ほそぼそと、しかし確実に靴靴しく暮らしています。
紙袋 ハズ カム!!!
お、Switch2でも当たってたか?いやそれとも靴、買ったっけ?と荷物を受け取れば、なにやら紙袋。

もう少し引っ張りたいところですが、紙袋は紙袋でしかないので開けましょう。

靴でした。
君の名はChurch’s Shannon!!
今回はヒールの修理でした。ヒールの修理ごときでいまさらはしゃぐんじゃねえ!ブログ7年目だぞ??
しかしそこにはユニオンワークスさんならではのオーダー内容が……!!
ヒールの高さ、足りなくねぇ??
こちらのシャノンはいろいろカスタム?してまして、
- ヒールをラバー換装&スチール打つ
- スチール取る
- ハーフラバー
- 剥がす
- ヒールをコンチネンタルに換装
といった具合につけたり外したりを繰り返していました。
で、そんなことをやっているうちに、なんか当初に比べて歩きづらくなってない??というのが常々気になっていたのです。
しげしげと観察してみて気づいたのは2点。
- なんかヒール低くなってね?
- 接地狂ってる!!
先に写真撮っておけば良かったんですけどね。撮る気も起きないくらい、なんかテンション上がらない靴になってたんですよ。

ヒールが低いのは、別に身長盛りたいとかではなく、本来木型で想定されている設定値の範囲から外れてない??ということです。
そう言われてみればコンチネンタルに変えるとき、「ついているトップピース厚さが違うのでヒールの高さが変わるかも」という話があったような、なかったような?
で、設置が狂っているというのは、アゴが蹴っている状態なんですが、こんなもんじゃなくて

ヒールをきちんと接地させると、靴のヒールより前が全体的に5mmくらい浮いちゃう感じ。
シャノンはカントリーライクな靴なので、多少アゴ蹴ってんのは良いとしても、これは単に接地狂ってるだけじゃねえ?というレベルでした。
ユニオンワークスさんに相談!
ヒールの本来の高さや、アゴの蹴り具合は、もう記憶の彼方でわからんのですが、ひとまずヒールを替えたいこと、そして上の悩み2点を相談してみました。ヒール低い?と接地狂ってるゥ!!の2点ですね。
で、このあたりどうするかな?となったときに、店内のチャーチのグラフトンを見てヒールの高さが3cmであることを確認したり、前半分のソールが減っているのでどのようにバランスを取るべきか、など相談させてもらいながら決めていきました。
このあたりの丁寧さは、さすが専門店……!!
ちなみにヒールは0.7cmくらい低くなっていました。3cm中の0.7cmだから、違和感あるのはそりゃそうなんでしょう。
ただ、これを3cmに戻すと当たり前ながら前半分はもっと浮くので、積み上げを斜めに削って前半分もきちんと設置するように……しかしそれでも購入時のバランスにはならないであろうことなど、いろいろお話しして納得の上、お願いしました。
当日話にも出ましたが、次はオールソールだかんね。そのときにいったんリセットされるので。
出来栄え!!
もうそりゃあ出来栄えには大満足です!!!!
見てこの自然な接地!!!!

ソール面はこんな感じ。強いて他人の靴底を眺めたくない方は、飛ばしてくださいな。
ダブルソールなので、つま先のあたりは完全に1枚削れ切って次の層が露出していたり、雨でも平気で履くので踏まずはだいぶ年季が入っていたり。3都市とか言われても信じそう?

つぎに削れたらオールソールということで、いっちゃん安いラバーのトップピースにしました。4,000円なり。パターンも細かいので滑りづらそうです!

歩行感ですが、ダブルウェルトなこともあり、ややカカトがデカイな!!という感覚がありますが、以前よりずっと良いですね!!!
他のダブルウェルトの靴でカカトでかいとは感じたことはなかったので、やはり購入時のバランスとは違っているようです。

しかしそれは承知の上で、現在できる最善手をしてもらいました。
履き心地が微妙だと、どうしても履く頻度が落ちていたのですが、これならオールソールまでまた活躍してもらえそうです。
梅雨ですし!!!
ちと価格改定がエグい印象もある靴ですが、Church’sシャノン、とても良い靴なんでオススメしたい……!!アウトレットなら安い!履き込む前提ならぜひ!7.5の方!!私か!!!
6.5もありました。探せばあるもんだ???
そしてみなさんお困りの靴があったらユニオンワークスさんへGo!!
今日のモディファイ!
つぎ、LIGHTBULBでオリジナルモデルをやらせてもらえるなら……なんてことを考えています!!