ローテ考えたら最低2足ですよね。
ユッタ2足目の白アリス!
もう何個か前の記事でも触れたように、ユッタニューマン2足目として2足目のアリスを確保しました。
アリス以外にも名作はいっぱいあるのですが、目の前にポンと転がり出てきてしまったのだから仕方がありません。この円安時代にこの価格で買えるなら買っちゃうじゃないすか(当時はさらにクーポンがあることを首藤氏にタレコミされてノックアウトです。チョロい)
ユッタニューマンは2足以上あると良いぞ!!
ユッタニューマンを履いていて気持ちいいと感じるポイントのひとつに、フットベッドの仕上げがナチュラルなことが挙げられると思います。
レザー製のフットベッドに色止めの仕上げ材を塗ると、汗吸わなくなってペタペタしちゃうんですよ。
ユッタニューマンはその辺の仕上げが最低限なので、きちんとフットベッドが汗を吸ってくれます。なので長時間履いていても足裏さわやか。(代わりに足めっちゃオレンジに染まりますけど)
……というようなことはこれまでにも書いてきたかと思うのですが、つまり汗吸うってことは、それを乾かすリリースタイムが必要になるはずなんですね。
革靴と違ってフットベッドが露出しているので乾くのも早そうですが、とはいえ1日たっぷり履いたら、1日はしっかり乾かすのが良いのでしょう。
つまり少なくとも2足必要ですね!
2足目のユッタニューマンの必要性については以上です。日本で夏を生きるための必要経費とお考えください。(全国の革靴好きを夫に持つ奥さまに向けて土下座しながら)
白ラティーゴ!
白アリスのレザーも黒と同じくホーウィンのラティーゴレザーです。
ブラックと大きく異なるのはツヤがなく、マットな質感であることでしょうか。グレージングが最低限?ヌメ革に近い質感とでも言いましょうか、なかなかに好みです。
白いレザーと言えば、顔料でバーっと塗られていて革の表情も何もあったもんじゃねえ、というイメージだったのですが、ラティーゴの白は思いの外ナチュラルです。また、染色方法の違いか、仕上げが丁寧なのかはわからんですが、裏も白。
黒アリスはナチュラルだったのでザラつきも感じましたが、白アリスは足あたりもより優しいです。
個体差は?
革質で言えば、黒アリスより白アリスの方が当たりの感じがあります。
黒アリスは左右差があり、特に左足は革の繊維が密でない腹側の革が使われていました。
白アリスは左右ともに革の厚さも均等で、分厚いです。マットな革なので見た目も変わらないですし、精神衛生的にも大変よろしい。笑
なんなら革質が良いと思っていた黒アリスの右足より分厚い。やるやん白アリス……!!
それにともなって、足への馴染み方も黒と違ってまだまだかかりそうです。相変わらず流血はしなそうなので、のんびりやっていきます。(黒アリスは購入1週間くらいで八景島で10km歩くという暴挙で慣らしました)
白ラティーゴのエイジングは?
ラティーゴレザー自体はコンビネーションなめしなので、タンニン100%でなめされたレザーほどではないですが、色が濃くなったり、ツヤが出てきたりというエイジングが期待できるレザーです。
ただ、今回、ホワイトは仕上げの感じからしてどちらもないかなー、と思っています。黄ばんでもイヤですし、ツヤも別になくてイイかと。笑
エイジングは黒アリスにまかせて、白アリスはたまにデリケートクリームでも塗っていればOKでしょう。
むしろ、白ということで気になるのは汚れかも。
いや思ったより目立たないな!!コレです。
白い顔良系のクリームを入れるもよし、ホワイトバックスのごとくチョークで塗るのもアリか?消しゴム的クリーナーで擦れば消える?
いろいろ試していきたいと思います!
まぁ、アメリカンな履物なので、あまり気にしすぎずに履いていきましょうかね。
というわけで、白アリス、この価格でもめっちゃ推せます!!!えー、ユッタニューマン?7万コースでしょ?の既成概念をぶっこわせ!
今日のモディファイ!
涼しいスラックスとか探してましたが、もうTシャツ短パンサンダルしか履けないって!(会社行く時はLIGHTBULBのノルベ履いてます)
めちゃめちゃ暑さも厳しいので皆さんもアリス買ってご自愛ください。あれ?先週も同じこと言った??