴で生きていく!みたいなアレな方(もでぃふぁいど 含む)にはオススメです!!

ロードマップの話も出しましたが、

オールデンってコードバンとかモディファイドラストとか、たくさん独自の魅力があるじゃないですか。最終的に何を揃えるのか、っていうのを考えて、その上でローファーが必要なら迷わず買うべきだと思います。うんでも、大体モディファイドラストも履きたくなるし、チャッカとかプレーントゥも欲しいなってなるんですよ、きっと。

もでぃふぁいど はローファーに関してはトコトン楽なものが欲しいなと思ってスエードのアンラインド仕様のものを購入した次第です。

ウエストンに関しては確かに安くはないのですが(特にMTO、スペシャルオーダー15万とか)、「これでローファーは最初で最後、いきなりゴールだぜ」ということを考えればアリではないかと思います。これのおかげでジョンロブやグリーンのローファーが気にならなくなった、という面は否めません。(でも結局オールデン買っちゃった……中古ですが)

どちらかで悩まれている方、どうせどっちも買うかもしれないな、くらいの気持ちでウエストンから行かれてみてはいかがでしょう!!

今日のモディファイ!!!

どうせどっちも買っちゃうから心配せずに直感を信じましょう。

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