(当時)若輩サラリーマンのもでぃふぁいど です。
今日は仕事で使う最強ボールペンを探している方に向けて。
仕事用ボールペン?

皆さん、ボールペンは好きですか?
僕は好きです。
別に好きも何も…書ければいいし、筆記線がかすれたりしなければ何でも…もでぃふぁいど もそう思っていました。
今日はフレッシュマンから中堅サラリーマンまで、仕事で使える最強のボールペンについて書いていきます。それ以上の方はモンブラン買いましょう。
もでぃふぁいど はある日、このペンで試し書きして変わりました。その名も…
CARAN ‘d ACHE 849!!!
CARAN ‘d ACHE、カランダッシュと読みます。
1915年に創業した元鉛筆工場であり、スイス最大の筆記具メーカーです。100年以上の歴史があります。色鉛筆なんかで見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
そういや849、なんて読むんだろう…
もでぃふぁいど はハチヨンキューと呼んでますが、絶対もっとスタイリッシュな読み方があるのでしょう。
今日は何故若手〜中堅サラリーマンにおススメなのかを改めて考えます。
その前に!
これがもでぃふぁいど が普段使っている849です。
2本ありますね。

もともと8年前くらいから使っていて、5年前くらいに1本買い足してから2本とも使い倒しています。もうそんな経つの??
そもそもボールペンが100円で2-3本買える時代に、何故3,000円もするボールペンをおススメするのか。
これで、もでぃふぁいど の生活はいかに変わったのか!
CARAN ‘d ACHE 849のおすすめポイント!!
1.驚異の書き味!ジャイアントカートリッジ”ゴリアット”!!
ゲルインクや、ナノインクなど、最近ボールペンのインクはめざましい進化を遂げています。
しかしカランダッシュ849がすごいのは芯自体にこだわりがあること!
ボールペンは普通、ボールポイントの機構はどのペンも変わりません。インクをボールに触れさせ、転がしながら紙に転写しています。
しかしカランダッシュ849はボールポイントの機構からして一味違う!
849に採用されている”ゴリアット”芯は6本ものインク導線がボールに向かって伸びているため、油性インクなのにインク供給がものすごく滑らか!!!
芯を交換して3年経っても全くかすれません。
(使用頻度にもよると思います。もでぃふぁいどは普段はパソコンで資料作成等するので849の出番はもっぱらメモをとるときです。)
また、油性にもかかわらず書き始めがかすれないのも高評価なポイント。
突然の電話でメモを取りたいとき、書き始めが掠れたり、逆にインクドバーなボールペンだと結構ストレスです。
でも849なら心配ご無用!!
書き始めからストレスなく書け、筆記後に手につくこともありません。油性なので万が一濡れても平気。
そもそもボールペンの芯に名前がついていることがすごいくないです?
そしてこのゴリアス芯は上位モデルのエクリドール等にも使われています。
つまり849は上位モデルの書き味はそのままにリーズナブルなペン!最高です。
ちなみにそのゴリアス芯がこちら。

インクタンクと呼べそうな太さですね。無くならないわけだ。
そして忘れてはいけない点がもう一点。軸のブレがなく、非常に文字が書きやすいところも優れています。非常に精巧に作られているんですね。久々に他のボールペン試したら849の良さが身に沁みました…
2.驚異的長持ち!!!
100円のボールペンってよく失くしません?なくなったとき、デスクの下まで探そうと思いますか?もでぃふぁいど はケチなので探しますけど。
もでぃふぁいど はよくボールペンをなくしていましたし、なんなら入れ替わってても全く気づかない…そんな生活を送っていました。
それが849は2本とも無事で8年目です。まだまだこれからも使えますからこの書き味でこの値段は絶対お得!
やっぱり3,000円もするボールペンなら無くさないように気をつけようと思います。
結果、インク持ちの良さと合わさって驚異の物持ちの良さを発揮するのです。
3.究極のミニマルデザイン!
849は決して華美なペンではありません。むしろその佇まいは究極のシンプルを突き詰めたミニマルデザインです。

見えますでしょうか?
敢えてクリップに隠すように印字された849CARAN ‘d ACHEの文字。
なんという奥ゆかしさ。。。
それもそのはず、カランダッシュはもともと鉛筆メーカーであり、849はそこからインスピレーションされたデザインなのです。そもそもカランダッシュの語自体が、ロシア語で鉛筆を意味する単語です。
849はパッと見て高そうに見えるものではありませんが、親しみやすいデザインと極上の書き味で僕らの仕事を支えてくれます。
1万円を超えるようなペンはなかなか気を遣いますが、849は気軽な相棒としてどこへでも連れて行ってガシガシ使い倒せます。
そして849はその機構も超絶シンプル。
この通り。

モノは単純にできているほど壊れにくく、修理も容易です。
そしてこのノック音!!
ほぼしない!!!
これは精巧な作りによって機構の遊びを極限まで抑えた結果の静粛性なのです。
(しょっぱなから綺麗でもない手が登場しちまったよ……
オススメの849!!
849には3種のインクと3種の字幅、そして無限とも思える豊富なデザインがあります。
デザイン選ばなければ1,800円とかで買えるのね今……
もでぃふぁいど のオススメは字幅M/インク色青のもの。資料などに書き込む際、青字だと自分が書き入れたところがすぐに分かって便利です。
字幅は好みもありますが、太い方がヌルヌル書けますので、書き心地を楽しむなら字幅M以上がおススメ。Bはすごそうだけど小さい字は書きにくくなってくるので、もでぃふぁいど はMです。(うーん字面……)
(字幅はF:細字、M:普通、B:太い、です。)
先ほど若干デザインの話が出ましたが、849はシンプルデザインなだけに様々なカラーバリエーションが存在しますので、是非お好みの見た目のものを探してみてください。
もでぃふぁいど のはメタリックシリーズです。
メタルXライン!シャープで知的!(と、もでぃふぁいど は思って買いました。
毎度売り切れ必至のポールスミスコラボ!まだ残ってる!超絶おしゃれな中間色!女性へのプレゼントにもオススメです。
いやでもケース付きとはいえ1.7万てこんなに高かったか……??
今日のモデファイ!
以上、カランダッシュ849のレビューでした!!
若手サラリーマンの仕事用ボールペンには質実剛健、使いやすさ抜群のカランダッシュ849がおススメ!!
仕事のやる気向上間違いなし!
店頭で触ってみたことがありますが、書き味が特別良いというわけではないしインクも普通にかすれます。
この点は日本のメーカーの2000円クラス程度のボールペンのほうがむしろ優秀。
ただ、カランダッシュの低価格帯は機構がシンプルなので長期間筐体が長持ちするというのは事実であるとおもいます。
上位モデルになると値段が跳ね上がりますが見た目もかなりお上品。
筐体のカラーバリエーションも豊富なので自分の好みにあうものがきっと見つかるかと。
名無し様
コメントありがとうございます!!
字幅にもよりますでしょうか?それとも長期在庫品だったとか……?M以上は個人的には全くかすれず、書きごこちもヌメヌメで最高だと思っています。
なかなか壊れる気配がないですが、買い替えの際には日本のものも検討したいと思います!!