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J.M.WESTON677 ハントダービーの履き心地!!!え?そんな盲点?

今日は引き続き履き心地についてです。

ハント買いました(アウトレットで…)

今日は履き心地を見ていきますが、靴のデザインや詳細等について詳しくはこちらを!!

J.M.WESTON The Hunt Derbyのサイズ感

ハント(ラスト32)の7Dは普通の英国靴でいうところの7Eです。ハコの表記上もそうなっています。

以前店員さんにオススメいただき試し履きもさせてもらったのですが、これよりレングスを落とす(6/以下)と足が物理的に全然入らず、ウィズをCに落とすとカカトが全然ハマらない。(きつすぎる)

最近はオールデンなんて7.5Dでも8Dでも気持ちよく履けんじゃん、なんて思っていましたが、ハントはそうはいきませんでした。

ハントのスイートスポットはすごく狭いです。

ちょっとウィズ下げてフィッティング攻めちゃおうかな?なんて思ったのですが、カカトを責められそうな感じがすごく、諦めました。甲やボールジョイントなら頑張るのですが、カカトは芯材入ってますしおいそれと馴染むものではありません。

ハントの履き心地!!

履いてみたところ他のJ.M.WESTONの靴とは全然違うフィッティングでした。

ここにきて大幅な路線変更かーい!!と言いたくなる感じもありますが……笑

足、入らず

キツくて入らんのとは違うのですよ。足入れが過去履いてきたどの靴よりも大変です。

文字通り、ねじ込む感じで履いていきます。

というのはやっぱり袋ベロ仕様が効いてんのかなぁ。紐を緩めて、羽根をガバチョと開いてもねじ込むスタイルになると思います。

そして、なんとか足をねじ込むと……

あれ、すごいラク……??

1〜2の甲の締め付け以外は!!!

ゴルフで散々痛めつけられたボールジョイントはストレスフリー。

ハントが押さえてくるのは、ローファーのサドルで押さえつけられる部分に近いですかね。

ギュ〜と締め付けられる感じがローファーとはちょっと違いますでしょうか。思いきり手で握られているような。

甲がキツいの?じゃあ羽根ひらけば?となるのですが、キツいのは羽根のちょうど根本、袋ベロ仕様が終わるところなので紐で調整が効きません。笑

羽根は飾りなのでは?というくらいに全開でも締め付けがすごいです。

ちなみにちゃんと紐を結ぶとここまで羽根が閉じるので、サイズ的にやたら小さいのを履いているというわけではないと思います。

極薄の靴下でコレ

え?足に合ってないんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、J.M.WESTONに身を捧げた男たちは違うのです。

あ、これくらいなら馴染むわ

そう確信しました。むしろそうあってくれ。

慣らす!!

とにかく履いて慣らします。

雨、全然降んないねー、なんてブログを書いたばかりに全然晴れなくなってしまったのでお天道様はそろそろ機嫌を直してほしいです。

そんなわけでひたすらにミッドガルをハードモードで駆け抜けながらハントを履く日々が続きました。(1歩も動いていない)

カカトもトゥもスチールがついているので、ヘタに歩くと大変です。音も傷も。

フローリングだったら1発でトゥスチールで凹ませる自信があります。(引越し前はやっちまったなぁ……)

ハントの歩き心地!!

意外とラク!!

というわけで履き下ろしてみました。

仕事にも履いて……いける……??

まず最初に言えるのは意外とラクです。

J.M.WESTONの靴の割には、いや、他の靴も含めても結構ラクかも。甲の締め付け以外は。

あの、ゴルフを初めて路上で降ろした際の衝撃(店舗のじゅうたんと全然違う)や、ローファーのように帰りは甲にマメが……なんてことはありませんでした。

甲はそこそこ強い締め付けがありながらも、スレるような感じはしません。ボールジョイントもフリーですし、これはゴルフと交互に慣らすことも可能だと思います。

確信して言えるのは、これは万力じゃないということです。何もそこまで言うことはないだろうと。

でもやっぱり甲の締め付けはそこそこかも。

セミ万力くらいですかね。フル万力たる他のウエストンの靴を慣らしたことがあれば、恐るるに足らず、だと思います。

楽さの要因は他にも。

ダブルソールの返りが良い!!

ハントには、他のウエストンでは感じられなかった返りの良さがあります!!!

よく「ハントは柔らかい」という話がありますが、おそらくこれのことですね。

というのも、この重厚なソール、かつスチールまでついているわけなんで、ハインリッヒディンケラッカーのトリプルソールもかくや、というカコカコ感を味わうのかな……なんて予想していたのですが……

カコカコ

フタを開けてみれば、オールデンも真っ青な柔らかさですよ。まさか革靴界随一の履き下ろしの楽さを誇るオールデンが引き合いに出せちゃうなんて。

一歩踏み出して

なん………だと……

みたいな。良い方向に拍子抜けです。

ノルベジェーゼ製法もグッドイヤー製法と違い返りを阻害するリプテープを使わない製法です。

そんなところも影響しているかもしれません。

意外と滑らない!!

次はカカトのスチールについてです。

これは気になる方、気にならない方、両方いらっしゃるみたいですが、もでぃふぁいど はシチュエーション次第かなと。

まず、スチールがカカトについた靴は「接地の瞬間かっとぶ」という話ですが、もでぃふぁいど の歩きかたではあまり気になりませんでした。

思っていたより止まります。グリップかと言われれば怪しいですが。

ただ、そこそこ急な下り坂、かつアスファルトが劣化して凸凹がスゴいところはちょっと注意を要する感じがありました。凸凹してると接地面積が減って摩擦が少なくなるので、他の靴も滑る条件ではあると思いますが、要注意ですよ。

音!!!!!

さて、もでぃふぁいど が1番気になったのはココです。

カカトがつくたびに、カツッ、カツッとそこそこ大きな音が鳴ります。笑

車通りがそこそこある通りや、雑踏の中ではそんなに気にならない程度だと思いますが、いわゆる閑静な住宅街を散歩なんてしようものなら、

突き当たりのおうちから「カツッ」が反響して返ってきます。笑

もう1人ハント履いてる人が近くにいるのかと思っちゃいましたよ。

これもう近所迷惑なのでは??

閑静な住宅街や、ホテルのフロントなど……気をつかう静かなシチュエーションはそこそこありそうです。もでぃふぁいど も今後は控えます……。

まぁゴムへ換装してしまえばそれで済む話ではあるのですが、せっかくなのでしばらくはこのまま履いてみたいと思います。

まとめ!!

さて、ハントの履き心地ですが、

総合すると予想よりずっと良い!!

という感じでしょうか。

まぁあの定価だから、これで履き心地悪かったらラインナップに残れないですよね……。

極上の包まれ感と驚きの返りの良さ。

ただし、履いていく場所は選ぼうねと。

もういっそ、土の上とか歩いたら結構気持ちいい気がします。本来かかとのスチールもそういう用途を予想してのことだと思うのですが。

なかなかその機会に恵まれそうにないですが、旅行の際は履いて行ってみたい1足です。

晴れた日にハントで思いっきり駆け回りたい!!芝生が荒れない程度に!!!

その前にもう少し慣らさないとな……

今日のモディファイ!!

履き心地が良くてマジで安心しました。

4件のコメント

  1. こんにちは!もでぃふぁいどさん、私とハント同サイズ同ウィズですね
    私も最初袋ベロのところが締め付けられてこれはやらかしたんでないかと不安になりましたが、しばらくしたら多少沈んだのか、いつの間にか馴染みました。相変わらずカツカツうるさいですが今では快適です。なのでもう少しの辛抱ではないかと思います!

    1. kaisei_yaさま
      こんにちは!
      いつもありがとうございます!ディンケのアウトレット記事も穴が開くほど読ませていただきました!ベルトも靴も羨ましいです!!

      このキツさ、他のウエストンの靴を履いたことなかったらそもそも「これキツいです」ってなって買えないですよね。笑
      それでも馴染んだとのことで勇気をいただけました!ガンガン履いていきたいと思います!!……でもカツカツうるさいですよね。笑

      (ユングフラウ鉄道でハイジの日本語アナウンスありませんでした?突然の甲高い日本語で当時驚いた記憶がありましたが……もう10年近く前か……)

  2. ユングフラウ鉄道、少し前にリニューアルしたみたいで、僕が乗ったときはハイジのハの字もありませんでした。。聞いてみたかったです…笑

    1. kaisei_ya さま
      ありがとうございます!ハイジ、リストラされてしまったのですね、なんと世知辛い……

      かなり他言語とテンションが違ったので、他の外国の方はどう思われていたのか気になるところです。今回のがその結果なのでしょうが……。笑

      私はなかなか欧州に足を向ける機会がありませんのでkaisei_ya さまのブログとインスタをこれからも楽しみに拝見させていただきます!!

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