※この記事にはプロモーションが含まれています。

J.M.WESTONのパーソナライズドエディション(スペシャルオーダー)180シグニチャーローファーのその後【5年エイジング】

今日は真面目に靴記事です

180スペシャルオーダー!

一世一代の夢、J.M.WESTONのスペシャルオーダー。(今はパーソナライズドエディション)

もでぃふぁいど は2016年12月にオーダーしたのでそろそろ6年になろうとしています。もう6年も前なの……

雲上の夢かというと実はそうでもなくて、当時はシューツリー(純正:2万円)がついてくることを思えば、エドワードグリーンやジョンロブ+シューツリー買うよりお安かったりしたわけです。

この6年間、どのブランドも相応に値上げがありましたが、今もちょうどそんな感じの価格感なのではないかと。そう思うと夢がある。夢がありますな。

幅と長さとを左右で変えられますし、革の種類の豊富すぎるくらいなので、実質ビスポークに近いと思っています。このMTMにはその価値がある……!!

12月のボなんちゃらの使い道にいかがでしょうか??

5年後のすがた!

そんなわけでオーダーしたは2016年12月、届いたのが翌2017年3月、嫁に隠していたのが2ヶ月なので履き始めたのは2017年5月ごろ……5年半くらい履いたわけですね。

そんな今の180の姿はこちら!!とはいえまぁ、キレイなもんですわ。そこそこ履いたような気はするのですが。

サイドから。我が靴ながら、サイドの控えめなグレインレザー(チェルケス)がイカします。

サドル部はボックスカーフ。未だ硬さが抜けません。おそろしい頑健さ。そりゃ足が負けるわ……

ヴァンプはアノネイ社のボカルーのムラ染め。まぁしかしあんまり……あんまりムラ感は育たず。強い光の下で見ると、周縁部の色が濃いんだなって思います。

後ろから。ヒールが削れたくらいでしょうか。白いステッチも健在で、初々しさを感じます。

ぱっと見は単色のローファーに見えるというのも、目論見は上手くいったように思います。へぇ……おもしれーやつ。

華奢な見た目にもかかわらず、やはり頑健な靴です。

シューツリーには分厚い靴下を履いていただく

最近はどこで測っても、この靴を買った当時よりハーフサイズ大きい靴を勧められます。まだまだ成長期だから仕方ないですね。成長期だから。

となると、必然、当時のギリギリを攻めたタイトなフィッティングのこういう靴はキツくなります。

いや、なんでこんなキツいサイズで作ったマジで???

以前は「自らの足のみで履きならすべし!!」と硬派な記事も書きました。

が、あれから時が経ち、もうそんな根性ありません。笑

このテンションで履きならせるのは、革靴にハマり始めの頃だけでは?恋に恋する乙女のように、痛む足にさえ愛おしさを覚える、夢かわドリーミングデイズ。そんな日々はとうに終わりを迎えました。

というわけで、最近は、当時はイキったこと言ってすみませんでしたぁぁぁぁ!!と心の内で懺悔しながらシューツリーに分厚めの靴下を履かせています。それも2枚。

カカトが若干ガバになるとか、良いんですよもう。履けることが大事だ。

このツリーはユニクロのヒートテック靴下2枚履かせて靴にギリギリつっこめたので、まずはこれで様子見してました。革にも負担がかかると思うので、リッチモイスチャーを塗りつつ様子を見ます。

(今のところ大丈夫ですが、最悪革が裂けるリスクもあると思うので自己責任でどうぞ!)

ぜんっぜん話変わりますが、今、電車で向かいにかけている女性、トリッカーズ のシーシェイドのカントリーブーツ履いてます。かっこいい!!!

まぁそんなんは置いといて、こんな感じで2週間、180にはキツいツリーを突っ込んだまま置いておいたところ……

履けるようになりました!!!!

とはいってもまだ室内で在宅勤務中に履く程度。午後いっぱい履いてても大丈夫でしたが、路上に舞い戻る日が待ち望まれます。

先に書いたように、最近はUK7.5を勧められるのに、この靴はウエストン表記で6Cと6D。UKサイズ換算は7Cと7Dとわかっていても、どうしたって実態以上にタイトに見えます。というか6Cは実際タイトだって。

俺は恐れているのか……?5年以上履いたこの靴を……??今さら……??

180、おそろしい靴……!!

5年経っても底が見えない靴、J.M.WESTONの180を皆さんもパーソナライズドエディションでぜひ!!

今日のモディファイ!

ハーフサイズ上げたタンブラウンの方は絶好調です。

え?作り直す???意外と有……

2件のコメント

  1. いつも楽しく拝見しています!
    思い起こせば、この180の記事を見てオーダーしてー!となりまして、ムラ染めボカルー!チェルケス!と独り言言いながら丸の内のお店へ向かったことを思い出しました。初のウエストンがオーダーゴルフで嫁に怒られた三年前。
    ブラウンボカルーとブラックチェルケスで作ったゴルフは激痛が走り、サイズ間違えたと真剣に悩みました(笑)
    でもモディさんの痛い分だけ靴は答えてくれるという記事に励まされながら、週2ペースで雨の日も履き続け、今は完全に懐きました。ボカルーはムラムラのツヤツヤです!
    足はハーフサイズ小さくなりました。
    モディさんのおかげで、とても良い経験ができました!靴下ツリーなんて裏技知りませんでしたが(汗)

    この2年が懐かしくなって、つい長々と書いてしまい申し訳ございません!
    ありがとうございました!

    1. 通りすがりのヒロさま

      コメントありがとうございます!!
      こちらこそ記事見ていただいてオーダーに走ったとのこと、書いた甲斐があったと大変嬉しく思います!

      通りすがりのヒロさまも感じてらっしゃるのでは?と思いますが、チェルケス、頑丈すぎです。笑
      我々の修行が過酷なものになったのも、この革に因るところが大きい気がしています、、、

      足がハーフサイズ小さくなったのくだり、笑ってしまいました。私もそろそろ気合い入れて小さくせねばいけませんね……

      今の靴+ツリーの価格を見ると、当時のオーダーはお得だった気がします。奥さまには「結果オーライ」で通しましょう。いや、私も当時怒られたのでそうしている、というだけなのですが……笑

      ぜひ靴のお写真も拝見できたら嬉しいです!特に私のボカルー、まったくムラムラじゃないのでエイジングが気になっています。笑
      次回更新は、オーダーウエストン大集合!にしようと思いますので、ぜひ奮ってお写真お送りいただけたら嬉しいです!!

通りすがりのヒロ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください