勢い余って1万字レビューをお送りします。
ついにBarbourデビュー!
バブアーについては、ずいぶん悩んできました。この記事を書いてから既に4年。
このブログ、この時期になると「バブアー ダサい」の検索ワードがググッと伸びてくるのです……!!みんな悩みは同じ……!!
上の記事自体はペラッペラなのですが、コメントで当時バブアー識者の皆様からたくさんご教示いただけました。まだ見てくださっている方がいらっしゃったら本当にありがとうございました、とお伝えしたい!(結局買っちゃいましたよ……)
いただいたコメントをざっとまとめると
- オイルドコットンはやはり取り回しが悪い(手放した方、多し)
- 昔あったベンタイル生地のは良かった
- 着られる時期が短い
- 女性からは「冬将軍」「狩人」「北の国から」という感想。
→総じて女性ウケ悪し。笑 - 結局、浪漫で買うのなら良し。
という感じ。もでぃふぁいど ももう全く同感で、それカッコいい?と聞かれたら「いんや?」と真顔で答えます。
モテなくても良い、着たいものを着る……冬将軍に、俺はなる!!!
Barbourとは!
バブアーとは、ジョン・バブアー氏が1894年に創業した老舗アウターブランド。2023年で129年ですね!
なんといっても有名なのはコットン100%の生地に独自ブレンドのオイルを浸透させたオイルドコットン生地!!
オイルドコットンで作られたジャケットは、防水性、防風性、耐久性に優れたため、イングランドの北部で働く水夫や漁師、港湾労働者に大ウケ!
2度の大戦では防水服の雄として英国軍に納入した実績を持つ他、70年代には上流階級に流行が伝播、カントリーサイドでの服装として一世を風靡します。
その結果、往時は1974年にエジンバラ公、1982年にエリザベス女王、1987年にはチャールズ皇太子のロイヤルワラントを授かるほどに。(現在はエリザベス女王のロイヤルワラントを除いて2つ。こればかりはしゃーない)
2023/10/12追記:ロイヤルワラントはロイヤルファミリーの逝去後、最長2年間は有効。消えたものはエジンバラ公のものでした。コメントにてご指摘いただきました!ありがとうございます!
……となると2ワラントも過渡期なのですね。
なんといっても魅力はそのタフでワイルドな雰囲気、そしてオイルドコットンの経年変化!
着用とともに抜けてきたオイルを補充(リプルーフ)するか?そのまま着込んでアタリを出すか?など、エイジングも人それぞれ。着こまれたバブアー、カッコいいですよね。
オイルドコットンのオイルも改良され、以前ほど匂わなくなったりベタつきが抑えられたり、使いやすさもアップしているそうで。
最近では、さらに使いやすさを重視してノンオイルドの生地や、各種ブランドとのコラボや別注も精力的に展開されています。
代表モデルは乗馬用モデルとして1980年から販売しているBEDALE(現代的なスリムフィットのSLとオリジナル有)、
最近だと短い丈が流行ったのでフライフィッシィング用のモデルとして出たSPEYあたりは有名です。
バブアーはダサいのか!?
検索してくる皆も、もうわかっているだろう。言ってしまいしょう。
バブアーはダサい!
この答えが欲しかったはず!!!
より正確に表すならば、女子ウケが悪いという意味でダサい!!
逆に男ウケは良いです。ラフでカッコいい、エイジングもたまらん、という意味では間違いなくかっこいい!!
つまり、TPOが大事です。
ここぞというデートでとりあえず羽織っておけばOK、というシロモンでは決してありません。まして、ちょっと良いお店に立ち寄るようなシチュエーションがあるなら絶対NG!特にオイルドコットンのモデル!!!
でも、アウトドアシーンとか、外出メインの時にはバリエーションとして良いと思います。印象がかなり強いので毎回着ていると「そればっかだね」とあっという間に言われそうですが……。「肌寒いね」なんて言われたときにオイルドコットンのアウターかけてあげたらキレられるかもですが……。(裏地はあるんですけどね)
ダメだ、デートなら他に着るべき服はいくらでもあります。バブアーが全ての女子にウケが悪いかというと、そんなことない!……と思いたいですが、マッキントッシュのダンケルドとどっちがカッコいい?と問うたら、うん、まぁ、うん。
モテたければマッキントッシュ!!(ゴム引きを買うのには色々覚悟が要りますが)
バブアーを着るのはそういうんじゃなくて、ガチの実用性だけを求めてクタクタになるまで着込む、道具としての使いかたがあっています。
子どもと公園行くとか、そんなんがピッタリかと。毎度疑問なんですけど、動物園にハンティングジャケットって着てって良いんですかね……。
でも買った!!
ダサいとか散々言いましたけど、買いました。別にモテる必要ないので。いや、もでぃふぁいど がバブアー着てなかったらモテるかというと……この話はここまでです。
今回買ったのは
Barbour x MARKAWARE for EDIFICEのBEDALEです!!!
MARKAWAREとは?
服の話に全然入れないですね。笑
MARKAWARE(マーカウェア)はデザイナーの石川俊介氏が主宰する日本のブランドです。2003年からmarka(マーカ)を、そのハイエンドラインとして2009年よりMARKAWAREが展開されています。
MARKAWAREのコンセプトは『real mans garment』、『真の男性の為の洋服づくり』。素材選びから縫製、加工に至るまで洋服作りにおけるすべてのアプローチを日本国内で行う、いわゆるドメスティックブランドの1つ。
ここまでMARKAWAREについて、それっぽいことを模範的に書いてきましたが、独断と偏見によるこのブランドの特徴は「変態的な素材へのこだわり」です。
デザイナーの石川さんは自分が作る服に使われる生地の原料……の糸の原料……の羊から探し始めるドのつく変態です(敬意を込めて)。
このブログを読んでくださる方は靴が好きな方が多いと思いますが、牛から探しているブランドってありませんよね?この時点で靴界にはいない変態です。
で、その素材に最適な加工方法を求めて「国内ではここでしか作れません」みたいなところで生地にしちゃうもんだから、毎回生地がすげーです。
たとえば秋冬の生地として展開されている「オーガニックウールサバイバルクロス」の説明はこんな感じ。
現地の牧場と直接コンタクトを取り、原料を仕入れ、オリジナルでつくったサステナブルな生地です。通常、双糸が使用されるギャバジンに対して、糸を3本撚り合せた三子撚りの糸で生地を織ることで強度が上がり、磨耗に強く、立体的な綾が生まれます。適度な厚みと重さ、そしてしっかりとしたハリコシを感じ、豊かな表情も魅力の生地です。
https://markaware.jp/より
なんか、この生地、ブルンブルンするんですよ。ブルンブルンするウールって何?という方、「ペグトップトラウザーズ」あたりは、ユニクロのスマートアンクルパンツの超上位互換みたいなシルエットで試しやすいので、ぜひ。(このパンツはちょい丈が短めです)
ドメブラと言っても、MARKAWAREは↑のようにスラックスやブレザー、コートといったトラディショナルなアイテムも多くとっつきやすい……革靴と合わせやすいのも良いところです。
以前コメントで「ここのトロピカルウール、良いですよ」と教えていただいてから、もでぃふぁいど ドハマりしまして、確実に増えていってます。
(あとトラウザーズは本格的シルエット、ド級の素材ながらウエストの後ろだけゴム入っててストレスフリーなのもありがたいおじさん)
ドメブラってねぇ……若向けでしょ?ともでぃふぁいど も比較的思ってきた性質なのですが、ここのもう一つの特徴は「実用性に基づく服」であり、デザインデザインしていないことです。機能に基づいたデザインなので、わざとらしくなく、受け入れやすい(着やすい)と感じます。
デザイナーの石川さんは素材を求めてアルゼンチン(ウール)やモンゴル(カシミヤ山羊)を飛び回っている方なのですが、自分用にアウターを作って海外に来ていってブラッシュアップして販売、みたいなことを(特にアウター類で)やっています。
たとえば
- フラップポケットにスナップボタンつけないでいたらiPhoneすられたので今回からつけました
- 防犯のためカメラや小さなバッグを首から提げたまま羽織れるシルエット
- いろんな交通機関に乗る際、丈が長いと邪魔だったので短くしました
というような塩梅です。好き。
あと基本、自力での洗濯や洗濯回数を(生地のダメージ軽減のため)極力減らすことを推奨されていて、服自体もタフなものが多いので、長く使えるのも個人的にはありがたいところ。好き。(洗濯を極めるためにクリーニングの国家資格まで取ったそうで……。)
なぜBarbour×MARKAWARE?
で、なんでそんな変態ドメブラがBarbourを作ったかって、これはデザイナーの石川さんがひとえにバブアーファンであるためです。
世界を回ったときに農場のおっちゃんがクッタクタになったバブアーを何も気負わず着ていてマジでカッコよかったそうで。
そこからMARKAWAREでは「WAYFARER COAT(ウェイファーラーコート)」というバブアーオマージュのコートがわりと定番品で展開されています。(wayfarerは徒歩で遠くまで往く人、という意味。今季はまだ展開されていない?)
なので、バブアーとコラボしたらバブアーの純正パーツや何やらも使えちゃうじゃん!!というのはご本人もおっしゃっていたことで、願ったり叶ったりだったようです。
石川 僕が今着てるのが春夏でつくったウェイファーラーシリーズの1着で、言ってしまえばバブアーのコピーみたいなジャケットなんです。それこそ、昔から迷彩のワックスドコットンでジャケットを作ったりとかっていうことをずっとやって来ていたんですけど、最近はなるべくそのままにならないように素材を置き換えたりしてやってはいたんです。だから今回はディテールとか素材とかでホンモノが使えるな……って(笑)。 それで「是非やりたいです!」って。
https://baycrews.jp/feature/detail/4200
展開し始めた2021年のインタビューですが、読み応えもあり大変面白いのでぜひ!
https://baycrews.jp/feature/detail/4200
先にサイズ感について。たしかにデカいが…
猫も杓子も「MARKAWAREはドメブラ、流行りのビッグシルエットで出すブランドなのでBarbourインラインよりかなりデカめ!注意!」と書いてあるのですが、これは理由が間違っています。
インタビューにもありますが、この商品は生地と型紙をMARKAWAREが、ボタンやジッパーのパーツと生産をバブアーが、販売をエディフィスさん(とMARKAWARE直営)が、という体制になっています。
ーこの1着はマーカウェアの特製生地を持ち込んで、エディフィスのために制作したバブアー、っていうことになるんですかね?
崎野 そうですね。 我々が生地を頂いて僕らの工場で作って納品っていう形です。モデルの名前は“ウェイファーラー”でしたっけ?
石川 そう呼んでるんですけど、正式な商品名で言うとビデイルになるのかな?
https://baycrews.jp/feature/detail/4200
もう、バブアーの方が「モデル名ウェイファーラーだよね?」と言っちゃってます。「正式」な商品名はBEDALEであると。そもそもこれはBEDALEではなく、そもそもWAYFARER COATなので、サイズ感は別物。そりゃそうだ。(ただし、ディテールは乗馬用コートであるBEDALEを踏襲しています)
んでウェイファーラーがどんなコートかっていうと上にも書いていますが、
石川 (中略)もともとこのウェイファーラーって“歩いて旅する人”っていう意味で、僕は旅行用にずっと作っていたんです。自分が出張に行く時も、いつも着ていくのがこのシリーズ。ゆとりを持たせてるのは、僕の出張って変なところによく行くんで……。
大瀧 変なところ(笑)。
石川 あまり治安が良くないところとか。盗まれないように、そういう時にカメラとか小さいバッグとかは、全部洋服の中に隠すんですよ。そうすると外から見えないんで。
https://baycrews.jp/feature/detail/4200
というような感じなので、「ドメブラで流行り物を追っかけてるからデカい」は明確に間違い。「旅行用にただただ実用性を求めた結果デカい」のが真実です。
まぁ、デカいんですけどね!!!
中に着込むからなぁ、とサイズアップする……みたいな配慮は不要と思います。
Barbour x MARKAWARE for EDIFICEの変態ポイント!!
ここまで敢えて触れてきませんでしたが、このコラボ、1番ヤバいのはMARKAWAREならではの生地です。
インド産オーガニック超長綿80番手を3本撚り合せた糸を、光にかざしても明かりが透けないほど超高密度に織ったスペシャルな生地。(オイルドクロスではありません。)
https://markaware.jp/より
織機を改造して限界を超えるほど打ち込んだ生地は、形状記憶素材のように形を保ちます。天然繊維にも関わらず耐水圧も高いため、ちょっとした雨であれば浸み込む心配はありません。さらに、蒸れにくく、風も通しにくい優れもの。
はじめは硬さがありますが、着用を重ねるごとにだんだんと柔らかくなっていきます。
はじめは硬さがある、と書かれているのは、かなり控えめな表現です。
だって、この写真……わかりますかね。
このBarbour x MARKAWARE for EDIFICEのBEDALEは何の支えもなしに直立します!!!
もちろんこれはのり付けされているわけではなく、コットンを織機を改造して限界まで打ち込んだ結果、めちゃめちゃ生地が硬いので直立する、というオチになっています。
生機(きばた)の状態ではさらに硬かったようで「下敷きみたいにあおげた」「完全に昆布」と形容されていました。笑
同じようにコットン100%で織機の限界まで打ち込んだ生地と言えば、ご存知ベンタイルがそれですね。
ベンタイルは英国軍のパイロットが海に墜落した際、少しでも生き延びられるようにと開発された防水生地です。
たまに解説にある「水分子を通さないほど高密度」はそんなわけなかろ、と思うのですが、こんだけ詰まっていれば表面張力とかの関係で染み込みにくいと、そういうことと理解しています。(おぼろげ)
ん?ベンタイルといえば、先ほど
- 昔あったベンタイル生地の(バブアー)は良かった
という識者のコメントがありましたね?これは手入れも楽で撥水性も落ちない、ということからでした。
でもね、ベンタイルだって自立まではしないんですよ。断言しますがやっぱり今回のコラボBEDALEは異常です。笑
ちなみにベンタイルも正直水は染み込むし万能な素材ではありません。あくまで1940年代とかにできた生地なので。特にゴアテックスなんかと比べるとかなり心許ない防水性能です。
(大戦当時、撃墜されたパイロットの命は数分から20分くらいまで延びた、ということですが、現代技術を以てすればもっと延びるでしょう)
バブマーカウェアは更に控えめで「豪雨とか無理ですが小雨くらいなら余裕」と石川さんも表現されていました。「色味はオイルドを目指しましたが、やはり別物」とも。
いいんです、ロマンなので!!
冗談抜きで腕曲げるとボソボソボソ!みたいな音が鳴るので、静粛性が求められるところに着ていくのはマジでオススメできません。
Barbour x MARKAWARE for EDIFICE BEDALE各部レビュー!
色味はOlive!定番色!
もう写真のホワイトバランスの関係で色味もよくわからんと思いますが、襟が茶色なのでOliveです。
同時展開はGrey(襟ブラック)。100%グレーのが合わせやすく、都会的でオシャレですが、都会的なオシャレを目指さないので定番のSageのオイルドコットンを目指したというOliveにしました。
要は、茶色い靴を合わせたいならOlive、黒い靴を合わせたいならGreyだろ?んじゃオリーブだ!!ってんでこちらにしました。Greyも欲しいです。
色味は21AW、22AW(言ってみたかった)に比べてよりオイルドを意識して濃くしたとのこと。ただinstagramのライブでは「色違いとして買う価値ありますか?」という質問に「ありません」と断言されていたので、あまり気にしすぎなくても良さげ。
各部はBEDALE(ビデイル)!シルエットはウェイファーラー!
ビデイルは先ほどもあったように乗馬用のモデルです。丈が長すぎないので乗馬にGood!……という話ですが、これも先ほど書いたように各部寸法などはMARKAWAREインラインのウェイファーラーコートが元になっているので、基本シルエットなどは全くの別物。
特に着丈は1(=S)で79cmなので、ビデイルよりビューフォート(36で78cm)に近い丈感です。ガチで乗馬目的でなければ、まぁ良いんじゃないですかね。
ガバッとAラインなシルエットなので、ボトムスは細いほうが合わせやすそうです。(実際、太いのに合わせるなら工夫が必要、とインスタのライブで触れられていました)
そしてこの腕抜いたまま感出まくる生地感。やっぱ異常ですよこれ。
襟!こだわりシルエットとコール天!
バブアーといえばの襟のコーデュロイの切り替え!
これはアイコンでもある一方で機能的な面もあります。
チンストラップ(取り外し不可)がついているので、寒ければこのようにエリを立てることができます。スナップボタンでパチンと1発です。
この際、首にはコーデュロイが触れるので暖か!!とそういうわけです。
……これで歩いている人、正直見ないですがまぁ、おしゃれとか関係ないとこで着て、寒けりゃ立てれば良いですね。
また、襟の形や大きさも少し小ぶりにモディファイされており、特に開き具合なんかはかなりこだわられたようです。本家はけっこうガバァと開いてますが、こちらはよりドレッシーにキレイに見えるようにしたとのこと。
さらにフードを取り付ける用のスナップボタンもついていますが……この生地で出たら持ってる人の大半は買うのではと思うのですが、いかがでしょうMARKAWAREさん?
伝統のタータンチェック!
このあたりもしっかりバブアーです。
下部は乗馬の際の泥ハネをケアしやすいようにナイロンに切り替えてある、というBEDALEの仕様をそのまま引き継いでいます。
ハンドウォーマー!
個人的に嬉しいハンドウォーマー。
裏はネル生地で暖か。(ファーがついているアウターほどではないですが)
けっきょく、スッとiPhone突っ込んだりしちゃうんですけどね!!!
フラップ/マチつきポケット!
これまたバブアーらしいディテールであるフラップとマチつきのポケット。iPhoneがスられない良いディテールですね!
マチにはベンチレーションつき。このマチ、結構ある上、ポケットも2つあるので旅先でかさばる諸々をとりあえず突っ込めます。
どのくらい入るかというと……個人的に出先でかさばるものNo.1の500mlペットがこんな感じ。
傾ければフラップも余裕で閉じられます。
もうカバンだと思って買ったら良いんじゃないですかね、コレ。そしてバキバキの生地を一緒に育てましょう。
マチつきベント!
BEDALEのディテールはここにも。サイドでもセンターでもないベント。
しかも普通のベントと違って開けるとマチが……!!
これも乗馬用のディテールです。これを開けることで馬に跨っても裾の処理が楽。マチは泥ハネ防止。
が、本来のビデイルより丈も長いので、シルエット調整に使う感じですね。
ラグランスリーブ!
袖が襟ぐりまで斜めに続くラグランスリーブ。可動性が良く、スポーティな仕様です。
ラグランなので肩がジャストサイズとかないんですけど、MARKAWAREのこの型紙は「肩で着る」というのがわかりやすいというか、コートが肩に乗るような感覚が強いです。中に着込んでいてもそうでなくとも感じられるので、いつだって良い感じ!
バブアーロゴ入りジッパー!
純正パーツが使える喜びってこういうところですかね……!!
ジッパーを閉めて、さらにスナップボタンで留めることで防風性を上げる狙いがあります。
Barbour x MARKAWARE for EDIFICE BEDALEのケアは?
洗濯タグはこちら。ドライクリーニング可ですね。
MARKAWAREのインスタライブでは、基本ブラッシング、臭いが気になればスチーマーで殺菌&消臭すればOKとのこと語られていました。が、クリーニングもそんなに推している感じではなさそうだったのが印象的です。匂いが嫌いじゃなければファブリーズも可。
ただしスチーマーは生地の密度的にえらい勢いで蒸気が跳ね返ってくるらしいので注意しましょう!!(生地の異常性がこんなとこにも……)
TRANSPORTER、欲しかった……
ちなみに今回もうちょい丈が短く……というか通常のBEDALEと丈が同じくらいのTRANSPORTERというモデルもありました。
これは超気分だったのですが、予約開始後マジで3秒くらいで売り切れたので逃しました……。一度はカートに入ったんだ……ログインしている間に誰かがもでぃふぁいど のカートからかっぱらって行くなんて……昭和のバーゲンセール会場か?
これはまた展開があれば(懐的にも)来年狙いたいところ。次はグレーだ!!
……ちなみに最近のバブアーは中国製。最近の中国製品のクオリティは上がってきた!という話も聞きますが、今回ポケット周りは縫製不良が多かったらしいので、そのあたりは要チェケです。(検品でだいぶはねられた、という話だったので、出回っている分は大丈夫と思いますが!)
そのあたり、クオリティとしてはMARKAWARE単体の日本製のがしっかりしているかもですね。そのぶんこのバブアーより値も張りますが……。
Barbour x MARKAWARE for EDIFICEで悩んでいる方の検討材料になれば幸いです。着るのはこれからですが、個人的には大満足です。
今日のモディファイ!
バブアーはダサい。でもそんなのもうどうだっていいの。着たいもの着て生きていきましょ!
もでぃふぁいどさんの今回の記事をみて、こちらのブランドと驚異的な生地にそそられshort riding coatを買ってみました!
まだ到着していませんが、楽しみです♫
こりこりおさま
コメントありがとうございます!
short riding coat買われたんですね!!!(チョイスがシブい!さすがです、、、)
きっとお似合いになると思います!そして是非自立させてみてください。笑
やばいですね、これ
手元に届きましたが、何がヤバイって女性ウケゼロ(もしかしたらマイナス?w)のコーデにとりあえずなりましたww
とはいえガシガシ使ってギアとして!的なかっこよさはバキバキなのですが、なんとかそこを両立させるコーデを見つけたいですねw
スラックス的なパンツでキレイめ感とか出すのかな…笑
こりこりお様
こちらでもありがとうございます!届きましたか!!こりこりお様で無理だったら、私はもう女性ウケは諦めます。笑
上下ブラックのシャツ&スラックスとか、タートルネック&スラックスとか……
いっそスウェットセットアップとか合わせたら「可愛い」と言って……もらえるでしょうか???
想定してはいましたが、このブランド存在感強すぎて「バブアー着てる人」意外の見た目にならないんですよね。やっぱりロマンですかね。笑
ですね笑
とりあえずキャスケット被ってワイドパンツ+590に私が買ったショートライディングコート合わせたら妻に
「昭和の映画監督やん」
と言われましたw
まぁ要するに女性から見たらそういう世界観でどれだけ我々がこの生地がさぁああああ!とか吠えてもそんなに通じませんでしたw
こりこりお様
「昭和の映画監督」、いただきました!
「冬将軍」「北の国から」「昭和の映画監督」……どう転んでも女性にはウケなそうです。笑
この週末涼しかったので、一刻も早く生地的にも精神的にも馴染ませるために着用しました。
が、どこにいても「今夜は夜勤で灯台守」という気分が抜けません。まだ先は長そうです。。。
灯台守ww
でもこれいいですね。ガバっと着られて
手ぶらで
あまりに気に入ってしまいむしろそこからバブアーええやんけとなってしまい通常のバブアービデイルしかも緑色も買ってしまいましたw
特別な魅力がありますね、バブアー
今更過ぎますがw
こりこりおさま
ビデイルもいったんですかwww
順調に沼ってますね……!!
これ、何を合わせてもバブアー着た人になる、という事実に慣れる?諦めて?しまえば、使い勝手いいですね!!
そーなんですよね~はい、完全にMr.Beginマンやってますwww
でも。ちなみに2つ買って気づきましたが、、
Markawearの方が圧倒的に満足度が高かったです、私的には、、
はやりのビッグシルエット感あるのもですが、手ぶらでオイルを気にせず、オイルドと同じような防風、耐水性があり、またエイジング?的なものも楽しめ、、
(通常ビデイルはどうしてもエイジングの方向が擦り切れ、というかオイルが薄くなったり見方によっては若干みすぼらしい方向なんですよね、、それこそ女子ウケゼロのw)
まぁビデイルはいわゆる普通のシルエットで普通のサイズ感で買ったので、時代が変わっても着続けやすいシルエット感はあるので、ビッグシルエット=だっせぇwwwの時代が来た時にはまた順位は入れ替わるかも、しれませんw
私的には葉面犬の散歩や家のメンテ時の作業着ですしw
あと、話変わりますが、ついでに最近インバーアランも(中古で)買いましたが、こちらもめちゃめちゃ良いですよ
もでぃふぁいどさんもどちらかのタイミングで買ってみてくださいw
絶対気に入るかとw
こりこりおさま
たしかにオイルドの生地は、色が抜けて擦り切れていって……やはり女性ウケは徹頭徹尾ダメそうです。笑
おっしゃる通り、インラインのビデイルは長く続いている服なので普遍的シルエットという安心感ありますよね。ちょっとまだスキニーとか履く気は全然起きませんが……ビッグシルエットの流行がもうしばらくは続きますように!!
そしてインバーアラン!!インバーティアとごっちゃになってて「さらにアウターを!?」となりましたが、アランの方でしたね。
ニットかぁ、ニット良いですよね。数年前に奮発して買ったアンデルセンアンデルセンが暑すぎて全く着る機会がないままサイズアウト(笑)したので、新しいもの欲しいです……
こんにちは。ロイヤルワラントが無くなったのはエリザベス女王のではなく、エディンバラ公の方だったと思います(逝去2年間は有効)。エリザベス女王の逝去されて2年が経つとロイヤルワラントも消滅します。
ディンケラッカー好きさま
ご指摘ありがとうございます!最長2年間有効なのですね。(きちんと紋章確かめろよ、という話でしたね、、、笑)
記事にも追記させていただきます!!