すごくないです?これ?
VASSのソールはレンデンバッハのソール!!
王様の耳はロバの耳みたいな。
ちがうか。
このソール用の革は、1年近く伝統的オークの木のタンニンなめし製法でじっくり鞣されたソール専用のレザー……繊維の密度が高く目が詰まっているので削れにくいのにしなやか!!つまりソール用としては最高の革!!!
……という触れ込みです。
採用例としてはVASSの靴や、Heinrich Dinkelackerの靴なんかが挙げられます。東欧靴が多いのは、レンデンバッハがあるドイツから近いから?輸送費?かからない?みたいな?
実際どうなのよ、とは常々思っておったのですが、履き下ろしてで2km歩いてみたのがこちら。
(お目汚し失礼)
削れてなさがすごくないです????
もうちょい焼き印くらいはかすれちゃうかな、と思ってました。
拡大してもこの通り。
ディテールがまだ生きておられる!!!!
そして注目したいつま先!!
紳士靴の初期は返りが悪いので特につま先はすごい勢いで削れてしまうのですが……
2km歩いてこれです。恐ろしい。
これはレンデンバッハのソールである、という以外にも、ハンドソーンウェルテッド製法の構造上、返りが良くなる、という要因もあります。
これもしばらくノーガードですな、こりゃ。
んー、でもさすがレンデンバッハ、良いなこれさすがレンデンバッハ。
今日のモディファイ!!!
VASS、すごく良いと思うのですが、いかが?