KTルイストンのコードバンベルトを買う前に!コードバンのベルトを2年使って思ったこと

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本日は正直な感想と新しいベルトが欲しいなという2点です。

コードバンのベルトを買おう!!!

そう思ったのは……2年前。カーフ(牛革)は使い込むと表面が割れたりしますし、コードバンなら構造からしてひび割れリスクはゼロ!!ちょっと高いけど一生このベルトを使うぜー!!!とKTルイストンの3ピースコードバンベルトを買いました。(コードバンは農耕馬の臀部のコードバン層を削り出したもので、起毛しているものを寝かせてツヤを出しているため、割れないのです)

KTルイストンとクライスのコードバンベルト

さて、コードバンのベルトは探せば意外とあちらこちらで売っていますが、安物は表面に塗料(顔料)が塗られており結局そこがひび割れしてしまうことがあります。それでは意味がない。とベルトを探していくと……オールデンの取扱いで有名なラコタさんが取り扱う2ブランドでコードバンベルトがラインナップされています。それがKTルイストンとKreis(クライス)です。

クライスはドイツで職人が丁寧に作っている革小物ブランド。

傷はつきやすいけれど

オールデンと同じホーウィン社のシェルコードバンを使っており、まぁ率直に言って高額です。一生モノかもしれないとはいえ、ベルト1本5万円とかします。財布買えちゃう……

……ということでKTルイストンを選ばれる方も多いのではないでしょうか?クライスよりは手ごろですし。

KTルイストンの落とし穴

もでぃふぁいど は承知の上で買いましたが、KTルイストンの各製品で使われているコードバンはホーウィン社のシェルコードバンではありません。まぁわざわざ「ホーウィン製ではありません」と書くことはないにしても、誤認して買う方、けっこう多いのではないでしょうか?ちょっと不親切かなぁとも思うのですよ。

それでもまぁ、品質が変わらないなら良いのですが……

比べられないのでなんともですが……KTルイストンのベルトについては「一生使えるベルト」とはちょっと違ったかなぁ、というのが正直な感想です。クライスのがどうだったかはついぞわかりませんけど。(時計用NATOベルトはクライスの持ってますがこれはツルツルです。)

以下2年使ってみての感想です。

①ざらつきがすごい

コードバンに求めたいのはこれですよね?オールデンの靴のような、このツヤ感。

我ながら良い画を撮った

で、2年使ったベルトがこうです。

まぁバックル周りは良いんです。問題は剣先。

あれ??きったねぇ。

KTルイストンの革小物は初期わりとマットな感じです。使い込むうちにツヤが上がるかなぁとも思ったのですが、ベルトはそうでもなかったみたいです。クリーム塗っても、擦って毛を寝かせてみてもあんまり変わりません。

剣先じゃん、と言いたいところですが、ベルト締めるとここが一番相対した人から見える部分なのよ??

無念。

②色抜けがすごい

個人的に痛いのはこちらでした。コードバンは色素の定着が弱い、という弱点がありますが、黒のベルトが2年でここまでなっちゃう??というのが正直な感想です。

これも剣先

オールデンの黒い靴だって2年でここまで色は抜けません。しかも微かに日が当たると色抜けがわかるというよりも、ひび割れのような感じで色が抜けているんですよね。室内でもわかります。クリームで補色しても良いのですが、ジャケットの裏地に色が移るのも嫌だしな……。それでも補色したのですが、キリがなかったです。我慢の限界じゃ。

③別に巻き心地は変わらない

オールデンを履いた時のようなグニっというんでしょうか、シェルコードバンの財布を開いたり閉じたりするときに感じる、あのしなやかさ……そういうのは特に感じられませんでした。KTルイストンのベルトの巻き心地について言えば普通のカーフのベルトでも同じです。クライスのベルトの巻心地はクセになるとかならないとか……。

総合的に考えて「ケチらずクライス(ホーウィン社シェルコードバン製)」にしときゃ良かった!!!というだけの話でもあります。

KTルイストンのコードバンベルトを検討されている方は、一度立ち止まってみても良いかもしれません。だまされたとは思いませんが、すごく理想とかけ離れていました……。理想が高すぎでしょうか?

次の一本(そもそもの部分)

もう補色もキリがないですし移染も怖いので次の一本を考えているのですが……。

ここでクライスいくのは本当に悔しい。意地でも買いません。個人輸入でもできれば別ですが。笑

そうなるとそもそもコードバンのベルトを買うこと自体がどーなの??という話になってきます。

革としての耐久性はあるかもしれないけれど、結局色抜けなどで他人から見てみずぼらしくなってしまうのであれば意味がありません。

となると、カーフで良くない?割れないようにたまにクリーム入れればよくない?そもそもベルトに一生ものを求めることができるのか??

クライスのコードバンベルトを愛用されている方、いらっしゃいましたら感想教えてください!!!!!

あ、ちなみにバーガンディのベルトも同時期から使っていますがこんな感じです。

こちらもそこそこ色が抜けてきていますが、黒よりその辺はラフに見られるので大丈夫です。

んーいやでも結構色抜けてんな……。

今日のモディファイ!!!

とりあえず次の職場に向けてカーフのベルトを買おう!!!!!

6件のコメント

    1. コメントありがとうございます!!
      一度試すとベルトには戻れない着け心地との噂はかねがね……
      次の職場の様子とキャラ的に許されそうであれば是非チャレンジしてみたいと思います!!

  1. 初めてコメントさせて頂きます。
    私はKREISのベルトもAlden純正のコードバンベルトも愛用しておりますが、
    長く愛用するとベルト穴部分は全く同じ状態になります。
    どうしても屈曲する場所でありますし、靴のようにケアを頻繁にしない事が要因かと思ってます。
    色付きのクリームはシャツに色移りしますので、私はサフィールのコードバンクリーム(ナチュラル)で栄養補給し、アヴィスティックでグリグリ、更に豚毛ブラシで念押しして乾拭きするとかなり改善します。
    ただまた使うとそのうち同じ状況になります。。。
    ktルイストンのベルトは姫路の新喜皮革というタンナーのコードバンを使用しており、ホーウィンコードバンと比べて「なめし」時間が短いので、症状が出るには少し早いかもしれません。

    あくまでも個人的見解ですので、
    悪しからずご理解頂けますと幸いです。

    1. コメントありがとうございます!!lnstagramもいつも楽しく拝見しております!(人違いだったらごめんなさい!)

      大変参考になる体験談ありがとうございます。Kreisもオールデンもお持ちなのですね!!(オールデンのベルト、一度SHIPSアウトレットで見かけたのですが65cmだったので泣く泣く断念した苦い思い出があります。笑)

      実はKreisはコードバンの時計用NATOベルトを持っておるのですが、ここまでのザラつきは出ないので不思議に思っていたのです。

      なめし時に加える油分量の違いでしょうか?ホーウィン社のシェルコードバンに比べると新喜さんのはドライな触り心地な気がします。新喜さんにもオイルコードバンはあったはずなので使われている革の問題かもしれないですが……

      いずれにせよ、私にはコードバンベルトは不向きなのかもしれないです……。靴は磨けるんですけど、ベルトまではなかなか手が回らないんですよね。。。

  2. あ!どうも!
    Instagram拝見頂いてるの光栄です^^
    hong_884です!

    私の認識では「なめし」の時間の差だと思っております。
    ホーウィンは6ヶ月かけて原皮からコードバンにするのでたっぷりとオイル含んでますし、透明感が全然違いますね!

    NATOベルトと通常のベルトに関しては、
    ベルトにかかる内側からの負荷が腕と腰では全く違うようです。
    立ったり座ったりするからでしょうね。

    KREISに関しては、
    ラコタのファミリーセールがオススメです!!皆さん靴に注目しがちですが、ベルトや小物はB品でもないのに安くなっていてかなりお得なので、次回いつ開催されるかわかりませんが、是非チェックしてみて下さい!

    1. Hongさん、お持ちのモデルも大変ツボながら、何より写真も美しくて毎回楽しみにしております!もちろん靴や磨きが美しいからこそですが!!

      ホーウィンのコードバンはやっぱり見た目からして違いますよね。触り心地もいいですし、色々揃えたくなります。

      ベルトのお話も大変納得です!確かに腰ベルトは負荷かかりますものね。こりゃますます仕事用はカーフですかね……。

      ファミリーセールの件もありがとうございます!!
      先日は私も参戦したのですが、都合つけて行けたのが3日目終了間近でした……。
      ウィスキーコードバンのカジュアル目なベルトや、廃番の財布を悩んだのですがギリギリ踏みとどまってしまいました。
      次回こそはと拳を握りしめながらハガキを待っています……!!

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