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Jutta Neumann自作したい〜与太新人の夜明け

2021年夏の自由研究です。

ユッタニューマン(Jutta Neumann)とは?

もでぃふぁいど も聞いた覚えはありました。

Jutta Neumann(ユッタノイマン/ユッタニューマン)とは最高級レザーサンダルです。

その価格、国内定価で4-6万円。

革靴マニアでさえも革靴買うわ!!と言っちゃうレベルの価格です。

そんなこともあり、記憶の片隅に追いやっていたのですが、、、

物欲がエクスプロージョンしました。

ユッタニューマンのサンダルの特徴と言えば、

  • 血塗れ必須のタフすぎるレザー(ラティーゴbyホーウィン社)
  • 職人が手曲げで作るモリモリのアーチサポート
  • 歩行面で超安心なビルケンシュトック純正ソール

あたりでしょうか。文字通り血を滲ませたひと夏の終わりには、将来を誓いあえるレベルにフィットしたサンダルが爆誕するとか。

代表モデル、アリスの次のサジェストが「痛い」であるあたり、結構修行は大変そう。

それでも、これは欲しい。これは欲しいかもしんない。だってニッポン暑い。別に春〜秋までサンダルだって問題ない。どうせ近所しか出歩かん。

でも高いのぅ、、、

作れば良いのでは?

金はない。そしてお盆はどこへ行くでもなく暇。時間はある。

作れば良いのでは?

ユッタニューマンの特徴である、手曲げでの加工。

曲げれば良いのでは???

ビルケンソールはさすがに手に入る気がしない……(と当時は思った)けれど、ユッタニューマンの本国サイトを見ると、ビルケンソールを装着するかどうかはオプション($50)となっている。

つまり、ビルケンソールなしでもユッタニューマン。日本で売られているものはビルケンソール装着済がデフォルトというだけのようだ。

https://www.juttaneumann-newyork.com/

ちなみに代表モデル、アリスの本国での価格はこんなもん。

https://www.juttaneumann-newyork.com/sandals-men-current/alice-sandal-men-round

これなら個人輸入で、、、という考えも大いによぎるが、サイズもわからんし、何より買うだけでは暇が潰れない。

やはり、作ろう。

もでぃふぁいど はこのサンダルが完成した暁には与太新人(ヨタニューマン)と名を与えることにした。つまり、パクりである。

売らなきゃ訴えられることもない。フランク三浦、裁判勝ってた気がしたけどあのあとどーなったんだろ。

アリスはフィッティングの勘どころがイマイチわからないので、ひとまずビーサン型のジェームスサンダルメェンをベンチマークに据えた。

目指せ、与太新人ジェームス!!!

与太新人を作ってみて

突然作り終わった話をするのもどーかと思いますが、サンダル自作は万人にオススメできるものではない気がします。笑

当初はユッタニューマン自作して与太新人ムーブメント起こしたろ!!と思っていましたが、いざ作り始めるとエラい大変でした。

鋭い刃物は使うし、それでもメチャメチャ力が要ります。ついてるのが脂肪ばっかのもでぃふぁいど は腱鞘炎なるかと思いました。

材料代だけで見ればだいぶ安くあがりますが、初めて作るとなると買うべき道具類も多いです。

また、1足目はどうしても試作みたいな性格が強く、クオリティも満足できるものができるか怪しいです。

このあたり2足目3足目と作っていって初めてコストパフォーマンスの話ができるのかなと。でも3足作ったらユッタニューマン個人輸入した方が安そう。

というわけで、万が一、安くあげようってんで自作にチャレンジするのはオススメできません。

あくまで作るのも楽しめるとか、時間が有り余ってしょうがないとか、そういう方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

そもそも大変すぎて写真撮りながら作業する余裕がありませんでした。笑

相変わらずブロガー失格の体たらく、万が一チャレンジされる方に向けて備忘がてら工程はまとめるつもりですが、色々イマジネーションで補ってください。

与太新人の良かったところ!

そこそこ足に合う!

その一方で良かったこともいくつかありました。じゃなきゃ救われなさすぎる。

まず、そこそこ足に合うということ。自分の足に合わせて作れるので、アーチのサポートやストラップの長さは好みに設定できます。

持ってて良かった足袋ソックス

もでぃふぁいど は足が薄いので既製品のサンダルはたいていストラップが余るのですが、与太新人なら問題なし。

このサンダルを履けない人もいるかもしれませんが、履くのもでぃふぁいど だけなので。そういう極端なフィッティングにできるのは自作ならではです。

好きなレザーで作れる!

あとはコレでしょうか。手に入りさえすれば、なんでもレザーは使えます。特にストラップは自由です。

原作よろしくホーウィンのラティーゴでもよし、なんならシェルコードバンでも良いのです。2足目はコードバンにしよかな……。

今回はマシュア社のサドルレザーを使用しました。つまり、コレをバラしたということです。笑

好きな革を使えるのは自作の醍醐味かもしれません。

ちなみにレザークラフト向けのお店、Phoenixさんで買うことができます。

https://phoenix-shop.jp

次回以降、超雑に工程を振り返っていきますよよ。

今日のモディファイ!

工程記録してないとか、自由研究ならダメなやつっすねコレ。

でも次コードバンで作ったらまずアリスの値段超えてくるな、、、

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