試しに靴より濃いクリームを塗ってみました。
クリームは靴より薄い色を選ぶのがセオリー!!
補色のために色のついた靴クリームを塗る際は、靴の色より薄い色を選ぶのがセオリーです。
とはいえ、靴クリームの色のバリエーションってすごいです。
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特に茶色い靴になると、どれを塗ればいいの?となりがち。この靴ならサフィールかモゥブレイのコニャックでしょうか。
![](https://modified.jp/wp-content/uploads/2020/03/B871E8B1-4FE2-45D3-90C8-B747A73FA85B-1024x1024.jpeg)
でも今回は、じゃあ濃い目のクリームを塗ったらどうなるの??というのをやってみました!!!
塗ってみた!!
この色の差です。
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この上から3つ目、アーティストパレットのエスプレッソです。ほぼ黒。
![](https://modified.jp/wp-content/uploads/2019/08/7AAB9C47-07ED-4A03-8D32-D1C6EC57CE11-819x1024.jpeg)
でや
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伸ばして伸ばして……
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アーティストパレットの使い方どおり、少し湿らせた布で磨いていきます。
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結果!!
全般!!
当たり前ですが、なんとなく爪先の色が濃いのが分かりますでしょうか。
![](https://modified.jp/wp-content/uploads/2020/03/EADC0982-6267-4840-BED6-DF25DFE66BA7-1024x1024.jpeg)
あんまりコントラストがつくのも好みではないので、ほんのりを心がけていますが、ほんのりすぎるかもしれません。笑
このようにクリームだけではパッと色が変わるものでもありません。
少しづつ、少しづーつ色が濃くなるイメージです。
が、注意したいのは……
キズにはご注意!!
注意すべきは革にキズがある場合。こんな感じに。
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キズの部分が擦れて他の部分より色が薄くなっているのが、わかりますでしょうか。
ここに濃い色のクリームを塗ると……
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ハイ、見事にクリームの色に染まります。笑
ここからブラッシングして馴染ませても……
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キズだった部分だけ色が濃いですね。
このような仕上がりにしたくない場合は、濃いクリームを入れる前にワンステップ挟みましょう。
まず靴より薄い色のクリーム(この靴ならコニャック系)で、キズの部分を補色してから濃いクリームを入れていくとキズが目立たなくなります。(先に薄いクリームの色に染めてしまう)
ということも含めて仕上がりを見ると……
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うん、満足です。あれ?
ドレスシューズなら傷を目立たせないように頑張るのですが、コレは登山靴をルーツに持つパラブーツ。しかもカントリーテイストなグレインレザーの薄い色のアッパーです。
となるとキレイな状態を保ち続けるより、ガシガシ履いて傷も入るけどきちんと手入れはされてる!!という状態の方が説得力が増すような気がしています。
方向性はワークブーツやジーンズに近いかもしれません。履き込んでナンボというか。
きちんとケアさえしていれば、自然に履いていて入ったキズはむしろ勲章かなと。
タグもマスキングとかせずにガシガシクリームが入っていくので、バブアーも真っ青のオイルドコットン具合です。笑
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というわけで、結論としては、
濃い靴クリームを入れてもそんなすぐには色は変わらないけれど、キズに塗るときは気をつけよう!!!でした。
でも薄ーい色の靴に黒いクリームとか入れると結構色変わりますのであくまで自己責任で!!お願いします!!
今日のモディファイ!!!
さぁこれでまたウィリアムガシガシ履くぞ〜!!
足も太ってフィッティング良くなりましたからね。土踏まずもカカトも甲もバッチリフィットですよ。