ジョーレンデンバッハ閉鎖に思う革靴の今後

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閉鎖ですってよ奥さん。

ジョーレンデンバッハとは?

レンデンバッハと言えば、高級レザーソールの代名詞と言っても過言ではないあのレンデンバッハです。

このソールの刻印を見たことがある方も多いはず。

オークバーク(樫の樹皮)で1年以上、じっくり時間をかけ丹念にタンニンなめしを行ったレザーソールは、粘り気とコシを併せ持ち、さらに耐久性にも優れています。

ユニオンワークスさんを始め、多くの靴修理店においてオールソールする際のフラッグシップとしてレンデンバッハのソールが用意されているのも納得です。

レンデンバッハは名実ともにレザーソールの最高峰と言えるでしょう。

個人的にもこのソールは大好きです。他のレザーソールに比べてコシが心地いいんです。

レンデンバッハは今もレンデンバッハ家が経営している家族企業なのですが、このたび閉鎖するという情報が入りました。

ニュース自体はちょっと前のことですね。

https://shoegazing.com/2021/10/13/news-the-j-rendenbach-tannery-is-closing/

まぁ詳しい話は上記、世界一有名な靴ブログのShoeGazingを Google翻訳にぶち込めばわかるのですが、簡潔にまとめると、

2022年1月でレンデンバッハは新規の受注を停止する

ということのようです。

マジで?VASS買わなきゃ!!!

そもそもShoeGazingによれば、レンデンバッハがここまで有名になったのはVASS翁がHandmade Shoes For Manを著してからのことだそうです。

日本語版も出ています。靴好きならきっと楽しめると思いますよ。(もでぃふぁいど も持ってます)左右に画像送るとチラ読みできます。最高です。

Heinrich Dinkelacker……

そんななか、どうしても頭をよぎるのはハインリッヒディンケラッカーです。

もうディンケラッカーェ……ですよこんなん。

ディンケもレザーソールのモデルは基本的にレンデンバッハを使用しています。

が、ハインリッヒディンケラッカーは首藤さんのブログにもある通り、ハンガリーの工場が閉鎖してスペインの工場に切り替わったばかり。

アイコニックなツォップナートも技術の継承ができていないとのことで、代表モデルの1つであるBudaは現在生産中止しています。(販売しているのは在庫のみ)

Budaのツォップナート

なんとも間が悪いことに、これに続いてレンデンバッハの閉鎖。

ハインリッヒディンケラッカーは、せっかく日本に直営店もできたというのに……

スペイン産で、レンデンバッハじゃないハインリッヒディンケラッカーは、果たしてハインリッヒディンケラッカーなのか??

というのはどうしても考えちゃいます。踏んだり蹴ったりとはこのことか。

正直、ハインリッヒディンケラッカー140周年モデルとか言って、

150周年にはもっとスゴいの出しちゃうんでしょ??と思っていましたが、その目はもうないかもしれません。

なんたる!なーーーんたる!!!

革靴って一期一会ですね

個人的にもレンデンバッハが廃業というのは驚きです。未来永劫VASSと共に在るのかと思ってました。

タニノクリスチーなんか見ていてもそうですが、今まで当然のようにあったブランドが突如なくなったりもするのです。

憧れのあのモデルが気付けば全然別物になっていたり、廃盤になったり、ブランドごとなくなってしまったり。

いやいや、そのうちでいいやぁ、なんて言ってないで、欲しいモデルは今のうちに揃えておかないと気づいたときには手遅れかも……!!

昔はさぁ、革の底がついた靴があったんだよ

なにそれー!すべりそうー!

みたいな時代もそう遠くはないのかもしれません。今もう木靴とか見ないように。

最近これしか言ってないですが、革靴に関して欲しいものは今揃えておくに限ると改めて思った一連のできごとでした。他の全てを先送りにしてもだ!!!

諸行は無常!!盛者必衰!!

祇園精舎の鐘の声!!

今日のモディファイ!

もう皆さん次のボーナスの使い途は決まりましたね?

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