もでぃふぁいど の無理やり革靴旅行記〜イタリア編

おもむろに昔の旅行について、現地の方のファッションやら革靴やらを無理やり交えつつ振り返っていきます

※革靴はあんま触れられませんでした……

バックパッカーデビュー!

え?この状況で?となるところですが、最近の話ではありません。今は昔、ある日思い立ってヨーロッパ横断の旅に出たことがありました。デビューも何も、2022年現在これが最初で最後のバックパック背負った旅なのですが。

だいたいこんなルートだったそうな。

今回から数回にわたって、そんな思い出と写真を見てビビッとくる現地の方のファッション、たまに革靴への想いを滴らせつつ振り返っていくという企画です。よろしくお願いします!!

〜出発まで

この旅行をするにあたって学生時代に早朝のコンビニでバイトをした後、派遣で色んなバイトをするというバイト掛け持ち生活によって稼いだお金が大変役に立ちました。

崖の上まで100kg超の冷蔵庫を運ぶ仕事や、握手会でアイドルと握手中のファンの方を30秒きっかりで追い出す仕事など、色々手を染めたもんです。

そして出発前日。

このバックパックの旅には当時の彼女……というか今の妻なのですが、一緒に行くことになっていました。

当時付き合って既に何年か経っていたのですが、まぁこの機会にと「彼女と一緒に行ってくるわ」等と、よりにもよって出発前日に両親にゲロったもんで、もでぃふぁいど 家は荒れに荒れることに。

「あんた彼女なんかいたの!?というか結婚前なのにそんな、なんかあったらどーすんのよ!!」とキレ始める母に、「まぁまぁ、もう予定立てちゃってるんだろ?仕方ないじゃん」「アンタどっちの味方なのよ!!」と火に油を注ぐ父。

最後には「あんたらいつもそうよね!!!」と母が投擲した手頃なリンゴが玄関で炸裂、そのまま退場したことで幕が降りました。

唐突に訪れた静寂の中、哀れ犠牲となったリンゴの汁まみれの玄関を2人で拭きながら父は言ったもんです。

「いいか?なんというか……うまくやろうぜ。別に一緒に行かなくたっていいじゃないか。たまたま飛行機の席が隣で、現地で行程がバッチリ同じだったっていうだけでさ。な?」

「実際には成田エクスプレスの時点でたまたま席隣だけどな」

「しかたあるめえ」

今だったら革靴がリンゴまみれになるので結構泣いたと思います。実家に大事な靴で行くのはやめよう……。

かくして翌朝、たしか母は帰ってきていたように思うのですが、13kgの荷物を背負って一路成田に向かったのでした。成田エクスプレスではたまたま隣に知っている人が座ってきたので大変驚きましたね。(棒読み

ローマ着!

そこからは大したトラブルもなく、イタリアの国際空港、フィウミチーノ空港につきます。ミュンヘンでトランジットだったでしょうか。到着時刻は現地時間で21時。

ローマへのアクセスは空港からレオナルドエクスプレスで1本、ローマのターミナル駅であるテルミニの駅周りは輝くネオンの照り返しの中、Hey,Yo!!的な雰囲気の黒人の大きなお兄ちゃんがたくさんたむろしていて、エラく恐ろしかった記憶があります。なんか水タバコとかそのへんでふかしている感じ。またそれがネオンを映してピンクに染まっていてさぁ……

日本で言う渋谷みたいなもんで、別に悪い人たちではないのだと思いますが、写真を撮っている余裕なんか荷物を抱えてノロいイエローモンキーにあるはずもなく。

というのは時間が経ってだいぶ脚色された記憶になっている可能性が高いですが、慣れないヨーロッパな街で夜遅くに出歩くのはあまり得策ではなさそうです。

で、翌日。ひととおりそれっぽいところを周ります。

ようやくここまできました!!!ソフトクリームを食べる階段!!!!

突然ですがベストドレッサーオブスペイン広場はアナタに決定!!

30℃超の気温でワンタックのトラウザーズにシャツをタックイン!このクラシカルな着こなし……!!サングラスと口ひげもあいまって最高にダンディーというか、完全に自身のスタイルを確立しています。靴も……クッションで隠れて見えませんが、エンツォボナフェかタニノクリスチー、もしくはボノーラですね。きっとそうだとも。

ちなみに「シャツは肌着扱いなのでジャケット羽織らないと!」という論調もありますが、この写真にジャケットを羽織った方は1人もいません。笑

服とか靴とか見れば良かったんですけどね。断っておくと、この頃はファッションのフさえ興味がなかったので靴や服の類は一切買いませんでした。とほほ。

刺さる方にしか刺さらないですが、日本のエフェクター(エレキギターの機材)が同じように売っていて思わず撮影。

イタリアオリジナルのペダルはないのか!?と探しましたがエフェクターのラインナップは日本とあまり変わらなかったようです。音楽に国境なし!!

いやー服や靴も同じように現地と日本で同じラインナップだったらなぁ!

その後はお決まりのバチカンの寺院に入ってみたり。

改めて街を往く男性を見返してみると総じて短パン率が低いですね。でもこの写真は短パンの人ばっかでした。

こっちは短パン率低し。たまたまかもしれないですけどね。

お決まり的にコロッセオも回ってこの日は終了。

ヴェネツィアへ!

「給茶器みたいな機械からイチゴヨーグルトがベチャっと出てきて萎えた」らしい朝食を終え、駅へ。

この旅はユーレイルパスを利用した電車旅だったので、ひたすら電車で移動します。ヴァリデートする際、Have a nice trip!とおじさんが声をかけてくれたのが嬉しかった記憶です。

一見、上の特急列車は普通に見えますが「日本の電車は落書きもないし、キレイに掃除されてるんだな…」という記録が残っています。近くで見たときに思うことがあったのでしょう。

途中、ミラノで乗り継ぎの電車が来ず、駅中のカフェで時間を潰した際に食べた「ミラノサンド的サンド」のトマトがガリガリで、ドトールのミラノサンドの美味さを思い知りました。

電車来ねーな、の一同

今ならそんなもん食べてないで、ミラノで降りて買い物とかしたいっすねぇ、、、、

そしてヴェネツィアへ。

運河とゴンドラの街、そしてインコテックスの街……当然インコテックスは当時スルーです。

このあたりはスラックス専業のブランドがいくつかありますが、現地で買ってみたかったところです。いや?こんな日本人に合うようなサイズ置いてないか??

代わりに抱えたヴェネツィアの思い出と言えば、道ゆくイタリア美女に「チャァァァァォオオオ??」と声をかけられ鼻の下を伸ばしていたら、後ろから来たイケメンイタリアン青年が「チャオ!」と颯爽と返したので顔をキリッと引き締めたことです。

カフェ・フローリアン。1720年創業のカフェです。300年以上やってるということで、革靴ブランドなんか目じゃねえ、というくらいの老舗です。ここより長いのはエドワードマイヤーくらいしか知らんです。

カフェラテ発祥の店とも言われていますが「8ユーロ!?たっか!!!」となってスルー。今やそれ以上する靴紐とか買うのに。旅も序盤なんでケチりつつの道行です。

突然ですがベストドレッサー・オブ・カフェフローリアンはアナタ!!!

口ひげ、タバコ、腕時計。カラフルだけど派手すぎないシャツを腕まくり。イタリアンダンディーですなぁ。

そしてスエードの靴履いてらっしゃいますよね?なんだろ?ブーツにも見えます。チャッカ?チャーチのライダー3?きっとそうだともさ。

Stai indossando delle belle scarpe!!

イタリアに行ったらチャオ!の次にはこのフレーズですね。え、意味?

ぜひ覚えましょう。

あとはムラーノ島に行ったり。

もう見えねーよ!というサイズですが、ベストドレッサー・オブ・ムラーノはこのお二方。(上の写真にいます。笑)

赤のトップスにワイドパンツな着こなしの彼は現地の職人さん!?それともガチのオシャレさん!?

そして手前のダンディーも、紫のリネンプルオーバーシャツ(たぶん)に太ストライプな短パンの色を合わせに行くという大胆ながらイヤミのないリゾート気分たっぷりコーデ!!犬の散歩しているので現地の方でしょうか、ステキです。

そんな感じでヴェネツィアでした。インコテックス買いたいしゴンドラ乗りたい。ゴンドラ、乗らなかったのです。そんなヤツいる???

鐘楼には登りました。これ、一度突然倒れたことがあるらしいですよ。それによる死者がいなかったというのも含め色々大らかです。

登ると街並みと船がたくさん見えます。誰かふねのチケットをください。

ヴェネツィアの夜はローマに比べれば安心安全な感じ。

次回はスイスに向かいます。

安マルゲリータに気をつけろ!!

イタリアで言いたいのはコレ!!!

皆さんご存じないかもしれませんが、サイゼリアという店を当時知りまして、「え?マルゲリータ超うまい。チーズ増やすともっとヤバい」という気分だったのでイタリアでは「本場のマルゲリータを食ってやろう」と意気込んでいたのでした。

で、そんなちゃんとしたところに入らずにマルゲリータを頼みまくっていたのですが、こんな感じものばかり出てきます。

ん?バジルは!?モッツァレラは!?

食べた印象は見た目通りカピカピ。このパセリみたいのがバジルですが味しないですし、チーズは見ての通りなんか乾燥しています。

味も素朴で薄味なので「マッマの味、めっちゃ素朴ぅ〜」と頑なにマルゲリータを食べ続けていたのですが、ヴェネツィアでついに諦めてキノコと生ハムのピザ食べたらめっちゃ美味かったです。

トッピングは雑ですが

なんならマルゲリータで言えば、Pizza Wayみたいな店名のファストピザ店みたいのがあって、5ユーロくらい払うとおもむろに奥でお兄ちゃんがピザを作りだして10分くらいでハイドーゾ!って店のが1番美味しかったかもしれません。味も日本のに近かった印象です。待ち時間にコーラはいかが?的スタイルも最高です。

準備中だからまだやってるっぽいですね。

ヴェネツィアに行ったらPizza wayしてインコテックスで決まり!!!!

今日のモディファイ!

ぜんぜん革靴の話できないんですが、この調子で続けて大丈夫でしょうかこのシリーズ?

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