展示会で30時間くらい立ちつつ「疲れにくい靴」をあらためて考えてみた

いや、きちんと働きましたよ？

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疲れにくい靴を改めて考える

先日、もでぃふぁいどは会社の展示会運営をやってきました。3日で通勤も含め延べ30時間くらい突っ立ってたと思うのですが、いつもだったら腰やら足やら痛くなるところ、今年はなんだか余裕でした。

筋トレって偉大なのか！？と言いたいところ、大したトレーニングもやってないですし、しかも最近サボりまくっているので、やはりこれは靴のおかげなのでしょう。

まず顕著に感じたのはコレでした。

今回1日目はご存知オールデンのモディファイドドラスト！！

やっぱり疲れると下がってくる踏まずのアーチを支えてくれる感じ？姿勢も崩れにくいので結果的に体への負担が少なかった？まず、とにかく1日目の時点で疲れが全然違いました。

2日目はオーダーインソールを入れたNewBalanceのM1700！！

ニューバランスに最初から入っていたインソールをオーダーインソールに替えてしまうのは、なんかもうリーサルウエポン感あります。

これがまた良い。良すぎる。体重をしっかり足全体で分散してくれるので、疲れが全然違う！！

3日目はWilliam92！！革靴とは思えないライトウェイトソールはハイテクスニーカー並のクッション性！！

が、これはさすがに3日目だったこともあってか、ふつうに疲れました。笑

3日間通して感じたのはこれです。立ち仕事での疲労という観点で言えば、疲れにくい靴の正解はあります。ある気がする。あってくれ。

それは足裏形状を考慮している靴。

底の柔らかさはそんなに問題じゃない気がします。クッション性は歩く際に効いてきますが、そんなに歩かないのであれば、靴のインソール全体で体圧を分散することが大事と感じました。

1日目のモデファイドラストや2日目のオーダーインソールはまさにそういう思想のたまものです。そういえば、先日のLIGHTBULBオーダー会でもLIGHTBULBを履いて行きましたが、まさに足裏形状を再現している木型なので、立ちっぱなしでも疲れが最小限だった気がします。

もっと身近なところで言えば、ビルケンシュトックのインソールなんかは良いのかも。

まぁ、サイズ攻めがちな革靴好きはインソール入れる余裕がないこともしばしば……というか最近ちょいユルめでいいや、と思っているもでぃふぁいどでも、オーダーインソールが入る靴はありませんでした。笑

(けっきょく元からインソールが入っていた靴のやつを交換する形で使っています)

LIGHTBULBもモディファイドラストも良いですよ。立ち仕事の方にはぜひ試していただきたい！！……オールデン、どえらい高くなっちゃいましたが。

ちなみにLIGHTBULBはお試しもできます。お盆休みに向けていかがでしょう？2,800円+返却送料で、遠隔の採寸と診断、1ヶ月の試し履きができちゃいます。こんなん交通費+ランチ代くらい考えれば大きな百貨店の革靴売り場見に行く想定でじゅうぶんお釣りがきますからね。バンバン頼みましょう。

昔、やわらかーいインソールをローテクスニーカーに入れてたことがありましたが、インソールの柔らかさより凹凸こそが大事だと10年越しに学びました。

一方で、歩くための靴というのはまた話が別かなぁ、とも思います。

底のクッション性は推進力を得ることとトレードオフなので、一概にどれが良いとは言えません。……でも最近の駅伝用シューズはみんな厚底なんだっけ？

ともかく、LIGHTBULBでノルベジェーゼで、ビブラムのケープタウン、なんて組み合わせはちょっとやってみたいと思っています。(オーダー会でもちょっと話に出してるお客様もいらっしゃいました！)

物欲がない、と言いつつもこんな靴があったらなぁ、みたいのはちょこちょこあるんですよね。

しかし、子どもが小学校に上がって学童に行き始めてからというもの、毎月1ジャランスリワヤ弱が自動で吹っ飛ぶようになったので、なかなかに懐事情は厳しい……！！

とーちゃんが靴買う金で子どもが人生楽しめる、ということを考えれば、まぁ当たり前だろ、という気もします。せめて楽しんでくれ……！！(「きょうはなんか気持ちわるいから学童いかない」という子どもを思い出しつつ)

親の心、子知らず(学童休むくらいならその金で靴を買いたいと思う親の気持ちなんか子どもは知ったこっちゃない、の意)

いや、ここで子どもに気を遣われてもそれはそれで怖いんですけどね！！