いつのまにか、こんなに育っていたのね……。
どう文章を変えてもなんかヤラシイのでこれも人間性と諦めました。
ブラシは育つ?
日々、革靴をブラッシングしているとだんだん靴クリームがブラシに付着していきます。
曰く、そうしたブラシでブラッシングすれば、それだけで靴は光るのだと。つまり、ブラシは育つ。
まぁそんなこともあるだろうな、くらいに考えていたのですが。
新品ブラシを使ってわかったこと
先日入手したKINKOUブラシ。
早速馬毛ブラシでホコリ落とし!!
やっぱり毛足が長くて使い心地良いなぁ!!
と、ブラッシングしてみたのですが。
ブラッシング後、1655にすごいブラシ跡が。
これはKINKOUブラシが悪いわけでは断じてありません。新品のブラシはこうなる運命なのです。
だとすれば……
アンタがエラい!!!
別にそう高くもないコロニルの馬毛ブラシです。5年モノくらいでしょうか。
こちらでブラッシングすると、こう。
比較するとこんな感じ。右足(向かって左)が新品ブラシ後、左足(向かって右)が5年モノブラシ後です。
なんとなく右側の方が光を強く反射しているのがわかりますでしょうか?
写真だとわかりにくいですが、実物は全然違います。
育っていたんだなぁ、このブラシ。
早くKINKOUブラシに育ってもらいたい一方、ここまで差が出てしまうと……馬毛ブラシでのブラッシングで日々を乗り越えてきた身としては、困ります。これは育ったブラシ限定だったのか……。
しばらくはKINKOU→コロニルのコンボでやっていこうと思います。
まとめ!!
ブラシは意外と育ちます。そして、なかなか買い換えるものでもないです。
だとするば、最初から「コレ!と」いう1本を買ってしまうのが良いでしょう。
ブラシを5年使って思うのは、
毛足が扇形だと使いやすい 毛足が長い方が楽しい デカいほどいい感じ
あたりでしょうか。
毛足の扇型はこんな感じ。これが扇形。
これが平らな形。
平らだと結構使いにくいんですよね。手持ちのコロニルの馬毛ブラシは良かったのですが、どこかの豚毛ブラシ(写真のもの)はこれが不満でした。よくすっぽ抜けて床にガツン、もう片足にガツン……そんなこともありました。
毛足が長いのはフィーリングです。笑
卓上ほうきなんかも、なんとなく毛足が長い方が掃けている感じがしません?
デカさは単純に磨く手間の軽減です。(ミニブラシ→コロニルで既に戻れない感じです)
馬毛ブラシのおススメ品
その点サフィールのドデカイブラシなんかは、最初に選んでおけばなぁと思わなくもありません。グランドですよ。グランド。見事なグランド扇形。
これでブワァー!ブラッシングしたらさぞ気持ち良かろ。
3,000円ですし、長く使うには安いもんです。
【送料無料】SAPHIR サフィール 靴のホコリ落とし 靴磨きに グランドホースブラシ 馬毛ブラシ
もでぃふぁいど が使っているコロニルは毛足はそこそこですが、じゅうぶん使いやすいですし、持ち運びも便利!毛足がそこまで長くないのでカバンにポイと放り込んでおいてもクセがつきにくいのもありがたいところ。
その点は結構アドバンテージかもしれないですね。1,500円ですし、サブとしても良いかもですね。
豚毛ブラシのおススメ品
豚毛ブラシこそ、色ごとに必要なので色々試せば良かったなぁと思います。(横着して黒用ブラシで茶靴磨いたら見事に色が濃くなった経験ありです。きちんと色ごとに揃えましょう。笑)
これも長い付き合いになりますから、ちょっと高くても満足できるものを買うのが良いですね。江戸屋ブラシ×Boot Blackなこちらは握りやすそうでグッド。すっぽ抜けないの、大事です。
靴磨き 豚毛ブラシ コロンブス Boot Black ブートブラック コレクションズ 江戸屋ブラシ
KINKOUブラシはどうした?
KINKOUブラシももちろんバツグンに良いものですが、実用性だけで言えばもっと安いものは上のような感じで市場にあります。在庫もまだまだ安定せず、万人にいつでもどこでもおススメするのは難しいかもしれません。趣味人御用達な感じでしょうか。
それはそれとして、副業でブラシそだてやさん でも始めようかしら。
今日のモディファイ!!!
今のブラシ?正直言って不満はなかったんです。新しい刺激が欲しかった。魔が差しただけ。ちょっとした火遊びのつもりだったんです。
でも新しいのに手を出して、却って元の良さを知ってしまったというか……。
2つのブラシの間で揺れ動くもでぃふぁいど の心。
これからどうなる!?(どうにもならない)