スエードゴルフ、まさかの復活!!!
J.M.WESTON 641といえば
ゴルフですよね。
もでぃふぁいど が愛してやまないゴルフです。
つくづく思いますが、もでぃふぁいど とかいう明らかにオールデン狂だろみたいな名前しといて結構雑食という、浮気の権化みたいな名前だけど良いんだろうか。
今さらか。
そんな話は置いておいて。
もでぃふぁいど が気になるなぁとか思っている間にダークブラウンスエードのゴルフはラインナップから消えたのですが、この度スエードのゴルフが生まれ変わって復活すると聞いて!!
Derby Golf Eugène!!
その名もユージーンゴルフ!!型番C41!!
ちょっと型番の641を文字った感じがかわいいC41。
そしてユージーンと言えばJ.M.WESTONの創始者、エドワードブランシャール氏のご子息の名前です。
ユージーン氏こそが、アメリカに留学し、グッドイヤー製法とともにアメリカ靴のエッセンスをJ.M.WESTONに持ち帰った張本人でもあります。
つまり、今日知られるようなJ.M.WESTONというブランドのアイデンティティは、このユージーン氏が打ち立てたものなのです。
というわけで、その名を冠するこの靴の仕様はガチンコ!!!
もでぃふぁいど も興味津々!!というか欲しくてたまらんのだけど、1年に1足説、覆していいかな??靴整理したらOKかな???
果たしてもでぃふぁいど が気になりまくる、その特徴とは……!!
ノルウィージャンウェルト搭載!!!
見えます?ソールとアッパーの間になんかギザギザしたものがついています。
これ、ノルウィージャンウェルトです。
形状こそ違えど、いわゆるコレよね。
ノルウィージャンウェルトがあることで横方向からの浸水防止効果が期待できます。ここまで沈むような泥道、水たまりというのはあまり関東圏の日常生活ではないですが……
ちなみにユージーンゴルフのノルウィージャンウェルトはミシン縫い。ハントダービーの手縫いのノルウェジアン製法とは製法も見た目も異なります。
なんだろう、絶対パラブーツ〆る気概を感じます。どうした?仲良くな??
ちなみにレギュラーのゴルフはフラットウェルトです。
たまに廃番のストームウェルトつきレザーソールのモデルなんかも見かけますよね。
被せモカ!!
ゴルフと言えばUチップ。このモカの縫いはレギュラーはこんなかんじ。拝みモカです。
2枚の革を合掌させるようにいい塩梅に縫っています。(アバウト
そしてユージーンゴルフは手縫いの被せモカ。拡大するとこのとおり。
被せモカはモカの合わせ目からの浸水を防ぐ、よりタフな仕様です。
まぁあれですね。わかりにくいけど、コレですよね。
もっとわかりやすいのはコレ。
どうしたんだろう、急にパラブーツへの殺意の波動に目覚めてしまったのかな……。
まとめ!!
というわけで、すでにわりとタフな靴だったゴルフを考えられる限りの仕様でさらにタフにしたのが、このユージーンゴルフと言えそうです。
スプレーで高い撥水効果を発揮するスエードのみのラインナップ。
登山靴由来の高い防水性能が期待できるノルウィージャンウェルト。
そしてモカからの浸水を防ぐ被せモカ仕様。
っょぃ。
さすが、創業者のご子息の名前をつけただけあるシューズです。本気を感じます。
ちなみにすでに丸の内店にはアイボリースエードのモデルが並んでいるそうです!!先週から先行とのことでしたが、今どうなんだろ?
今日のモディファイ!!!
やっぱり圧倒的パラブーツ絶対許さないマンに見えますけど、邪推ですかね???
どうしたのかな、「やっぱりゴルフ高くて買えないからシャンボードにしよう」みたいな流れに思うところがあったのかな……でも結局パラブーツと比べると結構高いんですけど……
ちなみに創業者の名前そのままに「エドワード」という靴もさりげなくHPにラインナップされていました。こっちもそのうち見てみたいと思います!!!