こんなん修理でもなんでもねぇ!
懸念、現実に!
つい先日の記事をアップして1日後、懸念はさっそく現実に!!!

もうこんなになってるじゃねぇか……おぉん??
ちょっと剥がれかけてたところが、他人の靴に接触した後、地面に引っかけてこのザマです。
まぁ、古い靴ですからね。遅かれ早かれこうなっていたでしょう。想定よりだいぶ早かったですけど……!!
というわけで修理……と呼ぶのもおこがましい応急処置をしていきます。
はじめに言っておきますが、アロンアルファでくっついたらいいな〜程度の考えなのでマネはオススメしません!
Do the応急処置!!
まず、どこのご家庭にも常備されている製靴用接着剤、ダイアボンドを引っぱり出してきます。

マネする方はいないと思いますが、使用の際はパッケージに記載のとおり、換気には気をつかいましょうね。
前に使ったときは、サンダルのソール接着だったので付属のブラシでべっちょり塗って接着できたのですが、今回の対象は剥がれかけのソール。ブラシをつっこむ隙間もありゃあしません。
よって、これまたどこのご家庭にもある竹串で塗ります。竹串よ、我がジョンロブを救いたまへ……!!

接着面を気休めにヤスリでシャリシャリやったらGoです。古い接着剤を除去?見えんな、そんなものは。
こういう事前の工程を怠るやつはたいてい失敗するのが相場ですよね。(フラグ)
そしたら竹串の出番です。そうそうこんな感じで……

このダイアボンド、使いかたに「接着する両面にたっぷり塗ってください」って書いてあるんですよね。ぜんぜんたっぷり塗れないけどこれ、大丈夫か?
というか、そもそもぜんぜん接着剤が付着しません。「よく擦り込んでください」とか、どだいムリな話です。親離れは厳しいお年頃。
脳裏に「あっこれ、うまくいく気がしない」という回避しようのないイヤな予感が飛来しますが、みなさんもご存知のとおり、走り出したプロジェクトはそう簡単には止まれません。
しかもソールをぱっくり開いたままにする何かがないと、指を離したときに接着する面がくっついちゃうんですよね。なるほどな〜!20〜40分、しっかり乾かしてから接着するべき面がすでにこのとおり。

このあたりになると、先ほどの予感はかなり確信に変わってきていたのですが、最後に笑った人間が大勝利なので40分ほど顔を洗ったりそのへんをウロウロしたりして落ち着かない時間を過ごしました。
さて、お待ちかねの接着タイム!!!!トゥスプリングの関係で、すこしつま先が反った状態で接着する必要があるのでこのスタイルです。

からのダメ押し。

からのダメ押しその2!!!うなれ!もでぃふぁいど の前脛骨筋!!!

結果!!
まぁ、隙間が空いたまんまだよね〜!!!

歩いたら、こう、力がいい感じにかかって接着されるのでは?という淡い期待もありましたが、こりゃダメそうです!!
たしかに、接着する前はつま先が地面に引っかかって歩けたもんじゃありませんでした。今では無事に歩くことができる、という意味では、要件は満たしていると言えば、そこはかとなくそんな気もするのですが……。
でも、コテージラインとはいえ、古い靴とはいえ、天下のジョンロブだぜ?この見た目のジョンロブ、世に存在していいの??
となると、これはやはりソールを全部剥がした上で再接着が正しいですね。
しかしそうなると、ズレなく貼り合わせられる気がしません。素人には。
これは純正修理か、ユニオンワークスさんに相談ですね。。。
しかし今回のもろもろが悪手になっている気もしてなりません。なんとか……なるか?なるのか?
まぁ、ミッドソールごと解いて、他のソールを縫い止めるというのも考えていたので、ちょっとしばらく近所で履きつつ考えようと思います!!
良い子はマネしちゃダメ!ゼッタイ!!
今日のモディファイ!
さいきん上手くいかないことがあまりないので久々に現実を見た気がします!!
うまくいかないことがあまりないというか、すぐ忘れているので事実上うまくいってる感じです。たまにはこういう感じで気を引き締めなきゃですね!!
からの4日くらい経って
あぁ〜やっちまった、ダメだこりゃ〜と書き始めた記事でしたが、4日くらい経って、まぁ普通に履けちゃうし、しばらくこれでいい気がしてきました。天下のジョンロブも、もでぃふぁいど の足元にきたらお高く止まってるわけにはいかんのですよ。
このとおり、人から見たらほとんどわかんないですし!!!
