Heinrich Dinkelacker Rio Full Brogue C+〜喰らえ140周年の重み!!!

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3ヶ月あいてレビューし始める人がここに。

ハインリッヒディンケラッカー!!!

もでぃふぁいど 的に「声に出して読みたい靴ブランド1位」の名を欲しいままにしている同ブランド。

ハインリッヒディンケラッカーは、1879年創業のドイツのブランドです。ファクトリーはハンガリーのブタペストにあり、9分仕立ての靴を中心にラインナップしています。

年間8,000足しか作られない……というのが多いのか少ないのか正直分からないところですが、ともかく職人さんたちが手間暇かけて作っています。

コンセプトは「欧米の足の弱ったエグゼクティブのための靴」

ごめんな、こんなファーイーストでビンボーサラリーマンの足下に収めちまって。

ハインリッヒディンケラッカーの靴は、いずれのラストも履き心地抜群です。曰く、「絨毯の上を歩いているよう」「靴のロールスロイス」

もでぃふぁいど 的には「クラフトマンシップのカタマリ」です。

というわけで総括すると、

最高の素材を、最高のラストで、最高の職人技術で作り上げたのが、ハインリッヒディンケラッカーという靴なのです!!

うむ、わかりやすい。

まぁどこも似たようなこと言うんですけどね。

140th記念モデル!!!

そんなハインリッヒディンケラッカーは2019年で140周年を迎えました。めでたい!!!

150周年は鬼が出るか蛇が出るか……買うんだろうな。買っちゃうんだろうな。

RIO!!

RIOというのは、もでぃふぁいど は手を出すまでモデル名かとばっかり思っていたのですが、これは木型の名前です。

RIO(木型) Full-Brogue(スタイル)C+(素材その他)

と言った感じで初めてモデル名というか、仕様を断定できます。

というわけで、RIOの特徴と言えば、THE 東欧靴なこのトゥの形。

上から見ると丸い

まさにトゥボックスという表現がふさわしい形はザ・東欧靴の特徴です。歩行時のまねき運動をまったく阻害しないため、足指をフルに使って歩くことができます。

横から見るとめっちゃハコ

この木型、なんと60年近くずっと使われているものなのでトラディショナルのカタマリです。もう東欧靴という文化の権化とまで言っちゃって良いと思います。

リオはロマン。
ー2020/2 もでぃふぁいど

そしてC+!!

Cはコードバンのことです。この靴に使われたコードバンはホーウィン社のダークブルーコードバンです。

ネイビーのシェルコードバン(名刺入れ)と比較してみても……

この写真じゃどっちも黒と言われても仕方ない気が

ネイビーよりは明るいので、実際にはインテンスブルーとかでしょうか?ちょっとまた撮影しよう…

普段はこんな感じですが、

陽光を浴びて、ふとしたときに見せる表情がたまりません。

ヤバいです。革の奥底から溢れ出す透明な青。

各部!!

各部見ていきます!

シルバーブローグ!!

ブローグが!!!銀色!!!!

磨きたくなる素仕上げコードバン

チャーチなんかは、ここしばらくスタッズ付きの靴を展開していますが、

スタッズはなぁ……という人にも抵抗なく履ける逸品です。

派手すぎず、地味過ぎず。いつものコーデがモードな感じにアップデートできるので重宝しています。

嫁には「これを派手と呼ばずになんと呼ぶ」と言われましたが、それは単体で見たときのお話。

最高にトラディショナルなこの靴に最高にモードなデザインなんだから絶対ダイジョウブ。うん。

さすがに仕事には無理ですが、スラックスからジーンズまで合わせやすいです。

ソール!!

ソールはジョーレンデンバッハ社の最高級レザーソールが3枚重ね!!!ハインリッヒディンケラッカーでRIOとくればコレ!!!必殺のトリプルソールです。

もはや何枚かパッと見で分からない

2枚目までは縫い、3枚目(接地面)は接着剤と釘による接着です。

飾り釘もすごいです。

片足6本×11箇所=66本。両足で132本ときた。

機能的にはあんまり意味があるもんでもないので、釘打ってないで靴作った方が良いのでは??と思わんでもないです。笑

すごく壮観かつ最高にイカスんですけどね。

ここまで飾り釘バチバチな靴も珍しく、ハインリッヒディンケラッカーの靴を一目見て「なんじゃこりゃ!!!」となるフックでもあります。おいでませディンケ沼!!

そしてトゥには過酷な運命を背負ったスチールが最初から打たれています。

もでぃふぁいど は生まれ変わってもトリプルソールのトゥにつけられるスチールだけにはなりたくないです。

でもわざわざスチールつけてまでトリプルソールを実現しちゃう心意気がステキ。

そして140thシルバーエディションのロゴ。

お願い消えないで!!!というのはあまりに儚い願いでした。

ちょっと可愛いコテ飾りとシルバーエディション。

逆足にはコレ。

………。

Braided Welt!!!

革紐と麻紐を職人が手作業で縫い付けたこの仕様は、Braided Welt(ブレイデッドウェルト)と公式では呼ばれています。ツォップナート、辮髪縫いなどなど様々な異名を持つこのディテールは、ハインリッヒディンケラッカーといえば!なアイコンです。

普段は同じくディンケラッカーの代表作となるBudaやLuzernに搭載されています。

Buda(ブダ)

が、今回は140thということでRIOに搭載しちゃいました〜というのがC”+”たるゆえんです。

しかもシルバーエディションらしく銀色!!!たまらんです。

インソール!!!

燦然と輝くシルバーエディションのロゴ!!!

普段のがコレですんで、

なかなかに華やかです。

ただね……

マジで端っこまでちゃんと仕事(接着)してくれディンケラッカー。

ここの靴のインソールの端っこペロリ率は今のところ100%です。笑

普通はあまりならないからね。あとはクロケットのキャベンディッシュくらいだよ(キャベンディッシュ突然のもらい事故)。

釘打ってないで、インソール接着してほしい。笑

あんまり気になるようなら、修理屋さんで接着もお願いできます。

積み上げヒール!!!

いや、特にこう何か際立ったアレはないのですけど、これめちゃくちゃ積み上げのコントラスト綺麗じゃないです???

もはや地層。もうオマエがチバニアン。

シワ入れ!!!

ちなみにこの靴、シワ入れがめちゃくちゃ難しいです。笑

相当気をつけないと、足を入れた時点でシワが入りますので……

ただ、厚手の靴下履かないとモコシワは難しい。でもそうすると足入れ時に引っかかってシワになる。最適なバランスを探るのが良いかもしれません。

まぁ結局ほぼ自然に入っちゃったんですけど、これはこれで気に入ってます。なんか水の模様みたいね。

あ、ひもは早速銀色に替えて履いています。シルバーもヌケ感があっていい感じです。

というわけで見てきたHeinrich Dinkelacker 140th silver edition RIO Full Brogue C+でした。

今後あっさり同じ仕様で出てきそうな気もしますが、ご愛嬌ということで。笑

今日のモディファイ!!!

150th……いや145thも楽しみですねぇ……

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