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そういえばここ2年くらいスチールをつま先に打ってない話

前にも書いたこんな記事の状況報告です

スチールなくてもレザーソール意外と保つ説

そもそもそんな履き込む前に入れ替えになっちまう靴が多いという指摘の前には生来の浮気癖を心から詫びるしかないのですが、靴だから許してください。

そんな中にあって、スチールを打たなくても意外と平気だなぁと最近改めて思ったきっかけの靴はコレと

コレ。

もうちょっと見てみましょう。

Church’s SHANNON!

革底は濡れた状態だとすぐ削れてしまう。だからケアが必要だけど、雨のたびにケアするのは大変……

というのが通説です。

シャノンなんて天候が悪めの日がメインの出番なのでラバーソールのシャノンRを買うほうが……なんて意見も重々承知ですが、足元にあるのはレザーソールのシャノン。

しかもシャノンは屈強なダブルソール&返りにくいストームウェルト装備。そしていつまでも硬めで超タフなポリッシュドバインダーカーフ。

これでもかとばかりにつま先が速攻擦り切れる要素が揃っている靴ですが、ハーフラバーを剥がしてからというものの結局2年以上すっぴんのまま履いています。

晴れた日にも履きますが、やっぱり雨の日ならまず第一候補に挙がる1足……そんなシャノンのつま先は……!!

やっぱり結構減る……いや、これまだソールの1枚目では???

横から見るとわかりやすいですかね。

削れ切っているように見えるのは、ちょっと履いてからスチール打ったので、施工の際に革を足している部分です。

無敵なのか?

実はここから1年くらいほぼ減ってません。

ここがもう少し削れたら修理しようと思うのですが、意外と減らないので修理を先延ばしにしています。

コレだけ減らないのなら次はオールソールで良い気もしています。減るのか?このソール??

Gaziano&Girling Barclay!!

お次はGaziano&Girlingです。

ポンド……ずいぶん高くなっちゃいましたよね……。

ガジアーノ&ガーリングのレザーソールはビスポークで使用されるレベルのJ.F.Baker社のオークバークソールが使われています。

丹念にタンニンで丹精込めてなめしたレザーソールは繊維がギュッッッッと詰まって耐久性に優れています。

だからこそ、ガジアーノ&ガーリングはドレッシーかつエレガントな薄めのソールでもレザーソールの耐久性は抜群!!これぞベイカー社製オークバークソールだからこそ為せる技!!

とはいえ、そこそこノーズも長いし、ソール自体の厚みが薄いのも事実。ソールの素材も耐久性に影響しますが、まずはその分厚さこそが1番影響するパラメータですよね。

最近この靴は「すぐ履けるのってめっちゃいいよね」と出社する日なんかは履いていく頻度が爆上がりなのですが、一度状況を見てみましょう。

このトゥの減り具合!!

ぱっと見でギョッとする減り具合に見えるのですが、横から見てみると……意外とウェルトは無事です。

こうして見るとソールも半分くらい残ってますかね。

毛羽立っているだけ

もうちょい減ったらスチール打とうと思いつつ、ここからなかなか減らないんですよねぇ……。

つま先の減りとスチール徒然と

つま先の減りかたって、つまり消しゴムの角と同じだと思うんです。

最初こそゴリっと削れますが、角が取れてくると削れなくなってきますよね?

この靴たちも修理に出してつま先に革を足したとしても、また初めはゴリっと削れてしまうと思います。

つまり、今、この削れにくいタイミングこそが、トゥスプリングや歩行のクセに合わせて丸みを帯びた、つま先としての完成形……!脂が乗って旬な時期……!!

とかなんとか思いながら今日も修理を先延ばしにしています。

スチールつけなくなって思いましたが、レザーソールのまんまも良いですね。

スチールがついていても、やたらカチカチ音が鳴るようなことはないのですが、蹴り出しの際にズルっと滑るような感覚があるんですよね。(特に金属製のマンホールや、エスカレーター乗降口の金属部なんかを踏んだ時)

またこういった金属部でズルっといった時など、「タン!」という音鳴りません?

本人はスチールだとわかっているから良いんですけど、普段スニーカーしか履かない他の人からしたら「何!?」ってなりますからね。

スチールつけた靴を履いていたときは特にストレスを感じていたわけでもないのですが、レザーソールすっぴんを履き続けていると違和感を覚えるようになってきたのも事実。

まぁ最初からスチールがついているような靴もあるので全部が全部すっぴんなわけではないのですが……

カカトにスチールという狂気

たしかにスチールがついていると、つま先の状態をそんなに気にしなくて良くなります。

逆に言えば、レザーソールすっぴんの靴はつま先の状態を注意していないと、気づいたらウェルトまで削れていてリウェルト(=修理代増)なんてことにもなりかねません。(自戒)

もでぃふぁいど も当初は購入してすぐにスチールをつけることをしていましたが、削れの状態さえ気にしていられるのなら、たまにはレザーソールのままで楽しむのも一興かと!

皆さんもぜひ新しい靴を買われて、試してみてはいかがでしょう!!

もでぃふぁいど はいい加減コバにヤスリでもかけますかねぇ……

今日のモディファイ!

そうです、「新しく買った際」ではなく、1足増やそうと、そういう結論の記事でございます。

というかついに真面目にキャプションつけちゃった。

力作なので褒めてください

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