ヴェルトショーン製法のブーツ！？いったいどこの子！？！？

好調に着弾しています

タフなブーツが欲しいなと

昨年の4-5月ってとにかく雨がたくさん降っていました。今年も降るのかなぁ。どうせ梅雨は来るしなぁ。

となると悩ましいのが雨用の靴です。

なんで20足近く靴があって未だ悩んでいるのか自分でもようわかりません。

さておき、雨用のタフな靴って、パラブーツだったりウエストンのゴルフ、もしくは撥水レザーのシューズなどなど、皆さん色々お持ちかと思います。

もでぃふぁいどもゴルフやらシャノンやらを雨の日にも履く靴として持っているのですが……

なんだかんだ、本当に大雨の日に履くとくるぶしあたりから浸水します。アッパーがタフでも、短靴は構造上そこはノーガードなのは致し方なし。

となるとブーツ。

タフなブーツ、そして靴バカとしては、できれば紳士靴ブランドのグッドイヤーウェルト製法の靴。もちろんノルベなども可。

別に紳士靴ブランドにこだわる必要は全くないといえばないのですが、靴バカとしては靴を増やすチャンスあらば、手持ちにないメーカーの靴が気になるもんです。そして持っていない紳士靴ブランドだってまだまだあります。

これはワンチャンあるな。もでぃふぁいどがそう思ったその時！

着弾してしまいました。ノルベでもグッドイヤーでもない、ヴェルトショーン製法のブーツが！！！行動に移すまでが早いとよく言われます。

このたたずまい、たまんねー！！

ヴェルトショーンはグッドイヤー製法の変形で、アッパーだけ折りこまずにウェルト上に出し、ウェルトやソールと一緒に出し縫いをかけてしまうという製法です。

アッパーとウェルトの間から小石や水を入りにくくする、というカントリーなディテールです。

ヴェルトショーンは英語に直せばWelt sawn？ルーツは南アフリカはケープタウンにあるという話も。

今も受け継がれる職人技。ジョセフチーニーがヴェルトショーンウェルト製法で作り上げる英国的ミリタリーシューズ

ヴェルトショーンといえば上のブリティッシュメイドさんのページにもありますが、チーニーのケンゴンが有名です。

でもケンゴンは短靴。ブーツ版(ペナインⅡ)もめちゃめちゃ魅力的ですが、フックじゃないブーツって脱ぎ履きがさらに面倒くさいんだよな……。

(バカじゃないかという気もするのですが、手持ちのParaboot、Elevageはサイドゴアということで脱ぎ履きしやすく、これはこれで重宝しています。履けよ、という話ですが……あまりに見た目が長靴なのでテンションが上がらないという……)

というわけでアガリと思しきブーツを探していたのですが、今回もうここでしか手に入らないなと思って足中に収めてしまいました。(毎回のことです)

果たしてどこの靴なのか、誰も興味なんかないかもしれませんが1回引っ張ります。上の画像に微妙に写ってる？

待たれよ次回！！

なぜ引っ張るかって、今書いているからです。応援してください、ぜひ。

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