書いておかないと忘れて「なんでこんなん買ったの?」ってなりそうなので!!
Myブランノックデバイス、はじめました
というわけで、念願の(?)Myブランノックデバイスを手に入れました!!!
しかしこれ、男性かつUSサイズ限定なので、嫁や子どもも使えません。正真正銘、俺だけのブランノックデバイスです。UKサイズもわからん。USサイズだけを示してくれます。痒いところに手が届かないやつ。
まぁなんだ、ブログやってなければ絶対買わなかった自信はあります。いつも読んでくださる皆さまのおかげで我が家にブランノックデバイスが来るに至りました。責任とってください。
というわけで、何を思ってこんなんわざわざ買ったのか書いておこうと思います。
ゆっくり測りたい!!
まずこれです。のんびり測りたい。笑
当たり前なんですけど、店員さんは手早くテキパキと測ってくれますので、それぞれの数字がどう、とか幅は〜みたいな話はあまりないんですよね。
や、ちゃんと聞けば良いんでしょうけど、なんか新しい靴買うときって、ソワソワしちゃってそれどころじゃないことが多くないです??大抵そのあと実物履いて良い感じならオッケーになっちゃいますし。
具体的な使いかたはまた記事に起こしていますが、足長/アーチ長/幅の3つの測定値が得られます。もでぃふぁいど はこれを改めてちゃんと知っておきたかった。
また、気になっていたサイズの変動要素もあります。
- 足のむくみ
- 靴下の厚み
- 体重のかけかた
いったいこれでサイズやウィズがどれくらい変化するんだろう?というのも気になっていたポイントでした。測るタイミングで左右されるのはもうごめんよ。
Myブランノックデバイスがあれば測りたい放題ですよこんなん。おじさんは1人ほくそ笑むのでした。
オールデンの正しいサイズを知りたい!!
ブランノックデバイスには、USサイズが記載されている「Men」以外に、UKサイズ表記のものやcm表記のもの、女性用や子供用、ユニセックスのもの、スキーブーツ用など、意外とバリエーションがあります。
でも何よりオールデンです。
オールデンって結局、スニーカー的なフィッティングというか……履き心地が英国靴と違いすぎるんですよね。そもそも目指している場所が違うと思います。
英国靴は、本人の足型どおりの木型で作ったビスポークを頂点として既製靴はそれを目指しています。高級なブランドになれば大抵「ビスポークフィッティング」を謳っているイメージです。
それに対してオールデンは、ハナから個人の足型通りの靴を作る気はさらさらないというか。笑
「できるだけ万人にフィットする」というポイントに力点が置かれています。
アメリカには成り立ち上、様々な人種の方がいて足の特徴が全然違うのもあるかもしれません。より多くの人が快適に履ける靴を目指したのでしょう。じゃないと売れないですもんね。書いてて物凄い納得感があります。
そういえば、吊るしのスーツ販売をアメリカでいち早く始めたのはブルックスブラザーズでした。そんなお店がオールデンを取り扱うようになったのも必然だったのかもしれません。
というわけで、オールデンは経験上、ぶっちゃけ基準となるサイズの上下のサイズくらいなら案外快適に履けちゃう説あります。笑
もでぃふぁいど であればバリーなら7.5Dも履けるし、8.0Dも快適。羽根の開きからいって8.5Dだって案外履けちゃうかも。
となると
「自分の基準となるサイズはどれ?」
となるのも、むべなるかな。買えば買うほど気になりません?
実際さまざまな革靴ブログを見ていても、オールデンのサイズを変更されて、入れ替えられている方は結構いらっしゃるような……とうとうこのブログにもその波がやってきました。笑
なんなんでしょうね、革靴ブロガーを襲うオールデンのサイズ変更衝動の波は。やはり人のサガは真実を求めてしまうのか……
特にウィズ!!
そして特に気になっていたのがウィズ。幅です。オールデンの国内での展開はほとんどが基準であるDウィズ。本国でもDウィズが多いのは事実。
お店でブランノックデバイスで測ってもCウィズの展開はないのでDウィズならこのサイズですね〜みたいな変換は普通に行われているはずです。じゃないと売れませんので……。
おまえの足は薄めだ細めだと、たまに言われるもでぃふぁいど ですんで、自分の正しいウィズが知りたかったというのもあります。
また年末に振り返りの記事を書くと思うんですが、来年はアガリの靴を揃える1年になる気がしています。もう買わないよなんて言わないよ絶対。
ならば、しっかりとウィズを測ってCウィズと出るなら、しっかりCウィズを手に入れてアガってやろう!!と思ったのです。
「Myブランノックとかアホかwww1度測ったら終わりじゃwww」1,000人いたら1,000人抱くであろう考えも、もちろん降って湧いたのですが、はて?と。
これ、オールデンを買い直すよりはよっぽど安い出費です。この1.2万で真実を手にできるのなら安いもんだ???ブログ的にも美味しいし
そう、1.2万円。
高いのか安いのか、もはやもでぃふぁいど の靴に関する金銭感覚はとっくにぶっ壊れてしまったのでわかりませんが、0.1オールデンです。
10%の上乗せで、もう買い換える必要のない最高の1足が手に入るなら結構良くないです?ひたすら正しいサイズを求めて買い替えを繰り返すよりはよっぽど安いです。もう遅い感じもありますが。笑
しかもこれ3,000円くらいでレンタルとかしたら案外需要がうわ何をするちょやめr
オールデンにハマる予定のある全ての人にオススメしたいmyブランノックデバイス!!
だいたいハマりきってからきづくんですけどね……ふふふ……。
諸刃の剣、ブランノックデバイス
とはいえ、すでにオールデンを買い込んだ人間からするとこれは諸刃の剣でもあります。
今までマイサイズと思って揃えてきた靴たちが、本当のサイズじゃなかったら?もっと心地よく履ける靴たちが未だ見ぬ地平にたくさん待っていたとしたら???
先ほどアガリの靴を探しに行くとか書きましたが、これ、新たな旅路の始まりかもしれませんからね。え?カントー地方?これから?みたいな。
幸いもでぃふぁいど は取り返しがつかないほどオールデンを手元に持っているわけではないので……いや、普通の感覚からすると相当買って(は手放して)きたのですが……まだ間に合う。たぶん。きっと。
というわけで測定編も近日公開!!
今日のモディファイ!
どうでしょう、myブランノック、皆様もいかがです??