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J.M.WESTON180は1セント硬貨の夢を見るか?

コインローファーとは言うけれど

コイン/ペニーローファー!

J.M.WESTONといえば、永世定番品である180シグネチャーローファー。

この180はThe コインローファー/ペニーローファーとして知られる形です。

コインローファー、ペニーローファーという名前の由来は、1950年代にローファーのサドルの切れ込みに1セント硬貨(ペニー)を挟むのが流行ったためと言われています。

アメリカでは1セント硬貨を「ラッキーペニー」と呼んだり、リンカーンの肖像が書かれている側が表の1セントを拾うと幸運が訪れると言われたりしているのだとか。

ああ、なるほど?それで靴に挟んじゃおうかなって?

それで挟むか?

妻は「じゃあ馬券でも挟むか?」とか言ってましたが、ハズレ馬券に運はないし、的中してたら今ごろウエストンオーダーしてます。

その他、当時は2セントで電話がかけられたので、緊急用としてコインローファーに挟んで持ち歩いていたという説がWikipediaに

それで挟むか??

挟んじゃおうかなって

最近、ビットローファー欲しいんですよね。良いじゃないすか、ちょっとキラッとビットが華やかで。クリスマス、イルミネーションとか反射しちゃってキラキラな感じで。冬でも履こうビットローファー。

でも、この時期気温が下がるにつれ気づけば財布も寒いことになっているんですよね。ビットローファーを買う余力はゼロです。余力というか、力がゼロ。

じゃあさ、キラッとしたもの挟んじゃおうかなって。

ビットローファーほどキラッとしないかもだけど、ちょっとしたアクセントになるかなって。

挟めるの?って挟んでるし。

いや、あっさり挟むじゃないあなた。ここ数年革靴の沼を徘徊してますが、未だここにコイン収めている写真見たのはコレだけです。もでぃふぁいど も挟んでイェアって呟きたい。呟こう呟いてしまおう。

コイン挟んでみた!

あいにく1セント硬貨は持ってません。じゃあ何を?やっぱり?幸運といえばご縁こと五円玉??

しかしおまえ意外とデカいな!!入るか??

というわけで、まずはチキンに手元にあった小さな硬貨、スイスフラン硬貨でチャレンジ!!

ちなみにこちらは0.05スイスフラン(=7.41円、2022年11月現在)。スイス国内でも支払いに使える場面があまりに少なく、チップとして渡すのも嫌がられる、果ては鋳造終了も検討……というのが2005年時点で囁かれていた硬貨です。

5円とか1円とかあまり使わないのと同じですかね。

動画で見たから知ってるぜ、まずはシューツリーは外して、先にサドル下側にコインを差し込ん……

入んないな??

いや、これ、サドル、甲革にめっちゃくっついてる!!!ええ〜どうなってんの〜これくっついてるじゃん〜メリッ

メリッ?

というわけで、爪を引っかけて少し力を入れたらメリッと接着剤が剥がれるような音がしてスキマがあきました。

うんうんこれで下はOK。既にサドルがキズ&シワだらけ。

続いて上側。当然上もくっついているので、こうなったらとことん付き合ってやるよ……の精神でこちらもメリッしていきます。これは破壊ではないのだと信じたい。

というわけで入りました。上側を入れる時は、タンをググーっと反らすようにして入れるのがコツですね。

なんだか目玉のようです。この鋭い眼光に胸がキュン。もでぃふぁいど はこの視線に耐えられるのか???

2016年のローファーは!?

ま、まぁまぁ、タンブラウンのローファーに入れるより、ネイビーのローファーのが金色が映えるのでは??

というわけでこちらもメ……メリシナーイ??

開くやんけ

こちらは「いや、そこ縫ってないんだから開いて当然ですやん?」みたいな顔してスルッと入りました。

特に苦もなく了。やっぱり濃い色のが映えます?

そもそもサドルに接着剤は必要ないと思いますが、近年は仮留めの際の接着剤の強度が増した?個体差なのか?製造年の違い?それとも履き込んで接着剤が既に全部剥がれていた?

本当のところは不明ですが、スルッと入るモデルもあるようです。それこそ、動画のやつはこんなふうに簡単に入れてましたね。

自己責任で!

さて、その後いろいろ調べてみると、

  • 高温多湿な日本ではコインに緑青(サビ)が発生して靴ごとダメになる

とかいう恐ろしい話が出てきたりします。彼の地はカラッとしているらしいですからね。サビが発生しているコインはもちろん、銅が入っているようなコイン(真鍮も含む)も、あまり向いてなさそうです。銅が入ってなくても向かないかもしれません。というか日本は向いてないムリ!!!

そもそもコイン突っ込む時にメリッするし、サドル部に傷もついたりするのであまり無理してやらんでも、という気もします。

キズシワだらけですよこんなん

コレ、ファッションとして流行りますかねぇ?どうなんだろ。

Before

after

まぁ無理してやらんでも、という結論をここに置いておきます。ゴルフにキルトつけるくらいの気分でもっと流行っても良い気もするんですけどね。

今日のモディファイ!

でもやっぱりビットローファー欲しいですね

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