今日はこのbeamsさんの記事のローファーについて!!
https://www.beams.co.jp/blog/yex/39573/
です!!
1.Crockett & Jones BRIMSTONE?
あまり聞かないモデルだと思います。それもそのはず、beamsさん限定別注モデルなのですから!!
そしてその姿とは……

ぬわあああああカッコいい!!!
バタフライローファーなんです!!!
2.バタフライローファー?
バタフライローファーは、文字通り、甲のサドル部分が蝶の羽のように見えることからついた名前です。
オペラパンプスのリボン?部分を想起させるからか、なんだかとってもドレッシー。

店員さんもブラックカーフのものはスーツやスラックスに合わせるのがオススメとのことでした!
このバタフライローファー、元はと言えば、英国のビスポークブランドの名門、ジョージクレバリーから出てきたデザインだとか。
そのあと色々ありまして、結局クロケット&ジョーンズがOEM受託し、既製靴として作られるようになりました。
で、今回はクロケットがそれを出すと。
このバタフライローファーの魅力は、単に奇をてらったデザインシューズではなく、きちんとトラディショナルな範囲に入る味付けになっているところ!!ニクいです。
もでぃふぁいど としては

モカ縫いが穴飾り(ブローグ)になっているのが超絶魅力的!!この遊び心がね!!!たまらんですよね!!!
ウィングチップ等の靴でも、ブローギングを施すのは縫い目の部分ですよね?
じゃあ、ローファーのモカ縫いの部分を穴飾りにしたってええじゃないか!!
そういうのステキです!!
ちなみに、

スエードもあります。これもステキ。予算が許せば2足とも欲しいです。全然許してくれません。
3.履き心地!!

このバタフライローファーのラスト(木型)はbeamsさんのブログではあまり触れられていません。
革靴の履き心地は製造の際に使われる木型の形が大きく影響します。
各ファクトリーとも、木型はノウハウの詰まった資産として何種類も保有しています。
ちなみにクロケット&ジョーンズは世界一の木型数を誇るファクトリーだとか。
今回は最近日本人向けに改良された375でしょうか?375ならもでぃふぁいど もキャベンディッシュ3を履いているので履き心地がわかります。
カカトと土踏まずで無理なく固定する、気楽に履ける木型なんですよね。
ならBRIMSTONEも履き心地良いだろうな〜、と試させていただこう!とbeamsさんへ行ってみました。
が、beamsさんのブログでも少し触れられているとおり、BRIMSTONEはビスポークを意識したラストを使用したとのこと。
ラスト28465?だったでしょうか。まさかの5ケタラスト。覚えられません!!
ともかく履かせていただいたのですが、ラスト375のキャベンディッシュ3よりタイトな印象。
どちらかというと、J.M.WESTONの180シグネチャーローファーのように、全体が隙なくフィットする木型です。
これ、履き込んだらすごくええ感じになりそうな予感がビシバシします。
スエードのローファーが欲しいなぁとはずっと思っていましたので、そちらを確認しに行ったのですが……
いざ見てみると、黒はブローギングが際立って物凄く魅力的です。しかも、なんか革質が良い。自然に光っていました。他のメインラインと明らかに光り方が違います。

そして美しいレザーソール。

上級ラインとなるハンドグレードではないようですが、メインラインよりも良い革や仕上げの印象です。
これ仕事に履いていけたらなぁ。夏、良いよなぁ。
でも革質良い、だけで買ってるとキリがないのも事実。
スエードが本当は欲しいのに変わりはないので、ちょっと考え中です。
でも改めて記事書いてるとブラックカーフのBRIMSTONE、ホント良いなぁ。黒のタッセルローファーカッコいい!とか最近書いた気がしますが、俄然こちらが気になります。
(移り気なんです。このブログを数記事読めばお分かりの通りです。笑)
ただ、クロケットのレザーソールはご多聞に漏れずめちゃくちゃ滑るのでそこだけは注意です。今回もその気配はムンムンしてます。笑
今日のモディファイ!!!
真夏にビジネスなあなたの足元に涼しげなバタフライローファーはいかが!?これを買って磨いて履くことが蝶の羽ばたきとなりあなたの運命を大きく動かすかも!!!これぞバタフライエフェクト!!!
