オールデンのコードバン磨くならサフィールのコードヴァンクリームが最高！！

結局コレ！！

オールデンのコードバン磨くならサフィールのコードヴァンクリーム！！

え？数日前に似たような記事が……？すみませんが飲んでいたのでよく……

というわけで先日も使ったコレ！！コードヴァンクリーム！！

オールデンのコードバンシューズを磨くなら今の気分では断然コレです。コードバン用ということで、わざわざ買っていないという方も多いのではないでしょうか？

特徴としてはクレム(右)が油性なのに対し、コードヴァンクリーム(左)は乳化性なことが挙げられます。

どちらも水分と油分が混ざり合った状態ですが、比率が違います。

• 油性のクレムは水が混ざった油。
• 乳化性のコードヴァンクリームは油が混ざった水。

(油は水に溶けないので、すごーく細かくなった油の粒子が均一に存在しているイメージです)

簡単に言うとカレーライスかライスカレーかの差です。たぶん。

クリームの感触や見た目もなんとなくそんな感じ。コニャックのクレムがカレールーにしか見えない。

カレーのルーよりはフワッとしたクレム1925(左)と、なめらか〜なコードヴァンクリーム。

匂いも松ヤニじみたクレムに比べてコードヴァンクリームは比較的甘くてマイルドです。

そして食感も

食べないですよ？

成分的にもクレムがシアバターとビーズワックス、コードヴァンクリームはビーズワックスをメインにしながらニートフットオイル(牛の脚の油)が配合されています。

コードバン特有の風合いとツヤを保ちます、との売り文句ですが……このテクスチャや成分の差がどのように磨きの差に出るのか！！

オールデンのコードバンにサフィールのコードバンクリームがオススメな理由！！

(1)仕上がりがグラマラス！！

なんだかクレム1925よりも丸みを帯びたまろやかな仕上がりがステキです。ここはやっぱり乳化性で水分が多いからでしょうか。

クレムを使うと結構ギラッとします。

もでぃふぁいど の写真の腕では違いが写りませんでした。使い心地は結構異なるのでいずれにせよオススメです。

丸みを帯びた輝きがシルエットを引き立てます。ボリュームがあり、メリハリのついたシルエットのオールデンにはピッタリ！！

さすがコードヴァン専用だけはあるな、と納得の使い心地、そして仕上がりでした。

(2)ホーウィン社のお墨付き！！

コードヴァンクリームは、オールデンのコードバンを生産するホーウィン社のお墨付き！！

ホーウィン社のショップにもこのとおり。

ベネチアンクリームとコードヴァンクリームが載っています。

ホーウィン社員曰く、

ベネチアンクリームは同じシカゴの会社が出しているし、製造工程でも使ってるよ。コンディションを保つのに使う。

とのこと。コードヴァンクリームについては

サフィールも好き。だから取り扱ってるわけだし。これはコンディショナーとポリッシュを兼ねているよ。

とのこと。

そしてベネチアンクリームの独特の臭いが苦手なもでぃふぁいど としては、コードヴァンクリームを推したい！！というわけです。

そして「コードバンにはワックスと油脂がたくさん入っているからコンディショナーはたくさん塗らなくて大丈夫」だそうです。どちらも塗りすぎには注意ですね。

まぁ「手入れは個人の好み次第」ともおっしゃっているので、最終的には好みですが。笑

(3)オールデン純正より使い心地が良い！！

オールデンが純正で出しているんだから、ボクを使っておけば大丈夫！！

そういって懐に潜り込んでくるのがヤツの手口です。笑

おめーのことだよファインブーツクリーム！！！

そして全然使ってないという方もそこそこいらっしゃるのでは？

なんせ純正は

• 伸びが悪い
• ガソリンみたいな臭い
• しっかり乾かしてから磨かないとベタつくしツヤも全然出ない
• そもそもカーフもコードバンも同じクリーム

と、結構なクセモノ。容器もアバウトな感じのプラ容器だし、なんだかなぁ、ってかんじです。

それに比べればコードヴァンクリームは

• 伸びが良く塗り心地なめらか
• 甘めで控えめな匂い
• 5分待って磨けばしっかりツヤが出る

と良いことづくめです。オールデン純正で磨いていた時間を返して欲しいです。笑

まぁアレはアレでソリッドでストイックな感じがたまに恋しくな…….らないか？？

まとめ！！

というわけで、仕上がり、お墨付き、使い心地から、もでぃふぁいど はサフィールのコードヴァンクリームをオススメ！！します！！

今日のモディファイ！！！

以前コードバン磨きにはコレみたいな記事あげたときはなにをオススメしましたっけかなぁ。更新しなきゃなぁ。更新する前に#8用とウィスキー用とネイビーと買わなきゃなぁ……。