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【レビュー!】Scye/SCYE BASICS(サイ/サイベーシックス) Selvedge Denim Baggy Jeans セルビッジデニムバギージーンズ〜履き心地を求めるアナタに

LIGHTBULBやオールデンに合わせるならこちらじゃないですかね!!

Scye/SCYE BASICS Selvedge Denim Baggy Jeans着弾!

というわけで先週ちょろりと書いていたScye(サイ)のバギージーンズが届きました。


最近ちゃんとしたジーンズ買おうとすると、3万4万、場合によっちゃあそれ以上することもザラなので、30%オフは超嬉しいですね。

Scye(サイ)とは?

Scye(サイ)は、2000年にデザイナーの日高久代氏とパターンカッターの宮原秀晃氏によってスタートした日本のファッションブランドです。

大手セレクトショップだと、アローズやBEAMS、アーバンリサーチなどで取り扱いがあります。

ブランド名の由来は、テーラー用語で「袖ぐり」や「鎌」を意味する「scye」。英国の伝統的なテーラリングをベースに、現代的な解釈を加えた服づくりを特徴としています。

Scyeの魅力は、一見するとベーシックな洋服の中に、独自のカッティングやパターンメイキングへのこだわりが詰まっていること。表面的なデザインだけでなく、服を立体的に構築する技術や、実際に着たときの着心地まで考えられて……というより、流行を積極的に追うブランドではないので、着心地全振りのブランドと言っても良いかもしれません。

着心地と言ってもストレッチが効いているとかそういうんじゃなくて、綿100でもパターンによって解決している感じ。このあたりは、またあとで。

もうサイトリニューアルで見られなくなってしまいましたが、個人的には、Districtのブログで栗野氏が「Scyeは履くとなんか違う。とにかく履き心地がよくて、つい履いちゃう。チノパンめっちゃ持ってる」みたいな記事を書かれていたのが印象的でした。

たしかに、Scyeの服は実際に袖を通して、足を通してみることで、そのよさがわかるブランドだと感じています。

今回購入したのは、そんなScyeのバギージーンズ。

ジーンズといえば、シルエットや生地の表情に目が向きがちなアイテムですが、Scyeが手掛ける一本はどうなのか。実際に穿いてみて感じた魅力を、じっくりレビューしていきます。

セルビッジバギージーンズの詳細!

ハッキリ最初に言っておくと、いわゆるレプリカ系ジーンズではないので、そういった方面を求める方には合わないと思います。

まぁ、そちらは選択肢も豊富ですし、いろいろ調べて好みの1本を見つけましょう見つけてください。もでぃふぁいど も少し齧ってコーンミルとかジンバブエコットンとかいろいろ考えていた時代がありましたが、今は履き心地が第一です。

とはいえ!!!ストレッチ生地のジーンズなどは、ちょっと敬遠しちゃう、、、

綿100は前提で、生地も納得できて、履き心地良く、ファッションとしても(革靴に)合わせやすい、そんなジーンズをお探しの方にはオススメです。詳細見ていきましょう。

生地はサンホアキンコットン×オーストラリア綿、コットン100%オリジナルセルビッジデニム!

とか言いつつ初っ端生地からです。だって、やっぱり生地次第で着るときのテンションも変わってくるというか……大事ですもんね?

商品説明から引用しますが、このとおり。

糸にはサンホアキン綿とオーストラリア綿をブレンドした7番手のムラ糸を、緯糸には6番手のストレート糸を使用してシャトル織り機で丁寧に織り上げた、オリジナルの赤耳付きデニムで仕立てた一本。

今日日、ユニクロでだって綿100セルビッジデニムのジーンズは手に入ります。実際、履いてますとも。10年履けるクオリティです。

でも、趣味で着るにはやっぱりちょっと物足りない!!!

やっぱり万人向けというか、マス向けなので、素材も着心地よく、が意識されている感じがしむす。具体的に言えば、毛羽が抑えられていて、ヌメっとした……リジッドの割には柔らかいですし、洗い→乾燥とかけてみても、なんかこのヌメり感が取れません。

そんなわけで、ユニクロのセルビッジデニムは、良い意味で粗野な感じがなく、上品なデニムという印象。

でもさぁ、ジーンズに求めるのって、そうじゃないんだよな!!!という方もマニアを中心にいらっしゃるのではないかと。

やっぱり、デニムってのは毛羽立っていて、あの独特なドライ感があって……なんというか、救われていなきゃダメなんだ……かどうかはわからんですが、やっぱり雰囲気出ないよねーって。

今回、Scyeはデザイナーズブランドで、履き心地が特長のブランドですが、生地ももちろん妥協なしです。そもそも、件のDistrictのブログでは『洋服オタクが作った服』と評されていましたからね。こんな素人が心配するまでもなく、生地に抜かりあるワケがないのです。

縫製は綿糸、箇所ごとに番手を使い分けつつ、ユニオンスペシャルで……というものになっています。

すみませんが、もでぃふぁいど は「だから何がいいの?」って言われるとようわからんのですが、、、ロマンなんだ、、、、

というわけで、生地については大満足!!これこれ!ジーンズといったらね!!という具合です。

オンス数は気になる方もいるかもですが、商品説明に未記載です。色落ちのメリハリにこだわる求道者向けというより、普通に履き心地良くてファッション的にもなんかええ感じのジーンズ、ただし素材も縫製も妥協してないよ、という感じなんでしょうね。履いた感じ、そんなヘビーオンスという感じはしません。履き心地を阻害しない程度、かつデニムだなぁ!と思える厚さでした。

パターンによる快適さ(可動性の良さ)

そして、Scyeらしさを最も感じられるというか、個人的に求めて買ったのはここ!!!!

履き心地!!!!

フィッティングは商品説明にもあるとおり、腰回りのフィット感がバッチリ。その一方で、足の動きはフリーというか、大股で歩いても、腿上げしても、座ってみても、どこか生地が引き攣れる感覚がありません。アイ フィール フリー!!!

このあたりの履いた瞬間に「なんか良いな!?」となる足の動きを阻害しない感覚、これはこれまでScyeで履いてきたチノパンなどと同様の感覚です。

ここは革靴ブログなので、革靴バカ的に表現するなら、東欧靴的な。カカトと踏まずはしっかり抑えるけど、足指フリー的な。

もしくは土踏まずだけガッチリで、他はフリーのオールデンのモディファイドラストのフィッティングに近いと言ってもいいかもしれません。

革靴でも、足指フリーな感じの履き心地が好きなんだよねー、という方にはScye、オススメです。Scye×オールデン、Scye×LIGHTBULB、Scye×Heinrich Dinkelacker。あると思います!!!

もでぃふぁいど は身体が硬いので無理ですけど、柔らかい人だったらハイキック打てるんじゃないでしょうか?暴力反対!!

ウエストはデカめなので注意!

いっぽうで、Scyeあるあるですが、サイズ表記に対してウエストは結構デカ目です。骨細な人間はここだけが難点。

今回はサイズ28inchがあったので選びましたが、洗いをかけてジャストフィットです。これでウエスト76cm表記。

もでぃふぁいど はリーバイス501だと29inchでパッツパツですからね。

Scyeのボトムスは基本的に腰履き可能になっていて、正しいウエスト位置で履くのはベルトで締め上げてって感じなのかなと思っています。

実際に、古着を見ていても股下が結構短めのモデルが多いです。古着だと安いのは嬉しいですが、くるぶし丈が流行った時代のものだと股下62cmとかあって、さすがにとっつぁん坊や感が出てしまうかな……というのもちょくちょくあるのが……

そういう意味では、最近展開されているモデルはきちんと股下も長いので、丈感こだわる場合は新品がオススメかもです。

今回のバギージーンズは、股下72cmあるので乾燥機かけてもバッチリ大丈夫!!

サイズ小さめで控えめバギー

バギージーンズですが、シルエットはサイズを下げたこともあってドカン感はありません。ちょいワイドくらい。

28inchで裾幅21cmですからね。これどーなん、といえば、今季ユニクロのストレートジーンズの裾幅が28inchで22.5cmだからむしろ細いじゃん!!!!!

と言うわけで右側を合わせて上に重ねてみました。下がScyeです。裾に向かってテーパードしていて、最後は太さが逆転しているのがお分かりいただけるかと!

というわけで、全体的にはテーパードの効いたScyeらしいシルエットです。

腰回りだけフィットしていて、ワタリやヒップには余裕があり、裾に向かってテーパードして絞られているという感じですかね。

やっぱり土踏まずだけガッチリつかむモディファイドラストに近いような。クドイですか?

革靴に求めるのは履き心地、そんなアナタにオススメ!!

まとめると、このScyeのバギージーンズは、生地素材にこだわりつつも、パターンによって履き心地の良さを実現している1本です!!!

革靴バカ的に総括するなら、スポンジや分厚いハイテクソールに頼らずに、トラディショナルな革靴という枠組みの中で、木型の形だけで履き心地の良さを実現している……というような靴に近いかなと!!

なので、このバギージーンズに限らずですが、Scye全般、「革靴に求めるのは履き心地っしょ!履いてナンボ!」という方にはオススメです!!

先にも書いたように、革靴ならオールデンやLIGHTBULB、ディンケ、ロリスローゼンミュラーあたりとフィロソフィー的に共通しています。

つまり合わせればいいってことですよ。これらのブランドが好きな方、1本いかがですか。今お安いですよ。


宣材写真の通り、シルエットも極端ではないですからね。流行を追いすぎないというブランドの姿勢のおかげで、長年履ける1本になるはず。というか、もでぃふぁいど はたとえ流行的に気分でなくなったとしたって部屋着にしてでも履き続けるつもりです。履き心地良いボトムスは正義。

今日のモディファイ!

というScyeなんですが、直営店が閉まってしまったり最近ちょっと勢いがない……??気軽に複数型試着できるイベントなど、場があると嬉しいなと思いつつ。。。

来期は仕事でも履けそうなプリーツチノを狙っていきます!!!

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