またまだ行きますよ……!!
寺島さんに磨いてもらった靴!!
先日から引っ張り続けている靴磨き日本選手権大会2019チャンピオンの寺島さんに磨いていただいた、J.M.WESTONの180!!
確かに美しい。君は最高だ。毎日履きたい。
でも読者の方からしたら、比較対象が欲しいですよね?
じゃあ比較してみようじゃあないか!!
出でよ!素人が磨いた靴!!!
ドォォオオオゥゥーヴァァァアアアア!!!
ちなみに素人とは、もでぃふぁいど のことです。
先日磨きましたとも、ハイ。
比・較!!!
寺島さんが磨いた靴がさすがなのはもちろんです。
しかし、「もでぃふぁいど も意外とやるな??」と思ったのはもでぃふぁいど だけではないはず。
結構頑張ってるよね??こんなブログ延々とやってるくらいだもんね??
さて、まじめに違いを見ていきましょう。
プロと素人の違い!!
ぱっと見は意外と頑張っていたもでぃふぁいどの磨き。
しかし、拡大してみると……ずい。
ずずい。
こんな感じです。
対して寺島さんが磨いた靴は……ずい。
ずずい。からの比較。
寺島さんが磨いた靴の破綻のない輝きよ……!!!
対して、もでぃふぁいど が磨いた靴はなんかムラがありますね。
しかも、ここで考慮すべきは、寺島さんは限られた時間の中でこの結果を出しているということ……!!
お見それしました!!!!
感想!!
シューケア!!
やはり特筆したいのはヌメっと感ですね。ヌメっと感。革が潤っている感じがします。
これはシューシャインやない……シューケアや!!なのに結果は美しい!!なんなの……この控えめなのにグッとくる……芯から光るような透明感は……!!!
見れば見るほどドーパミンが出てきます。
2:8の法則
普通は2:8の法則といえば、パレートの法則として知られるやつです。
利益の8割は2割の人が作っているものである、みたいな理論です。
お店であれば2割の常連が8割の利益を作っている、みたいな感じですね。常連さん……いわゆるお店のファンは来店頻度、購買単価ともに高いので。
が、今回思い出したのはそんなのを勉強する前……。
エレキギターのアンプ職人さんの言葉として紹介されていたものです。
100点取るのに必要な努力を100%としたとき、80点は20%の努力で取れる。
あとの20点を極めるのに80%の努力を要するのだ。
これは当時エフェクター(エレキギターの音を変える装置)を作っていたもでぃふぁいど は「うおおお」ってなりました。
回路をコピーすれば、かなり似た音が出る機材は作れるのです。(20%の努力で80点)
でも、市販品と完全に同じ音にはならない。パーツや部材の選定、半田付けの技術など、そこを試行錯誤することで初めて到達できる高みがある。(残り20点とるのに80%の努力)
話がずれました。
つまりですよ。
もでぃふぁいど が磨いた靴だって、履いて人前に出る分には問題ないはずです。でも、拡大すれば粗い部分もある。そういう意味で80点。
一方で寺島さんが磨いた靴はいくら拡大したって破綻しません。100点です。
確かに拡大しなきゃわからない差なのかもしれません。
しかし、その差を埋めるのに80%の努力を積まれたのが職人さんたちなのです。
もでぃふぁいど はその努力に敬意を払える人間でありたいと思います!!!
そもそもセンスが
じんわり光らせる、というこの光らせ具合。そして透明感。
そもそも、このセンスがもでぃふぁいど とは違いすぎる、というのは比較するまでもないことでしたね!!
やっぱりどう光らせるか?みたいなところにいっちゃうじゃないですか。
ギターにハマったらまず早弾きにハマるように、靴好きはハイシャインにハマるのでは?というのが持論です。笑
このじんわり具合……何度でも言いますが永久保存版です!!
そして寺島さんご自身もお若いですから、これから更にその腕は深化されることでしょう。これからどうなっちゃうの……。
今日のモディファイ!!!
いい加減引っ張りすぎて寺島さんに怒られそうです。でもあと1本記事あるの……