いや、おじさんのケツではなく。
100日後に履かれるオールデン!
誰に望まれるでも喜ばれるでもなく、バカでムダなことがしたい!!と深夜テンションで考えてしまった もでぃふぁいど 。
オールデンについて100記事書いた後に履き下ろした際にはよくわからないカタルシスとフィナーレ感でドーパミンがドバドバのはず!!!
待ってろ世界!待ってろオールデン!
2016年という時代
しばらくは、もでぃふぁいど が初めてオールデンを買った頃のお話をば。え?そんなんだったの?という方もいらっしゃれば、懐かしいなぁ、という方もいらっしゃいましょう。
今回はコードバン大枯渇時代についてです。いや、マジで大変でしたよね?
コードバン大枯渇時代!!
2016年はコードバン大枯渇時代でした。
個人的にはAlden Styleさんを中心にして日本中がフィーバーし、必定コードバンモデルが枯渇したのだと本気で信じています。笑
その枯渇具合と言ったら、セレクトショップ各店ではコードバンモデル全滅は当たり前(スエードやカーフは少し置いてある)、ラコタハウスさんに行ってもマイサイズのコードバンモデルは1足あるかないか、なとりやさんには入荷しても1日かそこらで売り切れる。
99162(ローファー)や1339(チャッカ)、990(プレーントゥ)、4540H(タンカーブーツ)などの大きな#8コードバンを使ったモデルは予約しても1-2年待ちは当たり前、みたいな状況でした。
#8コードバンを見つけたら即捕獲、という習性がこの頃のオールデンファンには染み付いていると思います。
マイサイズだったから意中のモデルでなくとも、運命と信じてとりあえず買った、という方も多いのではないでしょうか。笑
Biginや2ndといったオールデンを大々的に扱う雑誌でも、当時はコードバンモデルではなくカーフのモデルばかりが載っていました。
コードバンモデルを載っけても売るものがない、という事情だったのでしょう。
今ほどinstagramなども盛んではなかったので、コードバンモデルを眺めたかったら、なとりやさんの売り切れのページを見るか、Alden Styleさんを眺めるしかなかったのです、マジで。笑
その当時に比べれば、今では雑誌にコードバンモデルが普通に載っていますし、需給状況も多少は改善されたということかもしれません。
今でも99162(#8コードバンローファーヴァンラスト)は半年以上待つということですが、一時の2年待ちと比ぶれば……
たとえあれから値上げがあろうと、欲しいモデルが手に入りやすくなったことはとても良いことと思います。
待ってる時間も楽しみ……とか言ってもやっぱり足下で愛でたいじゃないですか。
また、雑誌などでも普通にコードバンモデルが載るようになったのはもちろん、instagramの発展によって眼福レベルも上がりました。2ndのコードバン特集とか永久保存版ですよね。
いやもう、当時オールデンを買おうと、もがいた方でないと何もピンと来ないと思いますし、もがいた方も「そうだったねぇ」くらい思っていただければ良いのですが、、、
コードバンは貴重、すっかりその意識になってしまいましたよね。三つ子の魂百までではないですが、もうこの価値観は本能レベルで染みついてしまって変えられそうにありません。笑
今日のモディファイ!
皆さんがコードバン大枯渇時代に運命を感じて買ったオールデンはなんでしょうか?