オールデンのReverse Chamois(リバースシャモア)とは?どんな革なのか本気で調べてみた!

断言しよう、リバースシャモアの全てはここにある。

Reverse Chamois(リバースシャモア)!

ずばり、リバースシャモアはオールデン随一のタフな素材です。

スエードにオイルがたーーーーーーーーっぷり加えられています。

スエードなので割れたりしません。クラックの心配なし。オイルがたっぷり入っているので水にも強いです。

店員さん曰く、ぶっちゃけブラッシングくらいしておけばOK。気が向いたら防水スプレーでも振ったら?と来たもんだ。

間違いなくオールデン最強の素材なのです。

ちなみにずっと「リバースチャモイス」かと思っていましたが、正しい読みはシャモアでした。調べてみた今となっては断固シャモアです。

なぜならーーー。

シャモアとは?

シャモアという動物がいるからです。笑

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/シャモア

山地の草原などに生息するウシ科シャモア属の動物だそうで。

このシャモアの皮は、古くから革として使われていました。表皮を削り取り、鱈の肝油を加えてなめされていたそうな。

というシャモアを現代チックにホーウィン社が再現したのがシャモアというラインの牛革です。

ホーウィン社がロシアンカーフを模したのがハッチグレイン。同様にシャモアを模したのがシャモアというわけですね。

イギリスの革卸の銘店AA Crack & SonsのHPには以下のようにあります。

Chamois is the original oiled nubuck and a Horween classic. Taking advantage of the velvety snuffed grain of the Snuffed Suede base, Chamois is generously nourished with a rich blend of natural oils to create a rich, oily feel and a natural look.

Google先生に翻訳してもらうとこう。

シャモアは、オリジナルの油を塗ったヌバックであり、ホーウィンのクラシックです。スナッフスエードベースのビロードのようなスナッフグレインを利用して、シャモアは天然オイルの豊富なブレンドでたっぷりと栄養を与えられ、豊かで油っぽい感触と自然な外観を作り出します。

シャモアは、オイルドヌバック=銀面を削って毛羽立たせた革にオイルを加えたものの一種、ということですね。

リバースシャモアとは?

まとめると、リバースシャモアとは、古来タラの脂で仕上げられていたシャモアの革を、ホーウィン社が再現したオイルドヌバック「シャモア」という革の裏面を表に(Reverse)して使ったもの、ということになります。

ホーウィンが開発したオイルドヌバックの裏面を使ったもの、と考えておけばOKです。

実物を見て触って嗅いだ感想

オイルドヌバックと言えば、これまでハインリッヒディンケラッカーや

パラブーツのものを見てきましたが

このシャモア(リバース)は明らかに質感が違い、起毛感が強いです。上2つの靴の革を裏返して使っているようなものだから当然ですが……。

もうキレイめに見せる気がないというか。笑

油で寝かしつけた感

毛羽立ちを押さえてツヤが上がるということは基本的になさそうです。

そして靴クリームなんて絶対いらないな、というベタつき具合です。普通の革靴がこの感触になってしまったら最強クリーナーと名高いレノマットリムーバーをジャバジャバかけちゃいます!

このリバース使いのシャモアからは登山靴上等、とにかくタフならなんでも良い!みたいな気概を感じます。

その脂の量たるや、ライニングに染み、

果ては靴下にまで染みてくる始末!!白い靴下で履くのはオススメしませんね。笑

そして脂の量に伴って臭いも結構あります。

クロムエクセルのような魚系の鼻につく「ウッ」となる臭いではないのですが、とにかく油臭い。古い車のガレージみたいな臭いというか。

下駄箱に入れるのをためらうほどには臭います。かと言って玄関に置いておいても臭いが立ち込めるので外に置いておくしかない、みたいな。

ただまぁ、こういうのは履いていくうちに落ち着いていくもんです。実際、7日くらい履いたらかなりマシになった気がします。

ある意味機能を追求しすぎちゃった革というか、後にも先にもこんな革あまりないのでは??実用性ギリギリ感あります。

これが特にクレームにもならずに生産されているのは、ある意味大らかで平和だなぁ。

しかし全てはタフであるため……!!

雨の中、履いてみた

で、これでタフじゃなきゃ困っちまうぜということで、早速雨の中履いてみることにしました。

結果……!!

一粒残らず吸収しました。笑

ウソだろ!!!!

最近こんなんばっかだな、、、

ちなみに、パラブーツのオイルドヌバックを同様の条件で履いた後はこんな感じでした。

雨粒をちゃんと弾いて残ってる……!!

これはもう、アクティブレザーワックスの出番ですね。上のパラブーツにも塗ってます。

塗ったら明らかに質感が変わりました。右側だけ塗ってます。ツヤが増しました。

こういう質感のゼリーのカップ、ありましたよね?

また雨の中履いたら報告します!

シャモアはこんな人にオススメ!

  • とにかくタフならなんでもいい!!
  • (靴が多くて)ぶっちゃけ手入れが楽ならなお嬉しい!!

そんな人にはオススメの革です。

コードバンのモデルに比べて安いですし、不人気ゆえにセールにもかかりやすそうな雰囲気なので(笑)機会があれば手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

今日のモディファイ!

「真にいつでもどこでもなオールデン」をあなたもぜひ!!!

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。