徐々に馴染んできました!
Heinrich Dinkelacker?
ハインリッヒディンケラッカー は、創業1879年のドイツの老舗靴ブランドです。ただし、ファクトリーはハンガリー。ですので東欧靴に分類されることが多いようです。
東欧靴の特徴と言えば、ポッテリとしたクラシックなシルエットに、整形法に基づいた至極快適な木型!!!だれが言ったかその歩き心地は「絨毯の上を歩くような」「靴のロールスロイス」。。
そして手の込んだ職人技の数々。手が込んでいれば良いというものでもないですが、手作業で行う吊り込みやハンドソーンウェルテッド製法等の採用によってこの履き心地がもたらされているのは否定できない事実です。
のラバーソール?
そもそも、Heinrich Dinkelackerのラバーソールはスエードやオイルドヌバック等、雨に強い素材のアッパーの靴の底に採用されるようです。
手持ちの靴だと、スエード+ノルウィージャンウェルトのLUZERN(ルツェルン)と
オイルドヌバック+ノルウィージャンウェルトのBuda(ブダ)に採用されています。
そんなハインリッヒディンケラッカーのラバーソールは実は2種類!!
神々しい光が甲羅を照らしているパターン(勝手なイメージです)と
Heinrich Dinkelacker Heinrich Dinkelacker Heinrich Dinkelacker……なやつです。
Heinrich Dinkelacker Heinrich Dinkelacker……な方はとっても柔らか!!ローファーは特に底の返りが履き心地に直結しますので、ローファーでラバーソールが採用される場合は大抵コレなイメージ。(返りが悪いとかかとが抜けてしまう)
これはめちゃめちゃソフトで心地よい歩き心地です。パラブーツより柔らかいです。ただし、削れはちょっと早めかも……。
一方甲羅ことラバーラグソールは、
「パラブーツのソールが果汁グミならディンケはシゲキックス」との言葉が残されております。
靴で言えば、J.M.WESTONの641GOLF(ゴルフ)のソール並みの硬さ。ゴルフと同じく、耐摩耗性に優れている感じがすごい。というか、まだ全然削れません。
当初はシゲキックスな感触がハードすぎて、ブランドのコピーである「じゅうたんの上を歩くような」というのはどうした!?という感じでしたが、
2-3回履いたらすっかり馴染みました。
アッパーがオイルドヌバックなので、コードバンや普通のカーフに比べて柔らかいのもあるかもしれません。
フカフカとはいきませんが、薄手のじゅうたんくらいにはなりました。笑
試着の機会に硬い!と思っても馴染めばきっと大丈夫です。
滑りにも強く、雨にも強いBuda。
雨の日でも軽やかに心地よく歩くことができるLuzern。
ラバーソールなら、どんな天候でも安心!!
どちらもこれからの時期オススメです!!
今日のモディファイ!!!
「梅雨など靴好きにとってみれば、雨用の靴を新調する言い訳の1つでしかない」2019.6.4 もでぃふぁいど(1990〜)